俺「な、なんだこれ!? 椅子に縛られて動けない!」 幼馴染「うふふ……♪」
1: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 22:41:27.406 ID:7SjYr7JH0NIKU
俺「なんでこんなことに……。たしか楽しくお茶を飲んでて……それから……」
幼馴染「うふふ……そのお茶に混ぜ物をしたの♪ そしたらすぐにぐっすり♥」
俺「お、お前の仕業か! まさか睡眠薬を混ぜたのか!?」
幼馴染「うんっ♪ ドリエルって言うやつ♪」
俺「睡眠導入剤かよ。ドラッグストアで買ったやつだろそれ」
幼馴染「でも効果あったし……。そ、それよりもっ!」
俺「そうだ、早くこの縄を解いてくれ」
幼馴染「それはダメ♪ アナタはこれからずーっと私と一緒に暮らすんだから♪」
俺「バカなこと言うな! ふざけるのはやめてくれ」
幼馴染「私は本気だよ。安心して? 身の回りのことはぜーんぶ私がやってあげるから♪」
俺「ほ、本気なのか……? なんでそんな……」
幼馴染「そろそろご飯にしよっか♪」
俺「?」
幼馴染「あっ、違った……。えっと、えっと……」ゴソゴソ
俺「???」
幼馴染「こほんっ。……アナタのこと、私のトリコにしてあげる♥ 逃げようなんて気持ちが起こらないようにね♪」
幼馴染「うふふ……そのお茶に混ぜ物をしたの♪ そしたらすぐにぐっすり♥」
俺「お、お前の仕業か! まさか睡眠薬を混ぜたのか!?」
幼馴染「うんっ♪ ドリエルって言うやつ♪」
俺「睡眠導入剤かよ。ドラッグストアで買ったやつだろそれ」
幼馴染「でも効果あったし……。そ、それよりもっ!」
俺「そうだ、早くこの縄を解いてくれ」
幼馴染「それはダメ♪ アナタはこれからずーっと私と一緒に暮らすんだから♪」
俺「バカなこと言うな! ふざけるのはやめてくれ」
幼馴染「私は本気だよ。安心して? 身の回りのことはぜーんぶ私がやってあげるから♪」
俺「ほ、本気なのか……? なんでそんな……」
幼馴染「そろそろご飯にしよっか♪」
俺「?」
幼馴染「あっ、違った……。えっと、えっと……」ゴソゴソ
俺「???」
幼馴染「こほんっ。……アナタのこと、私のトリコにしてあげる♥ 逃げようなんて気持ちが起こらないようにね♪」
9: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 22:43:51.884 ID:7SjYr7JH0NIKU
俺「待て待て、なんでこんなことをするのか、理由が知りたい」
幼馴染「理由? それはね。 えーっと……理由を聞かれたら……」ガサゴソ
俺「……」
幼馴染「わ、私はアナタのことがっ! すすす、すっすっすっ! すすきなの!」モジモジ
俺「ススキ?」
幼馴染「すーきーなーのー!」
俺「はあ。それで?」
幼馴染「それで……? いや、だから、すっ、すきだから」
俺「うん、好きなんだよね? 俺のこと。それで?」
幼馴染「えっ? それだけだけど……」
俺「えっ? 好きだから、眠らせて縛って監禁するの?」
幼馴染「もうっ! うるさいな! そんなのどうでもいいの!」
俺「理不尽すぎるだろ……」
幼馴染「私のトリコにしてあげる♥ 逃げようなんて気持ちが起こらないようにね♪」
俺「それ、もう聞いたよ」
幼馴染「私のこと見て♥ 頭の中、私でいっぱいにして?」
俺「はあ」
幼馴染「……」ニコニコ
俺「……?」
幼馴染「私のトリコになった?」
俺「いや意味がわかんない」
幼馴染「理由? それはね。 えーっと……理由を聞かれたら……」ガサゴソ
俺「……」
幼馴染「わ、私はアナタのことがっ! すすす、すっすっすっ! すすきなの!」モジモジ
俺「ススキ?」
幼馴染「すーきーなーのー!」
俺「はあ。それで?」
幼馴染「それで……? いや、だから、すっ、すきだから」
俺「うん、好きなんだよね? 俺のこと。それで?」
幼馴染「えっ? それだけだけど……」
俺「えっ? 好きだから、眠らせて縛って監禁するの?」
