エルフ「オークに んほおおされる 仕事ですか?」
1: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:02:47.182 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「はあ…」
エルフ「明日も一日バイトかあ…」
エルフ「安定しないし…就職したいなあ」
エルフ「でも就職難だし」
エルフ「今日も仕事探そっと」
ハローワーク「あー…あまりオススメはできませんが……高収入を得たいと?」
エルフ「はい」
ハローワーク「じゃあ…とりあえず会社の住所だけお渡ししますね」
エルフ「はあ、どうも」
エルフ「明日も一日バイトかあ…」
エルフ「安定しないし…就職したいなあ」
エルフ「でも就職難だし」
エルフ「今日も仕事探そっと」
ハローワーク「あー…あまりオススメはできませんが……高収入を得たいと?」
エルフ「はい」
ハローワーク「じゃあ…とりあえず会社の住所だけお渡ししますね」
エルフ「はあ、どうも」
3: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:04:01.463 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「ここですね」
ガチャッ
エルフ「失礼しまーす…?」
「?」
エルフ「ええと、紹介を受けてきたんですが」
「ああ、聞いてますよ。こちらへどうぞ」
エルフ「どうも」
ガチャッ
エルフ「失礼しまーす…?」
「?」
エルフ「ええと、紹介を受けてきたんですが」
「ああ、聞いてますよ。こちらへどうぞ」
エルフ「どうも」
5: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:05:42.729 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「エルフと申します」
社長「おお、エルフさん」
社長「聞いてます聞いてます。仕事に興味がおありですか?」
エルフ「とりあえずその日暮らしは嫌なので」
社長「フリーターを隠さないあたり神経太いですね」
エルフ「聞いてるなら無駄かと思いまして」
社長「おお、エルフさん」
社長「聞いてます聞いてます。仕事に興味がおありですか?」
エルフ「とりあえずその日暮らしは嫌なので」
社長「フリーターを隠さないあたり神経太いですね」
エルフ「聞いてるなら無駄かと思いまして」
6: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:07:04.039 ID:lsSVpgXq0.net
社長「かなりきついですよ、少なくとも初めは」
エルフ「肉体労働ですか」
社長「まあ確かに」
エルフ「月収の方は」
社長「最初に聞くんですね」
エルフ「重要ですし」
社長「確かに」
エルフ「肉体労働ですか」
社長「まあ確かに」
エルフ「月収の方は」
社長「最初に聞くんですね」
エルフ「重要ですし」
社長「確かに」
7: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:08:58.189 ID:lsSVpgXq0.net
社長「資料お渡し致します」
エルフ「どうも」
社長「…」
エルフ「…」
エルフ「手取り23万の月収29万ですか」
社長「はい」
エルフ「やばいですね」
社長「高めなのはそうですね」
エルフ「どうも」
社長「…」
エルフ「…」
エルフ「手取り23万の月収29万ですか」
社長「はい」
エルフ「やばいですね」
社長「高めなのはそうですね」
8: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:09:53.096 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「肝心の仕事内容がないんですが」
社長「二の次ですか」
エルフ「そうです」
社長「覚悟は」
エルフ「あります」
社長「二の次ですか」
エルフ「そうです」
社長「覚悟は」
エルフ「あります」
9: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:10:29.137 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「お話ください」
社長「……どうぞ」
エルフ「また紙で説明ですか」
エルフ「…」
社長「……どうぞ」
エルフ「また紙で説明ですか」
エルフ「…」
10: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:11:23.521 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「オークにんほおおされる仕事とは何ですか」
社長「そのままですね」
エルフ「どういう事ですか」
社長「そのままです」
エルフ「いや説明お願いします」
社長「そのままですね」
エルフ「どういう事ですか」
社長「そのままです」
エルフ「いや説明お願いします」
