女店員「二番目にお待ちのお客様どうぞー」 三番目DQN「へっへっへ」スッ 二番目男「あっ……」
1: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 21:49:09.913 ID:uXCqkWoH0
<コンビニ>
女店員「二番目にお待ちのお客様、こちらのレジにどうぞー」
DQN「へっへっへ」スッ…
男「あっ……」
男(二番目は俺だったのに……)
女店員「あの、あなたは二番目じゃないですよね? 三番目ですよね」
DQN「う……」タジ…
女店員「二番目のお客様、どうぞー」
男「……!」
女店員「二番目にお待ちのお客様、こちらのレジにどうぞー」
DQN「へっへっへ」スッ…
男「あっ……」
男(二番目は俺だったのに……)
女店員「あの、あなたは二番目じゃないですよね? 三番目ですよね」
DQN「う……」タジ…
女店員「二番目のお客様、どうぞー」
男「……!」
4: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 21:52:32.079 ID:uXCqkWoH0
女店員「……」ピッピッピッ
女店員「390円になります」
男「……」ジャラ…
女店員「ちょうどいただきます」
男「……あの」
女店員「はい?」
男「ありがとうございました」
女店員「またお越し下さいませー」
女店員「390円になります」
男「……」ジャラ…
女店員「ちょうどいただきます」
男「……あの」
女店員「はい?」
男「ありがとうございました」
女店員「またお越し下さいませー」
5: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 21:55:19.596 ID:uXCqkWoH0
……
男(水一本買うか)
男「お願いします」
女店員「108円になります」
男(たしかちょうどあったはず……)
女店員「……」ガサ…
男(あ、すぐ飲むから袋いらないんだけどな)
男(だけどもう言うタイミング逃しちゃったし……)
男(水一本買うか)
男「お願いします」
女店員「108円になります」
男(たしかちょうどあったはず……)
女店員「……」ガサ…
男(あ、すぐ飲むから袋いらないんだけどな)
男(だけどもう言うタイミング逃しちゃったし……)
6: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 21:57:25.752 ID:uXCqkWoH0
男「……」
女店員「もしかして、ビニール袋いらないですか?」
男「……あ」
男「はいっ、いりません!」
女店員「そうですか、失礼しました。シールを貼らせていただきます」
男「いえ、こちらこそ……」
男(よく俺の心を察してくれたな……)
女店員「もしかして、ビニール袋いらないですか?」
男「……あ」
男「はいっ、いりません!」
女店員「そうですか、失礼しました。シールを貼らせていただきます」
男「いえ、こちらこそ……」
男(よく俺の心を察してくれたな……)
9: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:00:13.529 ID:uXCqkWoH0
……
男(このコンビニでトイレ借りよう)
男(店員さんに一言いわなきゃ……どこいるんだ?)
女店員「……」セッセッ
男(なにか作業してて忙しそうだ! ちょっと話しかけにくいぞ……)
男(とりあえずひと段落するまで待つか……)
男(だけどなかなか終わらない……)
男(このコンビニでトイレ借りよう)
男(店員さんに一言いわなきゃ……どこいるんだ?)
女店員「……」セッセッ
男(なにか作業してて忙しそうだ! ちょっと話しかけにくいぞ……)
男(とりあえずひと段落するまで待つか……)
男(だけどなかなか終わらない……)
13: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:04:11.646 ID:uXCqkWoH0
女店員「!」
女店員「なにか?」
男「あの……トイレを……」
女店員「どうぞ」
男「どうも」
女店員「あの……」
男「はいっ!?」
女店員「思ってることははっきりと口に出した方がいいですよ」
男「そ、そうですよね……」
男(ついにアドバイスされてしまった……)
女店員「なにか?」
男「あの……トイレを……」
女店員「どうぞ」
男「どうも」
女店員「あの……」
男「はいっ!?」
女店員「思ってることははっきりと口に出した方がいいですよ」
男「そ、そうですよね……」
男(ついにアドバイスされてしまった……)
14: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:07:21.584 ID:uXCqkWoH0
<会社>
男(あの店員さん、いい人だなぁ……)
男(このところずっと、あの人のことばかり考えてるよ……)
同僚「おい、電話。○△工業さんから」
男「……」ボケーッ…
同僚「お前に電話来てるぞ」
男「……」
同僚「おーいー、電話!」
男「あっ、わ、悪い!」
男(あの店員さん、いい人だなぁ……)
男(このところずっと、あの人のことばかり考えてるよ……)
同僚「おい、電話。○△工業さんから」
男「……」ボケーッ…
同僚「お前に電話来てるぞ」
男「……」
同僚「おーいー、電話!」
男「あっ、わ、悪い!」
15: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:09:34.471 ID:uXCqkWoH0
課長「なんだね、この書類は!」
男「……」
課長「なんでこんな書き方をしたんだね!?」
男(なんでもなにも、あんたがそう書けっていったじゃないか!)