幼馴染「もうっ! うるさいな! そんなのどうでもいいの!」
俺「理不尽すぎるだろ……」
幼馴染「私のトリコにしてあげる♥ 逃げようなんて気持ちが起こらないようにね♪」
俺「それ、もう聞いたよ」
幼馴染「私のこと見て♥ 頭の中、私でいっぱいにして?」
俺「はあ」
幼馴染「……」ニコニコ
俺「……?」
幼馴染「私のトリコになった?」
俺「いや意味がわかんない」
17: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 22:46:37.349 ID:7SjYr7JH0NIKU
幼馴染「ぐぬぬ……! えーっと、『それでも抵抗するときは』……」パラパラ
俺「さっきから何見てんだよ。カンペか?」
幼馴染「『下着になって悩殺しよう』……? いやいや、それはまだ早いっていうか……」ブツブツ
俺「聞こえてるよ」
幼馴染「どうしよう……。あっ、これいいかも! 『エッチなことをして一発KO!』」
俺「聞こえてるよ! さっきよりハードル高いよ!」
幼馴染「ふふーん♪ これでアナタは私のトリコ♥ それじゃあ……カクゴしてね♪」
俺「う、嘘だろ? 早まるなって……!」
幼馴染「……ちゅっ♥」
俺「……」
幼馴染「きゃーっ! つ、ついにえっちしちゃったー! でもでも、これで堕ちたはず!」
俺「頬に軽くキス、か……」
幼馴染「うふふ♪ もう私のことしか考えられないって顔だね♥ いいよ、ずーっと一緒にいてあげる♥」
俺「ああ、うん」
幼馴染「じゃあそろそろご飯にしよっか♪」
俺「そっか、台本があるんだね」
幼馴染「え? このままじゃ食べられない?」
俺「勝手に進めるな」
幼馴染「お世話してあげるって言ったでしょ♪ 食べさせてあ・げ・る♥ もちろん私のお口から直接ね♥」
俺「ついに展開がぶっ壊れた」
俺「さっきから何見てんだよ。カンペか?」
幼馴染「『下着になって悩殺しよう』……? いやいや、それはまだ早いっていうか……」ブツブツ
俺「聞こえてるよ」
幼馴染「どうしよう……。あっ、これいいかも! 『エッチなことをして一発KO!』」
俺「聞こえてるよ! さっきよりハードル高いよ!」
幼馴染「ふふーん♪ これでアナタは私のトリコ♥ それじゃあ……カクゴしてね♪」
俺「う、嘘だろ? 早まるなって……!」
幼馴染「……ちゅっ♥」
俺「……」
幼馴染「きゃーっ! つ、ついにえっちしちゃったー! でもでも、これで堕ちたはず!」
俺「頬に軽くキス、か……」
幼馴染「うふふ♪ もう私のことしか考えられないって顔だね♥ いいよ、ずーっと一緒にいてあげる♥」
俺「ああ、うん」
幼馴染「じゃあそろそろご飯にしよっか♪」
俺「そっか、台本があるんだね」
幼馴染「え? このままじゃ食べられない?」
俺「勝手に進めるな」
幼馴染「お世話してあげるって言ったでしょ♪ 食べさせてあ・げ・る♥ もちろん私のお口から直接ね♥」
俺「ついに展開がぶっ壊れた」
23: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 22:50:15.404 ID:7SjYr7JH0NIKU
幼馴染「ちょっと待っててね!」
俺「ん? わかった」
幼馴染「……お母さーん? ご飯できてるー?」
俺「おばさんのご飯なのか……」
幼馴染「えへへ、おまたせ♪ ……じゃなかった! こほん、ふふ、ちゃんと待てたね♪ えらいえらい♥」
俺「普段の方がかわいい」
幼馴染「カレーうどんです」
俺「カレーうどんか……」
幼馴染「食べよっか。一旦解くね」モゾモゾ
俺「あ、解くんだ。食べさせるやつやめたんだ」
幼馴染「いただきまーす!」
俺「いただきます」
幼馴染「ひぃぃぃ、からいぃぃぃっ!」
俺「はい、水」スッ
幼馴染「んくっ、んくっ、んくっ……ぷはっ! ありがと~」
俺「これかなり甘めなやつだけどまだ辛いんだ」
幼馴染「アナタと一緒に食べるからって、ハチミツと牛乳は入れないでもらったの……」