13: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:14:06.302 ID:lsSVpgXq0.net
社長「オークの皆様に回されてキメられてんほおおされていただきます」
エルフ「輪姦されて薬打たれてアへ顔晒せと」
社長「オブラートに包んだ気遣い無視なんですね」
エルフ「分かりにくいし面倒なので」
社長「はい。仰った通りの仕事内容です」
エルフ「いいですよ」
エルフ「輪姦されて薬打たれてアへ顔晒せと」
社長「オブラートに包んだ気遣い無視なんですね」
エルフ「分かりにくいし面倒なので」
社長「はい。仰った通りの仕事内容です」
エルフ「いいですよ」
14: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:16:28.098 ID:lsSVpgXq0.net
社長「え」
エルフ「やります」
社長「…え?」
エルフ「やらせて下さい」
社長「いや、いいんですか?」
エルフ「フリーターよりマシですね」
エルフ「親にも迷惑かけてますし」
エルフ「労働基準法に沿うだけの休みと有給、残業手当をいただけるなら」
社長「いや、その視点でしたら超ホワイトですが」
エルフ「やります」
エルフ「やります」
社長「…え?」
エルフ「やらせて下さい」
社長「いや、いいんですか?」
エルフ「フリーターよりマシですね」
エルフ「親にも迷惑かけてますし」
エルフ「労働基準法に沿うだけの休みと有給、残業手当をいただけるなら」
社長「いや、その視点でしたら超ホワイトですが」
エルフ「やります」
16: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:19:07.098 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「それだけの条件ならたまに親と旅行やご飯も行けるし」
エルフ「十二分に親孝行できます」
社長「……うちとしては有難い事ですが…」
エルフ「明日からでもお願いできますか」
社長「いや、えっと。来ていただけるなら有難いですが、そんな事より」
エルフ「では、明日来させていただきます」
エルフ「失礼しました。明日からお願いします」
バタン
エルフ「十二分に親孝行できます」
社長「……うちとしては有難い事ですが…」
エルフ「明日からでもお願いできますか」
社長「いや、えっと。来ていただけるなら有難いですが、そんな事より」
エルフ「では、明日来させていただきます」
エルフ「失礼しました。明日からお願いします」
バタン
19: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:21:16.361 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「あ、お母さん?」
『エルフね、どうしたの?』
エルフ「何が?」
『声が嬉しそうじゃない』
エルフ「うん…私ね」
エルフ「仕事、決まった」
『!』
『本当に!』
エルフ「…うん」
『良かったっ…!』
エルフ「えへへ…ありがと」
『エルフね、どうしたの?』
エルフ「何が?」
『声が嬉しそうじゃない』
エルフ「うん…私ね」
エルフ「仕事、決まった」
『!』
『本当に!』
エルフ「…うん」
『良かったっ…!』
エルフ「えへへ…ありがと」
21: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:21:54.843 ID:kPxeeaSi0.net
オークの性別もわからんな
22: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:22:24.251 ID:lsSVpgXq0.net
※一旦話中断します※
エルフ「ちょっと待って、私は女です」
※話再開します※
エルフ「ちょっと待って、私は女です」
※話再開します※
23: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:24:00.427 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「出勤先は会社でいいのでしょうか」
エルフ「何時から行けばいいのかも聞いてませんでした」
エルフ「困った……のでもう朝6時ですが行こうと思います」
エルフ「何時から行けばいいのかも聞いてませんでした」
エルフ「困った……のでもう朝6時ですが行こうと思います」
26: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:25:40.116 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「…鍵開いてませんし」
エルフ「しまった」
エルフ「何して時間潰そう…」
エルフ「うーん 」
エルフ「髪でも結おうかな…」
エルフ「暇だなあ…」
エルフ「しまった」
エルフ「何して時間潰そう…」
エルフ「うーん 」
エルフ「髪でも結おうかな…」
エルフ「暇だなあ…」
