俺「付き合ってください!」女「・・・うん」

2019年02月26日
俺「付き合ってください!」女「・・・うん」

1: VIPがお送りします 2017/07/14(金) 20:15:14.843 ID:rvGSqWgd0.net
俺「やった!これからよろしく!」

彼女「うん」

次の日

俺「飯食いに行こうか」

彼女「なに食べるの」

俺「ここのイタリアンの店はどう?」

彼女「なんでもいいよ」

俺「んじゃここで」

次の週

俺「この街周り何もないから部屋で食うか」

彼女「なにたべるの」

俺「んじゃパスタ持ってくわ」

彼女「わかった」

俺「ソースも持ってく」

4: VIPがお送りします 2017/07/14(金) 20:18:14.335 ID:rvGSqWgd0.net
一ヶ月

彼女「実は私好きな人いるの」

俺「え!」

彼女「告白してきていい?」

俺「なにしても俺はずっと君のこと好きだよ」

彼女「ほんと?」

俺「うん」

彼女「キスしたい」

俺「え?いや今俺風引いてるし・・」

彼女「」チュ

7: VIPがお送りします 2017/07/14(金) 20:21:18.373 ID:rvGSqWgd0.net
一ヶ月半

彼女「だめだった」

俺「そっか。でも俺君のこと好きだよ」

彼女「ほんと?」

俺「うん。改めて告白します。付き合ってください」

彼女「・・・はい」

俺「今度飯食いに行こうか」

彼女「うん」

俺「なんか食いたいものある?」

彼女「あなたがきめていいよ」

俺「わかった」

10: VIPがお送りします 2017/07/14(金) 20:28:17.516 ID:rvGSqWgd0.net
二ヶ月

俺「今日も学校から家まで送っていくよ」

彼女「うん」

俺「今日ももう暗いなあ」

彼女「この皮のブレスレットつけて」

俺「ん?ほい」

彼女「いつもつけてなくてもいいから。私の私物」

俺「ほーん。あ、家ついたね・・名残惜しいけど、明日も朝はやいから」

彼女「・・・・・」

俺「それじゃまた。明日も送るね」

彼女「・・・・・」

俺「?」

彼女「キス」

俺「ん?」

彼女「また私何処かに飛んでいっちゃうよ。全身にキスして」

俺「いやでもここ外だし」

彼女「飛んでっちゃうよ」

俺「」

16: VIPがお送りします 2017/07/14(金) 20:35:13.732 ID:rvGSqWgd0.net
三ヶ月

俺「(ブレスレット今日に限って家に忘れたなあ。んまいつもつける約束とかなかったし大丈夫か)」

彼女「あれ?今日腕にブレスレットない?」

俺「ん?ああまあね」

彼女「もうしらない」

俺「・・・え?」

彼女「」

俺「ちょ、おい」

彼女「」

俺「おい・・・」

彼女「しらんっ」

俺「今日つけてなかったのはさ、ほら、七夕だから。代わりに君がこのプレゼントを付けてくれよ」

彼女「なにこれ」

俺「ブレスレット」

彼女「え!?このメーカー私の好きなやつ!!いいの!!?」

俺「いいんだよ(前々から買って準備しててよかった)」

彼女「キスして」

俺「え?」

彼女「キスして」

俺「いや、今外だし・・・」

彼女「して!!」

俺「」

20: VIPがお送りします 2017/07/14(金) 20:42:38.755 ID:rvGSqWgd0.net
四ヶ月

俺「よし、そんじゃ今週末駅で待ち合わせな!明日の金曜は朝バイトもあるしこの辺で・・・」

彼女「なんで」

俺「え?」

彼女「なんで!!!時間になったら帰るの!???そうやってあなたは真面目に生きていくだけ!???真面目に時間守って帰るの!??!??」

俺「いやもう外で話してて0時だし、明日朝はやいって」

彼女「私明日何もない!!!!」

俺「いや、あの」

彼女「しらないっ!」

俺「ごめんよ、俺が悪かった」

彼女「しらない」

俺「わかったよ、じゃあ今日は泊まっていこうかな」

彼女「私の部屋汚いよ?」

俺「大丈夫、大丈夫だ。俺の部屋ほど汚い部屋はないから」

彼女「ちょっと待ってて。片付ける」

俺「わかった」

20分後

彼女「いいよ」

俺「ふぁい」

23: VIPがお送りします 2017/07/14(金) 20:48:11.801 ID:rvGSqWgd0.net
五ヶ月後
学校にて

彼女「にゃーーーん!!!!にゃーんいるー!!」

俺「テンションたかいな」

彼女「学部別でなかなか会える機会ないから!!!偶然会えるの嬉しい!!!!」

俺「そっか。ところでにゃーんてなに?」

彼女「猫っぽいからにゃーん!」

俺「そっか」

彼女「あたしの事は名前で呼んで」

俺「え?ああうん」

彼女「呼んで」

俺「彼女」

彼女「にゃーん!!!!!」

俺「はいにゃんです」

27: VIPがお送りします 2017/07/14(金) 20:56:23.166 ID:rvGSqWgd0.net
六ヶ月後

俺「(よし、半年記念日で良い旅館とったぞ。楽しみだ)」

彼女「にゃーん」

俺「おう!今日も家まで送っていくよ」

彼女「うん!」

俺「いやー昨日バイト疲れたなー。昨日はなにしてた?」

彼女「遊んでた~」

俺「おお、何処行ったの」

彼女「男さんと観光地行って夜は男さんの家にそのまま泊まった~」

俺「・・・・・は?」

彼女「パジャマも借りたんだ!」

俺「ちょっと待って、考えさせて」

彼女「え?なに?どうしたの?」

俺「流石に、ちょっと、考えさせて」

彼女「なんで!?なんでよ!ホントは私もにゃーんと観光地行きたかったよ!!でもにゃーんバイトだったから!!!」

俺「そういう問題じゃ、ちょ、帰らせて今日は」

彼女「ヤダ!」

俺「うるさい帰らせろ」

帰宅後

俺「(なにも考えれれない。)」

俺「(旅館キャンセル料1万か。学生には高いなあ)」

31: VIPがお送りします 2017/07/14(金) 21:03:23.928 ID:rvGSqWgd0.net
六ヶ月半

俺「あの時の罰として今度飯屋君が決めてや」

彼女「わかった」

俺「(一度好きになるとやっぱ弱いわ俺)」

彼女「じゃあ今日はここねー」

俺「お、いい店じゃん。ビールもフローズン!」

彼女「でしょー。そいえばね、男さんと行った観光地はね、こんなところでなんたらかんたら」

俺「(なんで平然他の男の話ができるんだろうか。俺がおかしいのか?)」

俺「俺、まだそのことに関して許してないんだけど」

彼女「え?え?」

俺「・・・・・」

33: VIPがお送りします 2017/07/14(金) 21:05:59.397 ID:rvGSqWgd0.net
結論

性欲尽きないやつはやめとけ
俺らの性欲じゃ勝てない


36: VIPがお送りします 2017/07/14(金) 21:12:24.660 ID:Xl/62DeMa.net
これ>>1の実話か?

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