俺「そっか……なんかすまんな……」
俺「ん? わかった」
幼馴染「……お母さーん? ご飯できてるー?」
俺「おばさんのご飯なのか……」
幼馴染「えへへ、おまたせ♪ ……じゃなかった! こほん、ふふ、ちゃんと待てたね♪ えらいえらい♥」
俺「普段の方がかわいい」
幼馴染「カレーうどんです」
俺「カレーうどんか……」
幼馴染「食べよっか。一旦解くね」モゾモゾ
俺「あ、解くんだ。食べさせるやつやめたんだ」
幼馴染「いただきまーす!」
俺「いただきます」
幼馴染「ひぃぃぃ、からいぃぃぃっ!」
俺「はい、水」スッ
幼馴染「んくっ、んくっ、んくっ……ぷはっ! ありがと~」
俺「これかなり甘めなやつだけどまだ辛いんだ」
幼馴染「アナタと一緒に食べるからって、ハチミツと牛乳は入れないでもらったの……」
俺「そっか……なんかすまんな……」
26: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 22:52:28.458 ID:7SjYr7JH0NIKU
俺「ごちそうさまでした」
幼馴染「ごちそうさまでしたーっ!」
俺「相変わらずおばさんの料理は絶品だな」
幼馴染「私の料理もおいしいよ! お母さん直伝!」フンス
俺「作ってくれたこと一度もないじゃん」
幼馴染「あー……うん……まぁ、そのうち……」
俺「ものぐさなやつめ……」
幼馴染「うぅ……。本気出せばすごいもん……」
俺「はぁ……。じゃ、食器片付けてくるね。ついでにトイレも」
幼馴染「あ、うん。いってらっしゃーい」ニコニコ
俺「行ってもいいの?」
幼馴染「うん? いいけど」
俺「逃げるかもよ?」
幼馴染「逃げないよー。私のトリコだもん♪」ニコニコ
俺「そっか……。じゃあ行ってくるから」
幼馴染「ごちそうさまでしたーっ!」
俺「相変わらずおばさんの料理は絶品だな」
幼馴染「私の料理もおいしいよ! お母さん直伝!」フンス
俺「作ってくれたこと一度もないじゃん」
幼馴染「あー……うん……まぁ、そのうち……」
俺「ものぐさなやつめ……」
幼馴染「うぅ……。本気出せばすごいもん……」
俺「はぁ……。じゃ、食器片付けてくるね。ついでにトイレも」
幼馴染「あ、うん。いってらっしゃーい」ニコニコ
俺「行ってもいいの?」
幼馴染「うん? いいけど」
俺「逃げるかもよ?」
幼馴染「逃げないよー。私のトリコだもん♪」ニコニコ
俺「そっか……。じゃあ行ってくるから」
28: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 22:56:13.182 ID:7SjYr7JH0NIKU
俺「ただいま」
幼馴染「おかえりー。ほらほら、座って座って」
俺「また縛るの?」
幼馴染「もちろん」
俺「はぁ……。緩めにしてね。痛いとしんどいから」
幼馴染「緩めにしたら意味ないじゃん。ぎゅーっ!」ギチギチ
俺「あたたたたっ!」
幼馴染「よし完成っ! ヤンデレスイッチ、オーン♪」
俺「やっぱりヤンデレ設定だったのか」
幼馴染「……うふふ♪ 実はさっきの食事にも混ぜ物をしたの♥」
俺「なっ……! またドリエルを!?」
幼馴染「違うよ♪ えっちになっちゃうお薬♥ えーっと、Zn?」
俺「亜鉛サプリじゃねーか。健康になるやつだよ」
幼馴染「どう? そろそろえっちな気分になってきたんじゃない?」
俺「どっちかというと冷めた」
幼馴染「でもダーメ♥ ガマンしてガマンして、私のことが欲しくて堪らないーってなっちゃうまではお預け♪」
俺「ふーん」
幼馴染「……?」
俺「なに?」
幼馴染「ここは『もう限界だ! お菓子くれ!』って言うはずなんだけど」
俺「お菓子?」
幼馴染「ほら、ここ」ガサッ
俺「どれどれ。あー、誤植だよこれ。『お菓子くれ』じゃなくて『犯してくれ』だね」
幼馴染「よくわかんない」
俺「そうだね。ここは飛ばそうね」
幼馴染「おかえりー。ほらほら、座って座って」
俺「また縛るの?」
幼馴染「もちろん」
俺「はぁ……。緩めにしてね。痛いとしんどいから」