29: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:28:02.993 ID:lsSVpgXq0.net
社員「えと、何してるんですか?」
エルフ「…あっ、社員の方ですか?」
社員「そうだね、鍵開けに来たんだけど……君はどうしたんだい?」
エルフ「今日からんほおおされる者です」
社員「えっ……」
エルフ「今後ともお願いします」
社員「そっか……ちょっと待ってね」
エルフ「はい」
エルフ「…あっ、社員の方ですか?」
社員「そうだね、鍵開けに来たんだけど……君はどうしたんだい?」
エルフ「今日からんほおおされる者です」
社員「えっ……」
エルフ「今後ともお願いします」
社員「そっか……ちょっと待ってね」
エルフ「はい」
31: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:30:24.879 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「なんですか?」
社員「これ、飲みな」
エルフ「ありがとうございます」
社員「ブラックの方がいい?鍵開けるから待ってね」
エルフ「いえ、飲めません。カフェオレ有難いです」
社員「こんなものしかあげられなくてごめんね」
エルフ「いえ、そんな」
社員「開いたよ。ロッカーは空いてるの使っていいから」
エルフ「はい。どうも」
社員「これ、飲みな」
エルフ「ありがとうございます」
社員「ブラックの方がいい?鍵開けるから待ってね」
エルフ「いえ、飲めません。カフェオレ有難いです」
社員「こんなものしかあげられなくてごめんね」
エルフ「いえ、そんな」
社員「開いたよ。ロッカーは空いてるの使っていいから」
エルフ「はい。どうも」
33: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:32:41.664 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「あの」
社員「うん?」
エルフ「私の仕事はいつからでしょうか」
社員「さあ…多分8時頃社長が来るから」
エルフ「そうですか、あの…」
社員「うん」
エルフ「こんなものご馳走になっていいんですか?」
社員「いいんだよ、ほんと。苦労…してきたんだよね…」
エルフ「はあ」
社員「体力付けないともたないから。朝御飯はちゃんと食べないと」
エルフ「どうも」
社員「うん?」
エルフ「私の仕事はいつからでしょうか」
社員「さあ…多分8時頃社長が来るから」
エルフ「そうですか、あの…」
社員「うん」
エルフ「こんなものご馳走になっていいんですか?」
社員「いいんだよ、ほんと。苦労…してきたんだよね…」
エルフ「はあ」
社員「体力付けないともたないから。朝御飯はちゃんと食べないと」
エルフ「どうも」
34: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:35:57.112 ID:lsSVpgXq0.net
社長「おはよう」
社員「あ、社長きたよ」
エルフ「はい。朝御飯ご馳走様でした。美味しかったです」
社長「あ…エルフちゃん、来ちゃったのか……」
エルフ「はい、仕事ですし」
社長「そっか…仕事は2時からだから、明日から昼御飯食べてから来てね」
エルフ「はい」
社長「出勤は、月、水だけここに来て、それ以外は隣の倉庫ね」
エルフ「あの汚いとこですか」
社長「そんなこといっちゃダメでしょ。土日は休みだから」
エルフ「はい」
社員「あ、社長きたよ」
エルフ「はい。朝御飯ご馳走様でした。美味しかったです」
社長「あ…エルフちゃん、来ちゃったのか……」
エルフ「はい、仕事ですし」
社長「そっか…仕事は2時からだから、明日から昼御飯食べてから来てね」
エルフ「はい」
社長「出勤は、月、水だけここに来て、それ以外は隣の倉庫ね」
エルフ「あの汚いとこですか」
社長「そんなこといっちゃダメでしょ。土日は休みだから」
エルフ「はい」
35: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:40:41.558 ID:lsSVpgXq0.net
社長「うん、じゃあ…今日は休んでいいから」
エルフ「あ、はい」
社長「明日から、頑張ってね…」
エルフ「ありがとうございます」
バタン
社員「…社長!!!」
社長「………」
社員「いいんですか、あんな…あんな良い娘を!!」
社長「…私とて、やりたくないさ」
社長「だが…仕方ないだろう…」
社長「この時代就職は困難だ」
社員「でも…!」
社長「あのまま、御両親がいなくなったら、あの娘はどうなる!」
社長「フリーターの日暮のままじゃ…」
エルフ「あ、はい」
社長「明日から、頑張ってね…」
エルフ「ありがとうございます」
バタン
社員「…社長!!!」
社長「………」
社員「いいんですか、あんな…あんな良い娘を!!」
社長「…私とて、やりたくないさ」
社長「だが…仕方ないだろう…」
社長「この時代就職は困難だ」
社員「でも…!」
社長「あのまま、御両親がいなくなったら、あの娘はどうなる!」
社長「フリーターの日暮のままじゃ…」
