妹「あれ?パンツがない…さてはお兄ちゃん!」

2018年12月25日
妹「あれ?パンツがない…さてはお兄ちゃん!」

1: VIPがお送りします 2018/12/18(火) 14:51:21.440 ID:cXGhqz2F0
妹「お兄ちゃん!私のパンツ知らない?」
兄「し、し、しらねーよ!」
妹「本当に?」
兄「なななんで俺に聞くんだよ!」
妹「あやしい…ちょっと部屋見せて!」
兄「ちょっ!勝手に入んな!」
妹「あ!これ私のパンツ!」
兄「しまった…」
妹「お父さーん!お兄ちゃんが私のパンツを!!」

2: VIPがお送りします 2018/12/18(火) 14:51:49.492 ID:cXGhqz2F0
俺(父)「ちょっとそこに座りなさい」
兄「もう座ってます」
俺「妹のパンツを盗んだってのは本当か?」
兄「ちょっと借りただけだよ!」
俺「まぁ父さんも男だ お前の気持もわからなくはない
  父さんもお前ぐらいの歳の頃よく姉貴のパンツを拝借したもんだ」
俺「で 何に使ったのか正直に言ってみなさい」
兄「…履いた」
俺「なに!?」

3: VIPがお送りします 2018/12/18(火) 14:52:11.559 ID:cXGhqz2F0
俺「履いたってお前 女物のパンツを履いたのか!?」
兄「そうだよ 悪いか?」
俺「はぁーまさかお前が女物のパンツを履くような子に育つとは
  父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁ!」
俺「で 妹のパンツを履いてどうしたんだ?」
兄「…彼女と出かけた」
俺「なん…だと?」

4: VIPがお送りします 2018/12/18(火) 14:52:18.733 ID:7sBIPNmWa
お前父親かよ

5: VIPがお送りします 2018/12/18(火) 14:52:37.943 ID:cXGhqz2F0
俺「お前 女物のパンツを履いて彼女とデートしたのか!?」
兄「そうだよ」
俺「まさか彼女にそのパンツ見せてないよな?」
兄「見せたよ」
俺「ファっ!?」

6: VIPがお送りします 2018/12/18(火) 14:53:09.006 ID:cXGhqz2F0
俺「彼女もさぞ驚いただろう」
兄「いや別に」
俺「なぜ驚かない?」
妹「なぜかなー♪」
兄「なぜなんだー♪」
母「なぜなのかしらー♪」
俺「なぜハモる?」

7: VIPがお送りします 2018/12/18(火) 14:54:01.602 ID:cXGhqz2F0
俺(いったいどんなパンツなんだ?)
俺「えー、ちょっとそのパンツをここに持ってきなさい」
妹「今履いてるやつだよ」
俺「!?」
俺「じゃぁそのパパンツをちょっと見せてみなさい」
妹「お父さん何言ってんの?」
兄「そうだよふざけてんのか親父!」
母「あなたまさか」
俺「ちちちちがうぞ!いくら娘が年頃に育ったからって
  実の娘のパンツが見たいとかそんな訳ないだろ!」

10: VIPがお送りします 2018/12/18(火) 14:54:58.385 ID:cXGhqz2F0
俺「と、とにかくズボンを脱いでパンツを見せなさい!」
妹「ズボン?」
母「あなた今時の子はズボンのことをパンツっていうのよ」
俺「え?そうなの??」
妹「じゃぁ父さんの言ってたパンツってなんのことなの?」
母「下着のことよ」
俺「!!」

11: VIPがお送りします 2018/12/18(火) 14:56:06.308 ID:cXGhqz2F0
兄「え?なに?じゃぁ親父は俺が妹の下着を盗ったと思ってたのか!?」
妹「え?じゃぁ私のパンツ見せろって下着を見せろってことだったの!?」
母「じゃぁお義姉さんのパンツを拝借したってのも下着の話だったの!?」
俺「ちちちちがう!ちがうんだこれは!」
兄「親父最低ー」
妹「キモ!」
母「しね!」

こうして俺は父としての威厳を完全に失ったのであった…(完)

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