課長「なんだ。言いたいことがあるならはっきり言ったらどうだ!」
男(言いたいことははっきりと、か……)
男(そうだ! はっきりと言おう! 今日の会社帰りにでも!)
課長「もしもーし! 聞いてますかー?」
男「……」
課長「なんでこんな書き方をしたんだね!?」
男(なんでもなにも、あんたがそう書けっていったじゃないか!)
課長「なんだ。言いたいことがあるならはっきり言ったらどうだ!」
男(言いたいことははっきりと、か……)
男(そうだ! はっきりと言おう! 今日の会社帰りにでも!)
課長「もしもーし! 聞いてますかー?」
17: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:13:08.635 ID:uXCqkWoH0
<コンビニ>
男「こんにちは」
女店員「いらっしゃいませ」
男「……」
女店員「なにか?」
男「あの……はっきりいいます」
男「あなたのことが好きです! 付き合って下さい!」
女店員「ごめんなさい。お断りします」
男「こんにちは」
女店員「いらっしゃいませ」
男「……」
女店員「なにか?」
男「あの……はっきりいいます」
男「あなたのことが好きです! 付き合って下さい!」
女店員「ごめんなさい。お断りします」
20: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:16:20.241 ID:uXCqkWoH0
ヒュゥゥゥゥゥ…
男「……」
男「あーあ、あっさりフラれたな。まさに一刀両断」
男「だけどああはっきり言われると、かえって清々しいや」
男「はっきりと告白してよかった……」
男「よーし、俺もっと自分の意見をはっきりいえるようにするぞ!」
男「……」
男「あーあ、あっさりフラれたな。まさに一刀両断」
男「だけどああはっきり言われると、かえって清々しいや」
男「はっきりと告白してよかった……」
男「よーし、俺もっと自分の意見をはっきりいえるようにするぞ!」
21: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:20:12.001 ID:uXCqkWoH0
<会社>
会議中――
課長「なにか意見のある者はいるかね?」
同僚「……」
社員「……」
男「……」
シーン…
課長「では、この案はこれでいくことにしよう」
男「あ、あのっ! ちょっと待って下さい!」
課長「ん?」
会議中――
課長「なにか意見のある者はいるかね?」
同僚「……」
社員「……」
男「……」
シーン…
課長「では、この案はこれでいくことにしよう」
男「あ、あのっ! ちょっと待って下さい!」
課長「ん?」
22: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:22:05.058 ID:uXCqkWoH0
男「……というのはどうでしょう?」
課長「ほう……」
同僚「いいかもしんない」
社員「目から鱗って感じだ!」
課長「ふむ、君も少しは自分の意見を言えるようになったようだな」
課長「成長したな」
男「ありがとうございますっ!」
課長「ほう……」
同僚「いいかもしんない」
社員「目から鱗って感じだ!」
課長「ふむ、君も少しは自分の意見を言えるようになったようだな」
課長「成長したな」
男「ありがとうございますっ!」
23: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:25:16.533 ID:uXCqkWoH0
<コンビニ>
男「あ、どうも」
女店員「どうも」
男「ホットスナックでオススメあります?」
女店員「でしたら、このチキンが出来たてですよ」
男(フラれてから気まずくなってもうこのコンビニ来れないと思ったけど)
男(むしろ、前より気軽に来れるようになった)
男(これも後腐れのないフラれ方したおかげだろうな……感謝しなきゃ)
男「あ、どうも」
女店員「どうも」
男「ホットスナックでオススメあります?」
女店員「でしたら、このチキンが出来たてですよ」
男(フラれてから気まずくなってもうこのコンビニ来れないと思ったけど)
男(むしろ、前より気軽に来れるようになった)
男(これも後腐れのないフラれ方したおかげだろうな……感謝しなきゃ)
24: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:28:43.729 ID:uXCqkWoH0
……
DQN「フンフ~ン」
男(ゲ、こないだのDQNだ。あっちは俺のことなんか覚えてないだろうけど)
DQN「ちっ、この雑誌ヒモで縛られてやがる」
男「……」
DQN「まぁいいや。外しちまえ!」グイッグイッ
男(え……!)