36: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:42:32.377 ID:lsSVpgXq0.net
社員「くっ…そお!」
社長「…個人的には早くに仕事を辞めて欲しいのが本音だがね」
社員「そう……………です、ね」
社長「こんな仕事継ぐんじゃなかったと今日程思った事は無いさ」
社長「…個人的には早くに仕事を辞めて欲しいのが本音だがね」
社員「そう……………です、ね」
社長「こんな仕事継ぐんじゃなかったと今日程思った事は無いさ」
37: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:43:30.328 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「ここですね」
エルフ「…ちょっとドキドキします」
エルフ「失礼します!」
エルフ「…ちょっとドキドキします」
エルフ「失礼します!」
39: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:46:44.796 ID:lsSVpgXq0.net
オークa「ぐえっへへ、今日は新人が来る日だぜ」
オークb「おう、まあどうせまた年増だろうよ」
オークc「おおう、また酒が切れてんじゃねーか!」
オークd「チッ…誰が買ってくるよ」
オークb「あ?最後に飲んだやつぁどいつだよ」
オークd「おおう…誰か来たぞ」
オークa「新人じゃねーか?」
オークc「てめー期待しすぎだぞ」
オークa「俺出るわ」
オークc「おう」
オークb「おう、まあどうせまた年増だろうよ」
オークc「おおう、また酒が切れてんじゃねーか!」
オークd「チッ…誰が買ってくるよ」
オークb「あ?最後に飲んだやつぁどいつだよ」
オークd「おおう…誰か来たぞ」
オークa「新人じゃねーか?」
オークc「てめー期待しすぎだぞ」
オークa「俺出るわ」
オークc「おう」
40: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:48:52.324 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「どうも」
オークa「な…ああ、Amazonか、おーい!判子持ってこ」
エルフ「いえ…んほおおされる者です」
オークa「…は?」
エルフ「んほおおされる者ですが」
オークa「…上がれ。荷物、ほら」
エルフ「あ、どうも」
オークa「な…ああ、Amazonか、おーい!判子持ってこ」
エルフ「いえ…んほおおされる者です」
オークa「…は?」
エルフ「んほおおされる者ですが」
オークa「…上がれ。荷物、ほら」
エルフ「あ、どうも」
41: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:52:28.088 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「んほおおされる者です。今日からお願いします」
オーク一同「……は?」
オークa「な?」
オークb「いや、待てよお前…いや、エルフちゃん。えと、何でだ?」
エルフ「収入は良いですし、条件も悪くないです」
エルフ「ところで薬って日常生活に支障が出るものじゃ無いと聞いてますが」
オークb「いやまあ、血流良くする程度のもんだけど……」
エルフ「そうでしたか」
オークa「いや、まてまて。何でかが納得できない」
オーク一同「……は?」
オークa「な?」
オークb「いや、待てよお前…いや、エルフちゃん。えと、何でだ?」
エルフ「収入は良いですし、条件も悪くないです」
エルフ「ところで薬って日常生活に支障が出るものじゃ無いと聞いてますが」
オークb「いやまあ、血流良くする程度のもんだけど……」
エルフ「そうでしたか」
オークa「いや、まてまて。何でかが納得できない」
42: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:55:14.133 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「はい?」
オークa「確かに結構出してるけど、それでも食いつくなんておかしいよ」
オークa「もしかして、魔法で見た目を変えてるのかい?」
エルフ「素ですし、年もごまかしてませんよ」
オークa「……なんで君みたいな若い娘が……」
エルフ「就職難ですし……親孝行、したいですから」
オークa「なんて良い娘なんだ…!自分の身を売ってまで…」
オークa「確かに結構出してるけど、それでも食いつくなんておかしいよ」
オークa「もしかして、魔法で見た目を変えてるのかい?」
エルフ「素ですし、年もごまかしてませんよ」
オークa「……なんで君みたいな若い娘が……」
エルフ「就職難ですし……親孝行、したいですから」
オークa「なんて良い娘なんだ…!自分の身を売ってまで…」
44: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 20:58:22.464 ID:lsSVpgXq0.net
オークa「でも、よく聞け」
