コナン「ねえ。この人、本当に非童貞なのかなぁ?」俺「……っ!」

元ネタ:名探偵コナン
1: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:38:11.772 ID:U3hl+BR30
蘭「ちょ、ちょっとコナンくんっ! 何を言い出すの!?」
コナン「ねえ俺さん。本当は童貞なんじゃない?」
蘭「もう、そんなわけないでしょう? 俺さんはもう24歳なんだから、童貞なわけないじゃない」
蘭「ごめんなさい。コナンくんが失礼なことを聞いてしまって……」
俺「いえ、気にしてませんから。アハハ」
小五郎「ったく。坊さんじゃあるめえし、成人した童貞がいるわけねえだろうが」
俺「想像力がたくましいですね」
蘭「はい、好奇心も旺盛で……。コナンくん、変なこと言っちゃダメでしょう?」
コナン「えへへ。ごめんなさーい」

コナン(いや、奴は間違いなく童貞だ……。こうなったら、おっちゃんたちにヒントを与えて気づかせるしかねーか)
コナン「よっと……あれれぇ~? おかしいぞぉ~?」
小五郎「なんだ?」
コナン「見てよ! 俺さんの頭頂部! 髪の毛が薄くなってるでしょ?」
俺「……!!!」
蘭「た、たしかに……」
コナン「頭頂部が薄くなってる人が、女の人とセックスできるのかなぁ」
目暮「俺さん。これはいったい、どういうことですかな?」

2: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:38:46.123 ID:U3hl+BR30
高木「もしかして……俺さんは童貞なんじゃ……?」
俺「そ、そんなわけないでしょう! ねえボク、どうして髪の毛が薄いと女の人とセ●クスできないことになるんだい?」
コナン「だって、ハゲはかっこわるいもの!」
俺「ハゲじゃないよ。まだ髪の毛はあるじゃないか」
目暮「その薄毛を見る限り、『ハゲ』と呼ばれるようになるまで、あまり猶予は無いように思えますが」
俺「……!」
蘭「たしかに髪の毛が少ない人にはときめかないって、クラスのみんなが言ってたような……」
コナン「でしょー?」
目暮「蘭くん! それは本当かね!」
蘭「はい……好みはあると思いますけど、ハゲが好きだって人には会ったことないです」
小五郎「おいアンタ。本当に非童貞なんだろうな」
俺「あ、あたりまえでしょう! この歳で童貞だなんて、考えただけでゾッとします」
コナン(まだ認めねえか……よーし……)
コナン「あと、さっきから気になってたんだけど……俺さん、ちょっと太り過ぎなんじゃない?」
俺「ぐっ……!」
高木「た、たしかに……」
目暮「失礼ですが、あなたの体重を教えていただけませんか?」

3: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:39:21.925 ID:U3hl+BR30
俺「……答える義務がありますか?」
高木「教えていただけないんですか?」
俺「プライバシーでしょう。答えたくありません」
コナン「俺さんの身長って170cmくらいあるよね。平均的なウエストサイズは80cmぐらいだと思うけど……」
コナン「そのお腹周り、どう見ても80以上あるんじゃない?」
俺「……」

コナン「ねえ、蘭姉ちゃん。太ってる男の人ってでどうかなぁ。セックスしたいと思う?」
蘭「そ、それは…………ごめんなさい」
小五郎「どうも怪しくなってきたな」
目暮「俺さん。一度署まで来ていただいて、詳しい話はそこで――」
俺「ま、待ってください! 世の中にはいろんな性癖の人がいるでしょう。こんなデブが好きな人だっている!」
高木「たしかに、そういうマニアックな人もいますけど……」
コナン(それなら……!)

9: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:39:54.777 ID:U3hl+BR30
バッ
俺「あ! スマホが! 返してくれ!」
小五郎「コラ! 坊主! なにしてやがる!」
コナン「うわ~! 俺さんのスマホのすごいねー! ほら見てよ! 壁紙が可愛い女の子の絵になってる!」
目暮「なにぃ!? コナンくん、ちょっと見せてくれるかい?」
コナン「うん!」
俺「ちょ」

目暮「これは……アニメのキャラクターのようだが」
コナン「ひょっとして、俺さんってアニメオタクなんじゃない?」
俺「……!」
蘭「そんな……! 24歳で薄毛デブのアニメオタク……!?」

10: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:40:24.033 ID:U3hl+BR30
高木「目暮警部」
目暮「うむ。……俺さん、やはり署で詳しい話を聞く必要がありそうですな」
俺「あ、アニメオタクだからなんです! 今時、珍しくも無い!」
コナン「たしか、女性が付き合いたくない男の趣味のランキングに『アニメ』が入ってたよね」
小五郎「いい年してアニメ観てる野郎に、女がなびくわきゃねえからな」
俺「さ、さっきから何なんだ! ああそうだよ! モテないのは事実だ! 彼女だっていない!」
目暮「ご自分が童貞だとお認めになった。そう取って構いませんか?」
俺「いや、童貞じゃない! 童貞卒業は、恋人がいなけりゃできないわけじゃない! そうだろ!」
高木「そ、それじゃあ、まさか……! 風俗で……!?」
俺「そうだよ! 風俗で童貞を捨てたんだ! どうだ、これで納得しただろう!」