男(マジかよ……。俺も立ち読みはするけど、いくらなんでもそれはやらないぞ……)
男(だけど、こいつに注意する勇気はさすがにない……)
DQN「フンフ~ン」
男(ゲ、こないだのDQNだ。あっちは俺のことなんか覚えてないだろうけど)
DQN「ちっ、この雑誌ヒモで縛られてやがる」
男「……」
DQN「まぁいいや。外しちまえ!」グイッグイッ
男(え……!)
男(マジかよ……。俺も立ち読みはするけど、いくらなんでもそれはやらないぞ……)
男(だけど、こいつに注意する勇気はさすがにない……)
25: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:31:17.044 ID:uXCqkWoH0
女店員「おやめ下さい」
DQN「!」
女店員「雑誌のヒモやビニールを外す行為は器物損壊になるともいいますし」
女店員「場合によっては買い取っていただくことになりますよ」
男(おお、さすが……)
DQN「あぁ~?」ギロッ
女店員「!」
男「!」
DQN「!」
女店員「雑誌のヒモやビニールを外す行為は器物損壊になるともいいますし」
女店員「場合によっては買い取っていただくことになりますよ」
男(おお、さすが……)
DQN「あぁ~?」ギロッ
女店員「!」
男「!」
26: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:35:06.825 ID:uXCqkWoH0
DQN「うっぜえんだよ、てめえ!」
DQN「そういや、こないだもレジで偉そうなクチきいてくれたよなぁ……」
DQN「俺はてめえみたいな生意気な女が一番ムカつくんだ!」
DQN「ブン殴ってやるよぉ!」ガシッ
女店員「や、やめっ……」
男「……!」
男「やめろ!!!」
DQN「そういや、こないだもレジで偉そうなクチきいてくれたよなぁ……」
DQN「俺はてめえみたいな生意気な女が一番ムカつくんだ!」
DQN「ブン殴ってやるよぉ!」ガシッ
女店員「や、やめっ……」
男「……!」
男「やめろ!!!」
28: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:38:18.358 ID:uXCqkWoH0
DQN「なんだてめぇ~?」
男「はっきり注意してくれた店員さんに逆ギレするなんて、間違ってる!」
男「どうしても殴りたいっていうんなら俺を殴れ!」
DQN「おもしれえ……!」
DQN「この野郎!」ボカッ!
男「ぎゃあっ!」
女店員「あっ……」
男「はっきり注意してくれた店員さんに逆ギレするなんて、間違ってる!」
男「どうしても殴りたいっていうんなら俺を殴れ!」
DQN「おもしれえ……!」
DQN「この野郎!」ボカッ!
男「ぎゃあっ!」
女店員「あっ……」
30: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:41:14.330 ID:uXCqkWoH0
男「いたた……」
女店員「大丈夫ですか?」
男「う、うん……」
女店員「ありがとうございました」
男「いや、俺が勝手に首突っ込んだだけだし……」
女店員「私もまもなく仕事が終わりますし、もしよかったら、私の家で手当てしていって下さい」
男「じゃあ、お言葉に甘えて……」
女店員「大丈夫ですか?」
男「う、うん……」
女店員「ありがとうございました」
男「いや、俺が勝手に首突っ込んだだけだし……」
女店員「私もまもなく仕事が終わりますし、もしよかったら、私の家で手当てしていって下さい」
男「じゃあ、お言葉に甘えて……」
31: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:43:20.920 ID:uXCqkWoH0
<女店員の家>
男「お邪魔します」
女店員「ただいま」
「おかえりなさーい」
男(え!?)
男「お邪魔します」
女店員「ただいま」
「おかえりなさーい」
男(え!?)
36: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:46:35.257 ID:uXCqkWoH0
幼児「おかえりなさい、ママー!」
女店員「いい子にしてた?」
幼児「うん!」
女店員「よしよし」ナデナデ
幼児「あれー? この人はおきゃくさん?」
女店員「そうよ、ママを助けてくれたの」
男「……!」
男(子供がいたのか……!)
女店員「いい子にしてた?」
幼児「うん!」
女店員「よしよし」ナデナデ
幼児「あれー? この人はおきゃくさん?」
女店員「そうよ、ママを助けてくれたの」
男「……!」
男(子供がいたのか……!)