幼馴染「緩めにしたら意味ないじゃん。ぎゅーっ!」ギチギチ
俺「あたたたたっ!」
幼馴染「よし完成っ! ヤンデレスイッチ、オーン♪」
俺「やっぱりヤンデレ設定だったのか」
幼馴染「……うふふ♪ 実はさっきの食事にも混ぜ物をしたの♥」
俺「なっ……! またドリエルを!?」
幼馴染「違うよ♪ えっちになっちゃうお薬♥ えーっと、Zn?」
俺「亜鉛サプリじゃねーか。健康になるやつだよ」
幼馴染「どう? そろそろえっちな気分になってきたんじゃない?」
俺「どっちかというと冷めた」
幼馴染「でもダーメ♥ ガマンしてガマンして、私のことが欲しくて堪らないーってなっちゃうまではお預け♪」
俺「ふーん」
幼馴染「……?」
俺「なに?」
幼馴染「ここは『もう限界だ! お菓子くれ!』って言うはずなんだけど」
俺「お菓子?」
幼馴染「ほら、ここ」ガサッ
俺「どれどれ。あー、誤植だよこれ。『お菓子くれ』じゃなくて『犯してくれ』だね」
幼馴染「よくわかんない」
俺「そうだね。ここは飛ばそうね」
29: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 23:00:13.028 ID:7SjYr7JH0NIKU
幼馴染「じゃあ寝よっか」
俺「もう寝るの?」
幼馴染「うん。二人で朝まで身体を重ねて目を覚ます、って。朝にならないと次に行けないから」
俺「性知識0なの?」
幼馴染「?」
俺「セックスするってことだよそれ」
幼馴染「?」
俺「赤ちゃん作るの」
幼馴染「チューするの?」
俺「違う」
幼馴染「???」
俺「心配になるよ……。変な奴な引っかかったりしないでね……」
幼馴染「私、一途だから大丈夫だもん」
俺「そういう問題ではなくてね……」
幼馴染「もうめんどくさいからいろいろ飛ばしちゃおう」
俺「ものぐさめ」
幼馴染「これにしよっかな。『憔悴する彼の耳元で愛を囁く』」
俺「えっ」
幼馴染「うふふ、心まで全部手に入れるの♪ アナタは自分から私を求めるようになる♥ 大丈夫だよ、私がちゃーんと受け止めてあげるから♥」
俺「もう始まってる……」ドキドキ
俺「もう寝るの?」
幼馴染「うん。二人で朝まで身体を重ねて目を覚ます、って。朝にならないと次に行けないから」
俺「性知識0なの?」
幼馴染「?」
俺「セックスするってことだよそれ」
幼馴染「?」
俺「赤ちゃん作るの」
幼馴染「チューするの?」
俺「違う」
幼馴染「???」
俺「心配になるよ……。変な奴な引っかかったりしないでね……」
幼馴染「私、一途だから大丈夫だもん」
俺「そういう問題ではなくてね……」
幼馴染「もうめんどくさいからいろいろ飛ばしちゃおう」
俺「ものぐさめ」
幼馴染「これにしよっかな。『憔悴する彼の耳元で愛を囁く』」
俺「えっ」
幼馴染「うふふ、心まで全部手に入れるの♪ アナタは自分から私を求めるようになる♥ 大丈夫だよ、私がちゃーんと受け止めてあげるから♥」
俺「もう始まってる……」ドキドキ
34: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 23:04:39.927 ID:7SjYr7JH0NIKU
幼馴染「……」スッ
俺「うっ……近い近い近い……!」
幼馴染「ねぇ、聞いて……?」ボソッ
俺「あぅぅ……」ゾクゾク
幼馴染「私、アナタのことが好きなの……。昔からずっと。アナタのことだけを見てきた」ヒソヒソ
幼馴染「誰にも渡したくない……! 私だけのものにしたいの……。好きだから……愛してるから……! ねぇ──」ヒソヒソ
俺「ぁ……ぁ……」ゾクゾクッ
幼馴染「──私に全部ちょうだい?」ボソッ
俺「……っ!」
幼馴染「好き♥ 好き♥ アナタのことが好き♥ ねぇ好きって言って? 私だけを見て? 私のものになるって、言って? すきっ♥ すきっ♥ すきぃっ♥」ヒソヒソ
俺「うああっ! やめやめ! もう終わり!」
幼馴染「わわっ!」ビクッ
俺「とにかく終わり!」