12: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:40:52.763 ID:U3hl+BR30
コナン(野郎……粘りやがる……! こうなったら仕方ねえ、やりたくはなかったが……お前の本性、暴いてやるよ……!)
コナン「ねえっ、目暮警部! そのスマホの壁紙のキャラクター、何か気にならない?」
目暮「んー? 可愛い女の子の絵……というぐらいしか思いつかんが」
高木「コナンくん、このキャラクターの何が気になるんだい?」
コナン「その女の子……本当は、女装した男の子なんじゃない?」
俺「……!!!」

15: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:41:27.076 ID:U3hl+BR30
目暮「なにぃ!? このキャラクターが女装した男の子だとぉ!?」
高木「待ってください、画像検索してみます……」
高木「出ました! どうやら、『這いよれ!ニャル子さん』という作品のキャラクターのようですね」
高木「あ! キャラクターの説明文に、『男性』と書かれていますよ!」
目暮「なんだって……!」
小五郎「歪んだ性癖ってやつだな……」
コナン「ねえ高木刑事。そのスマホに入ってる他の画像も見てみたら?」
俺「やめてくれ!」

19: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:42:21.577 ID:+0eNUn4oa
高木「こ、これは……!」
目暮「男性器の生えた女の子の画像がたくさん出てくるじゃないか!」
蘭「……!」
コナン「俺さん、さっき『風俗で童貞を捨てた』って言ってたよね。それってつまり、成人女性に欲情するってことでしょう?」
コナン「でもおかしいよね。どうしてスマホの画像は女装ショタの写真ばっかなんだろう……」
俺「……!」
コナン「ねえ、どうして?」

23: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:42:55.254 ID:+0eNUn4oa
高木「幼い男の子にしか欲情できないなら、風俗で童貞を捨てたという話の信憑性も……!」
目暮「俺さん。このスマホに入っている画像データについて説明してもらえませんか」
俺「……そ、それは……」
コナン(よーし、もうひと押し……!)

27: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:43:50.883 ID:U3hl+BR30
高木「幼い男の子にしか欲情できないなら、風俗で童貞を捨てたという話の信憑性も……!」
目暮「俺さん。このスマホに入っている画像データについて説明してもらえませんか」
俺「……そ、それは……」
コナン(よーし、もうひと押し……!)

28: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:44:52.062 ID:U3hl+BR30
コナン「あれれぇ~? ねえ俺さん。どうして勃起してるの?」
俺「うっ……!」
小五郎「なにぃ!? ぼ、勃起してやがるのか!?」
高木「あぁ! ビ、ビンビンじゃないですか!」
蘭「まさか、スマホの画像を見たから……!?」
コナン「勃起しちゃった理由は、それだけじゃないんじゃないかなぁ」
蘭「え? どういうこと? コナンくん」
コナン「この人、さっきから蘭姉ちゃんには何も反応してなかったのに……」
コナン「僕が近づくと……ほらっ!」
俺「うっ」
コナン「ね? 股間が膨らんだでしょう? きっと僕に興奮してるからだよ!」
蘭「そんな……! コナンくんで興奮しちゃうだなんて……! やっぱり、この人……!」

31: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:45:44.744 ID:U3hl+BR30
高木「幼い男の子を性の対象として見ているのは間違いないみたいですね」
目暮「ああ、そうなると話は変わってくる。俺さん、もしあなたが非童貞……つまり性交の経験があるのだとしたら」
目暮「その相手は少年だった可能性が高い。それは立派な犯罪だ」
俺「……!」
小五郎「スマホの画像にその勃起。これだけの証拠が揃えば、捜査を行う理由には十分だ」
小五郎「警察を甘く見ないほうがいい。アンタのことなんか、すぐに調べあげるぞ」
目暮「ここであなたが童貞だと認めれば、それまでです。我々も『童貞』の容疑で立件しましょう」
目暮「だが、もしまだ自分が非童貞だと言い張るのであれば……『強姦罪』の疑いをかけることになりますな」

32: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:46:34.790 ID:U3hl+BR30
俺「……認めます」
蘭「え……?」
俺「……童貞です……俺は童貞です……」
ガクッ
高木「つまりあなたは……24歳薄毛デブのアニオタなうえに、ショタコン童貞だと……!」
蘭「ひどい……!」
コナン「……」

36: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:47:17.853 ID:U3hl+BR30
俺「こんな外見だから、女性には見向きもされない……だからというわけではありませんが、最近、同性に目が向くようになって」
俺「中でも、幼い男の子で興奮するように……でも信じてください! 決して、男の子との性交なんてしていないんです!」
俺「そんな勇気、俺には……」
小五郎「勇気? 笑わせんじゃねえ。ろくな性知識も無い少年をかどわかそうってゲスな考えの、どこが勇気だよ」
俺「……」

46: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:48:46.095 ID:U3hl+BR30
目暮「俺さん。ご同行、願えますな?」
俺「ええ……。ああそうだ。坊や」
コナン「え?」
俺「君と怪盗キッドの絡みで抜いたら、たくさん出そうな気がする。……ただ、それだけが言いたかった」
高木「……さあ、行きましょう」
俺「はい」

51: VIPがお送りします 2018/03/28(水) 10:49:48.281 ID:U3hl+BR30
小五郎「やれやれ、だな」
蘭「あの人、なんだか可哀想……」
コナン「うん……」
コナン『連行される俺さんの背中からは、悲しみがにじみ出ていた』
コナン『マイノリティであるがゆえに童貞であり続けた男の……辛く、やりきれない悲しみが……』

~END~

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