37: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:50:53.244 ID:uXCqkWoH0
女店員「私、バツイチなの」
女店員「前の亭主は……そうね、ちょうどさっきのコンビニのあいつみたいな奴だったわ」
女店員「だからああいう奴にも慣れっこなのよ。まさか殴りかかってくるとは思わなかったけど」
男「……」
女店員「実をいうとね、この間の告白……嬉しかったわ」
女店員「だけど、バツイチ子持ちの身で、あなたみたいな将来性ある人と交際はできないわ」
男「……」
女店員「前の亭主は……そうね、ちょうどさっきのコンビニのあいつみたいな奴だったわ」
女店員「だからああいう奴にも慣れっこなのよ。まさか殴りかかってくるとは思わなかったけど」
男「……」
女店員「実をいうとね、この間の告白……嬉しかったわ」
女店員「だけど、バツイチ子持ちの身で、あなたみたいな将来性ある人と交際はできないわ」
男「……」
38: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:53:23.647 ID:uXCqkWoH0
男「手当てして下さって、ありがとうございました」
女店員「こっちこそ」
男「じゃあ、今日はこれで……」
女店員「ええ、またコンビニで」
幼児「またねー!」
男「うん、またね!」
男「……」スタスタ
女店員「こっちこそ」
男「じゃあ、今日はこれで……」
女店員「ええ、またコンビニで」
幼児「またねー!」
男「うん、またね!」
男「……」スタスタ
40: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 22:58:26.947 ID:uXCqkWoH0
<会社>
男「……」カタカタカタ…
男「課長、この件なんですが、俺に任せてもらえませんか?」
男「はいっ、その案件につきましては……」
男「……」カタカタカタ…
同僚「最近すげえバリバリ働いてるな、いったいどうしたんだ?」
男「もっと頼りがいのある男にならなきゃ、と思ってね」
同僚「へえ……?」
男「……」カタカタカタ…
男「課長、この件なんですが、俺に任せてもらえませんか?」
男「はいっ、その案件につきましては……」
男「……」カタカタカタ…
同僚「最近すげえバリバリ働いてるな、いったいどうしたんだ?」
男「もっと頼りがいのある男にならなきゃ、と思ってね」
同僚「へえ……?」
41: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 23:00:26.503 ID:uXCqkWoH0
<男の家>
男「……」
男(バツイチ子持ち……か。気にならないといえばウソになるけど……)
男(やっぱり俺の心はもう……決まっている)
男「決めた!」
男「はっきり伝えよう!」
男「……」
男(バツイチ子持ち……か。気にならないといえばウソになるけど……)
男(やっぱり俺の心はもう……決まっている)
男「決めた!」
男「はっきり伝えよう!」
43: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 23:03:21.239 ID:uXCqkWoH0
<女店員の家>
女店員「あら、いらっしゃい」
幼児「いらっしゃーい!」
男「こんばんは」
女店員「今、二人でご飯食べてたの。一緒に食べてって」
男「ごちそうになります!」
男「あ、そうだ。これ、おもちゃ」スッ
幼児「わーい、ありがとー!」
女店員「気を使ってくれてありがとう」
女店員「あら、いらっしゃい」
幼児「いらっしゃーい!」
男「こんばんは」
女店員「今、二人でご飯食べてたの。一緒に食べてって」
男「ごちそうになります!」
男「あ、そうだ。これ、おもちゃ」スッ
幼児「わーい、ありがとー!」
女店員「気を使ってくれてありがとう」
44: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 23:06:35.277 ID:uXCqkWoH0
女店員「やっと寝てくれたわ。あの子、あなたのこと好きみたい」
男「二人きりになったところで、あなたにお話があります」
女店員「どうしたの? あらたまって……」
男「俺……まだまだ給料も地位も低いけど、すぐ二人を養えるぐらいになってみせます」
男「息子さんのことも大切にします」
男「だから……結婚を前提にお付き合いして下さい! お願いしますっ!」
女店員「……!」
男「二人きりになったところで、あなたにお話があります」
女店員「どうしたの? あらたまって……」
男「俺……まだまだ給料も地位も低いけど、すぐ二人を養えるぐらいになってみせます」
男「息子さんのことも大切にします」
男「だから……結婚を前提にお付き合いして下さい! お願いしますっ!」
女店員「……!」
45: VIPがお送りします 2018/12/17(月) 23:09:28.511 ID:uXCqkWoH0
女店員「私はバツイチなのよ? きっと後悔するわ……」
男「そんなこと関係ありません」
男「俺はずっと……二番目に待ってたんですから。レジのあの時のように……」
女店員「ありがとう……嬉しいわ。なら……よろしくお願いします」
男「はいっ!」
女店員「だけど、この理屈でいくと、私あなたとも離婚してあのDQNと結婚することになりそう」クスッ
男「う……そうならないよう努力します!」
おわり
男「そんなこと関係ありません」
男「俺はずっと……二番目に待ってたんですから。レジのあの時のように……」
女店員「ありがとう……嬉しいわ。なら……よろしくお願いします」
男「はいっ!」
女店員「だけど、この理屈でいくと、私あなたとも離婚してあのDQNと結婚することになりそう」クスッ
男「う……そうならないよう努力します!」
おわり