幼馴染「ぶぅー……。そんなにイヤがらなくてもいいじゃん……」ショボン
俺「……」
幼馴染「じゃあ次ね……」
俺「まだやるのかよ」
俺「うっ……近い近い近い……!」
幼馴染「ねぇ、聞いて……?」ボソッ
俺「あぅぅ……」ゾクゾク
幼馴染「私、アナタのことが好きなの……。昔からずっと。アナタのことだけを見てきた」ヒソヒソ
幼馴染「誰にも渡したくない……! 私だけのものにしたいの……。好きだから……愛してるから……! ねぇ──」ヒソヒソ
俺「ぁ……ぁ……」ゾクゾクッ
幼馴染「──私に全部ちょうだい?」ボソッ
俺「……っ!」
幼馴染「好き♥ 好き♥ アナタのことが好き♥ ねぇ好きって言って? 私だけを見て? 私のものになるって、言って? すきっ♥ すきっ♥ すきぃっ♥」ヒソヒソ
俺「うああっ! やめやめ! もう終わり!」
幼馴染「わわっ!」ビクッ
俺「とにかく終わり!」
幼馴染「ぶぅー……。そんなにイヤがらなくてもいいじゃん……」ショボン
俺「……」
幼馴染「じゃあ次ね……」
俺「まだやるのかよ」
38: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 23:08:44.676 ID:7SjYr7JH0NIKU
幼馴染「先におばさんに連絡しとこっか。遅くなっても悪いし」
俺「母さんに? 連絡ってなにを」
幼馴染「もしもし? おばさん? 私です」
俺「聞けよ」
幼馴染「はい、お泊まりしますので。あっ、大丈夫です。着替えとかはこっちで」
俺「えっ、なんで勝手に話進めてんの」
幼馴染「はい? お泊まりはダメ? 危ないから? 私がですか?」
俺「そうだそうだ! 今すぐ家に帰せ!」
幼馴染「大丈夫ですよー、縛ってありますしー。……えっ? それなら大丈夫? わーい♪」
俺「みんな頭おかしいわ」
幼馴染「はい♪ はいっ♪ わかりました! それじゃあおやすみなさい」プチッ
俺「……」
幼馴染「お泊まりです!」
俺「キツい」
幼馴染「ふふ♪ 時間はたーっぷりあるから……じっくり躾けてあ・げ・る♥」
俺「意味わかってないだろ」
幼馴染「あれ? お母さんからメールだ。『置いておきます。キチンとしなさい』だって。なんだろ」
俺「俺にもさっぱり」
幼馴染「……あっ、部屋の外に何か置いてある! これのことかな? なんだろうこれ? んー……0.02mm?」
俺「どいつもこいつも頭おかしいだろ!」
俺「母さんに? 連絡ってなにを」
幼馴染「もしもし? おばさん? 私です」
俺「聞けよ」
幼馴染「はい、お泊まりしますので。あっ、大丈夫です。着替えとかはこっちで」
俺「えっ、なんで勝手に話進めてんの」
幼馴染「はい? お泊まりはダメ? 危ないから? 私がですか?」
俺「そうだそうだ! 今すぐ家に帰せ!」
幼馴染「大丈夫ですよー、縛ってありますしー。……えっ? それなら大丈夫? わーい♪」
俺「みんな頭おかしいわ」
幼馴染「はい♪ はいっ♪ わかりました! それじゃあおやすみなさい」プチッ
俺「……」
幼馴染「お泊まりです!」
俺「キツい」
幼馴染「ふふ♪ 時間はたーっぷりあるから……じっくり躾けてあ・げ・る♥」
俺「意味わかってないだろ」
幼馴染「あれ? お母さんからメールだ。『置いておきます。キチンとしなさい』だって。なんだろ」
俺「俺にもさっぱり」
幼馴染「……あっ、部屋の外に何か置いてある! これのことかな? なんだろうこれ? んー……0.02mm?」
俺「どいつもこいつも頭おかしいだろ!」
42: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 23:12:20.936 ID:7SjYr7JH0NIKU
幼馴染「もうネタがない」
俺「ネタって言うなよ……」
幼馴染「お風呂入ってくるね。ちょっと待っててねー」トテテテ
俺「あっ、解いてから……! はぁ……」
俺「まあ自分で解けるんだけどね。よいしょ」パラッ
俺「雑に結ぶから……。あっ、台本置きっぱなしだ」ペラペラッ
俺「うわっ、睡眠薬で寝かせられなかった場合バットを使いましょう、だって……。よかったぁ……」
俺「……他も結構過激だな。『一日搾精して骨抜きに』、『顔面騎乗でマーキング』……。『焦らして焦らして、膣内射精を条件に射精を許可しよう』なんてのもある」
俺「あっ、メモ書きが。『痛いのはダメー><』? かわいいやつめ」
俺「おや、最後のページにもメモ書きがある」ピラッ
俺「……」
俺「見なかったことにしてやるか」
幼馴染「あーっ! なに勝手に見てるのー!?」バーン
俺「あ、おかえり」
幼馴染「縄も解いてるし! むぅーっ……!」
俺「じゃ、俺も風呂行ってくるよ」スタスタ
幼馴染「ちょっと! 聞いてるのー? もうっ!」プンスコ
幼馴染「……アレ、見られてないよね?」ソワソワ
俺「ネタって言うなよ……」
幼馴染「お風呂入ってくるね。ちょっと待っててねー」トテテテ
俺「あっ、解いてから……! はぁ……」
俺「まあ自分で解けるんだけどね。よいしょ」パラッ
俺「雑に結ぶから……。あっ、台本置きっぱなしだ」ペラペラッ
俺「うわっ、睡眠薬で寝かせられなかった場合バットを使いましょう、だって……。よかったぁ……」
俺「……他も結構過激だな。『一日搾精して骨抜きに』、『顔面騎乗でマーキング』……。『焦らして焦らして、膣内射精を条件に射精を許可しよう』なんてのもある」
俺「あっ、メモ書きが。『痛いのはダメー><』? かわいいやつめ」
俺「おや、最後のページにもメモ書きがある」ピラッ
俺「……」
俺「見なかったことにしてやるか」
幼馴染「あーっ! なに勝手に見てるのー!?」バーン
俺「あ、おかえり」
幼馴染「縄も解いてるし! むぅーっ……!」
俺「じゃ、俺も風呂行ってくるよ」スタスタ
幼馴染「ちょっと! 聞いてるのー? もうっ!」プンスコ
幼馴染「……アレ、見られてないよね?」ソワソワ
46: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 23:16:15.936 ID:7SjYr7JH0NIKU
俺「ふぅー、さっぱりさっぱり」
幼馴染「じーっ……」ジーッ
俺「なんだよ。ほら、縛るなら早くして」
幼馴染「縛られたいの?」
俺「お前が縛りたいんだろ」
幼馴染「もう縛りません」
俺「やめるの? ヤンデレごっこ」
幼馴染「ごっこじゃないもん! 私、ヤンデレだもん! アナタの好きなヤンデレ幼馴染だもん!」
俺「ちょっと待て。なんでそれを知ってる」
幼馴染「知ってるよ! アナタの部屋に隠してあった本で見たんだから! いっぱいあったよ、ヤンデレ幼馴染の本!」
俺「ああああ! やめろーっ! なに勝手に人の趣味暴いてるんだよ!?」
幼馴染「た、たまたまダヨ? 好みが知りたかったとかそんなんじゃナイヨ?」
俺「くっそ……マジかよ……。いや、待てよ……? あの本を見たってことは……」
幼馴染「ぎくっ」
俺「さてはお前、性知識豊富だな!? エロエロ娘だな!? カーッ! 『目標はいちゃラブ初えっち♥』とか書いてるし薄々そうじゃないかと思ってはいたけど!」
幼馴染「なっ!? 私のメモ勝手に見たのっ!? 信じらんないっ! さいてーだよ!」プンプン
俺「たまたま目に入っただけだから! お前みたいにわざと覗き見るようなことしてないから!」
幼馴染「ぐぬぬぬぅーっ……!」
俺「うぎぎぎ……!」
幼馴染「……せ、責任取りなさいよね!」
俺「ツンデレごっこ?」
幼馴染「ちがうよっ!」
幼馴染「じーっ……」ジーッ
俺「なんだよ。ほら、縛るなら早くして」
幼馴染「縛られたいの?」
俺「お前が縛りたいんだろ」
幼馴染「もう縛りません」
俺「やめるの? ヤンデレごっこ」
幼馴染「ごっこじゃないもん! 私、ヤンデレだもん! アナタの好きなヤンデレ幼馴染だもん!」
俺「ちょっと待て。なんでそれを知ってる」
幼馴染「知ってるよ! アナタの部屋に隠してあった本で見たんだから! いっぱいあったよ、ヤンデレ幼馴染の本!」
俺「ああああ! やめろーっ! なに勝手に人の趣味暴いてるんだよ!?」
幼馴染「た、たまたまダヨ? 好みが知りたかったとかそんなんじゃナイヨ?」
俺「くっそ……マジかよ……。いや、待てよ……? あの本を見たってことは……」
幼馴染「ぎくっ」
俺「さてはお前、性知識豊富だな!? エロエロ娘だな!? カーッ! 『目標はいちゃラブ初えっち♥』とか書いてるし薄々そうじゃないかと思ってはいたけど!」
幼馴染「なっ!? 私のメモ勝手に見たのっ!? 信じらんないっ! さいてーだよ!」プンプン
俺「たまたま目に入っただけだから! お前みたいにわざと覗き見るようなことしてないから!」
幼馴染「ぐぬぬぬぅーっ……!」
俺「うぎぎぎ……!」
幼馴染「……せ、責任取りなさいよね!」
俺「ツンデレごっこ?」
幼馴染「ちがうよっ!」
50: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 23:20:46.615 ID:7SjYr7JH0NIKU
幼馴染「……ほんとにね、好きなんだよ。アナタのこと」ショボン
俺「……」
幼馴染「全然私に興味持ってくれないんだもん……。だから、ちょっとでも好きになってくれたらなって……」
俺「それでヤンデレごっこを?」
幼馴染「ごっこじゃ……!」ガタッ
幼馴染「……うん、そう。ヤンデレ幼馴染のフリをしてアナタに気持ちを伝えたら、もしかしたらうまくいくんじゃないかって」
俺「……俺の部屋のエロ本ってさ、ジャンルごとに隠し場所が違うんだよ」
幼馴染「……?」
俺「お前が見たのはヤンデレ幼馴染コーナー」
幼馴染「ヤンデレ幼馴染コーナー」
俺「実は他にもツンデレ幼馴染コーナーとか、幼馴染とイチャイチャコーナーとかがあるんだ」
幼馴染「ちょっと頭がついてきてない……」
俺「俺はね、幼馴染という属性がなによりも好きなんだ。それもこれも全部──」
幼馴染「えっ、えっ」
俺「お前のせいなんだよ。お前のことが好きだからこんな風になったの」
幼馴染「──」ポカーン
俺「俺がお前に興味持ってない、って? 必死に悟られないようにしてたんだよ! くそっ、こっちの気も知らないで!」
幼馴染「そんなっ……あっ……」ポロポロ
俺「でもよかった。両思いだったんだな」
幼馴染「ふぇぇ……。 ずるいよそんなのっ……! ぐすっ、そんな……そんなこと言われたら……えへへ♪」ニッコリ
俺「俺と付き合ってほしい」
幼馴染「はいっ♪」
俺「……」
幼馴染「全然私に興味持ってくれないんだもん……。だから、ちょっとでも好きになってくれたらなって……」
俺「それでヤンデレごっこを?」
幼馴染「ごっこじゃ……!」ガタッ
幼馴染「……うん、そう。ヤンデレ幼馴染のフリをしてアナタに気持ちを伝えたら、もしかしたらうまくいくんじゃないかって」
俺「……俺の部屋のエロ本ってさ、ジャンルごとに隠し場所が違うんだよ」
幼馴染「……?」
俺「お前が見たのはヤンデレ幼馴染コーナー」
幼馴染「ヤンデレ幼馴染コーナー」
俺「実は他にもツンデレ幼馴染コーナーとか、幼馴染とイチャイチャコーナーとかがあるんだ」
幼馴染「ちょっと頭がついてきてない……」
俺「俺はね、幼馴染という属性がなによりも好きなんだ。それもこれも全部──」
幼馴染「えっ、えっ」
俺「お前のせいなんだよ。お前のことが好きだからこんな風になったの」
幼馴染「──」ポカーン
俺「俺がお前に興味持ってない、って? 必死に悟られないようにしてたんだよ! くそっ、こっちの気も知らないで!」
幼馴染「そんなっ……あっ……」ポロポロ
俺「でもよかった。両思いだったんだな」
幼馴染「ふぇぇ……。 ずるいよそんなのっ……! ぐすっ、そんな……そんなこと言われたら……えへへ♪」ニッコリ
俺「俺と付き合ってほしい」
幼馴染「はいっ♪」
52: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 23:23:54.482 ID:7SjYr7JH0NIKU
俺「っていう夢を見たんだ」
幼馴染「ふぁーあ……。おはよ♥」ギュッ
俺「おはよう。ちゃんと胸隠せ」
幼馴染「夢オチにしないでよね。私たち……えへへぇ……♥」ウットリ
俺「俺は疲れたよ……。はしゃぎすぎだ、お前」
幼馴染「ふーんだ、アナタだって元気いっぱいだったクセにー。アレ全部使い切っちゃうんだもん、そりゃあ疲れるよ」
俺「うっ……」
幼馴染「んふふ♪ そんなに私のこと好きなんだー?」ペシペシ
俺「当たり前だろ。お前しか考えられないっての」
幼馴染「えへへ……うれしい♪」
俺「お前だって、俺にしがみついてヨガリまくってたよな。好きーもっとー、とか言っちゃってさ。あんなにエロエロだとは思わなかったよ」
幼馴染「い、言わないでよっ!」
俺「かわいかったなぁ。離れられないように俺の腰に足回してさ、蕩けきった顔で俺にキスをせがむの」
幼馴染「やーめーてーよー!」ジタバタ
俺「胸を隠せってば。ところでさ、あの台本って誰が作ったの? お前作な感じじゃなかったけど」
幼馴染「あれ? あれはお母さんが作ってくれたの」
俺「やっぱり頭おかしいわ!」
幼馴染「あはは! ……ねーえ? そんなことより! さっきから、当たってるんだけど♥」
俺「なんのことかな……」プイッ
幼馴染「私のトリコになっちゃったんだよねー♪ 素直になって? ね?」サワッ
俺「ごくり……。い、いいかな?」
幼馴染「えへへ、もちろん♪ いーっぱい愛してね♥」
happy end
幼馴染「ふぁーあ……。おはよ♥」ギュッ
俺「おはよう。ちゃんと胸隠せ」
幼馴染「夢オチにしないでよね。私たち……えへへぇ……♥」ウットリ
俺「俺は疲れたよ……。はしゃぎすぎだ、お前」
幼馴染「ふーんだ、アナタだって元気いっぱいだったクセにー。アレ全部使い切っちゃうんだもん、そりゃあ疲れるよ」
俺「うっ……」
幼馴染「んふふ♪ そんなに私のこと好きなんだー?」ペシペシ
俺「当たり前だろ。お前しか考えられないっての」
幼馴染「えへへ……うれしい♪」
俺「お前だって、俺にしがみついてヨガリまくってたよな。好きーもっとー、とか言っちゃってさ。あんなにエロエロだとは思わなかったよ」
幼馴染「い、言わないでよっ!」
俺「かわいかったなぁ。離れられないように俺の腰に足回してさ、蕩けきった顔で俺にキスをせがむの」
幼馴染「やーめーてーよー!」ジタバタ
俺「胸を隠せってば。ところでさ、あの台本って誰が作ったの? お前作な感じじゃなかったけど」
幼馴染「あれ? あれはお母さんが作ってくれたの」
俺「やっぱり頭おかしいわ!」
幼馴染「あはは! ……ねーえ? そんなことより! さっきから、当たってるんだけど♥」
俺「なんのことかな……」プイッ
幼馴染「私のトリコになっちゃったんだよねー♪ 素直になって? ね?」サワッ
俺「ごくり……。い、いいかな?」
幼馴染「えへへ、もちろん♪ いーっぱい愛してね♥」
happy end
62: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 23:27:57.342 ID:7SjYr7JH0NIKU

63: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 23:28:32.150 ID:HRZpm1eC0NIKU
なんだやっぱりアザラシだったか
64: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 23:29:07.964 ID:5wDtTMoF0NIKU
アザラシなら仕方ない
75: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 23:50:58.492 ID:4WKm1+3Z0NIKU
78: VIPがお送りします 2018/05/29(火) 23:54:28.381 ID:7SjYr7JH0NIKU
無駄に上手いのやめろ