オークa「君はその仕事をお母さん、お父さんに説明できるのか?」
オークa「愛娘が、身を売ってまでして得たお金で、ご飯を食べて。喜ぶと思うか?」
エルフ「……」
オークa「考え直す…いや、やめるべきだ」
エルフ「…はい………ですが」
オークa「君はその仕事をお母さん、お父さんに説明できるのか?」
オークa「愛娘が、身を売ってまでして得たお金で、ご飯を食べて。喜ぶと思うか?」
エルフ「……」
オークa「考え直す…いや、やめるべきだ」
エルフ「…はい………ですが」
45: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 21:00:14.202 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「いくら何と言っても。バイトだけじゃ不安なんです」
エルフ「何時までもこれじゃいけない」
エルフ「ちゃんと働かないといけない。そう思ってたので」
エルフ「その状況でこの仕事は、私の目にはとても魅力的に見えたんです」
オークa「ああ…」
エルフ「何時までもこれじゃいけない」
エルフ「ちゃんと働かないといけない。そう思ってたので」
エルフ「その状況でこの仕事は、私の目にはとても魅力的に見えたんです」
オークa「ああ…」
47: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 21:04:01.821 ID:lsSVpgXq0.net
オークa「悪いのは、この状況を作った俺達大人達だな…」
オークc「みんな……俺は、反対だ」
オークb「当たり前だろ、こんな話聞かされて…!」
オークd「……a、わかってる。俺はいいと思うぞ」
オークc「勿論だ。俺も同様」
オークb「ああ。頼む」
オークa「……ありがとう。みんな」
オークa「エルフちゃん、聞いてくれ」
エルフ「…どうしたんですか?」
オークc「みんな……俺は、反対だ」
オークb「当たり前だろ、こんな話聞かされて…!」
オークd「……a、わかってる。俺はいいと思うぞ」
オークc「勿論だ。俺も同様」
オークb「ああ。頼む」
オークa「……ありがとう。みんな」
オークa「エルフちゃん、聞いてくれ」
エルフ「…どうしたんですか?」
49: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 21:07:50.762 ID:lsSVpgXq0.net
オークa「君には、この仕事をやらせる訳にはいかない」
エルフ「え、困るんですが」
オークa「お金の事だよね」
エルフ「まあ、はい」
オークa「ここで働いて欲しい…売女としてではなく」
エルフ「え」
オークa「簡単に言うと、雑用だよ」
エルフ「はあ」
オークa「俺達の仕事の手伝いをしてくれるだけでいい。当初と同じ条件でいいから」
エルフ「いいんですか」
オークa「ああ」
エルフ「え、困るんですが」
オークa「お金の事だよね」
エルフ「まあ、はい」
オークa「ここで働いて欲しい…売女としてではなく」
エルフ「え」
オークa「簡単に言うと、雑用だよ」
エルフ「はあ」
オークa「俺達の仕事の手伝いをしてくれるだけでいい。当初と同じ条件でいいから」
エルフ「いいんですか」
オークa「ああ」
51: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 21:12:50.607 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「わかりました」
エルフ「お願いいたします」
オークa「ありがとう、今日は火曜だから、明日はあっちだな」
オークb「そうだったな。あ、エルフちゃん晩御飯食べていく?」
エルフ「え、いいんですか?」
オークc「あたぼうよ。今日はステーキ作ろうかな」
オークd「エルフちゃんにポイント稼いでんじゃねーよ!俺はワイン買ってくるぞ!」
オークa「てめーらずりいぞ!エルフちゃん、向こうの部屋使っていいから!」
エルフ「あ…ありがとうございます」
オークb「ったく…エルフちゃん!冷蔵庫のやつ勝手に食べていいからな!」
エルフ「お願いいたします」
オークa「ありがとう、今日は火曜だから、明日はあっちだな」
オークb「そうだったな。あ、エルフちゃん晩御飯食べていく?」
エルフ「え、いいんですか?」
オークc「あたぼうよ。今日はステーキ作ろうかな」
オークd「エルフちゃんにポイント稼いでんじゃねーよ!俺はワイン買ってくるぞ!」
オークa「てめーらずりいぞ!エルフちゃん、向こうの部屋使っていいから!」
エルフ「あ…ありがとうございます」
オークb「ったく…エルフちゃん!冷蔵庫のやつ勝手に食べていいからな!」
52: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 21:16:30.725 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「なんでこうなってしまったんでしょう」
エルフ「本当ならんほおおってなってるはずじゃなかったんですかね」
オークb「いや、君みたいな良い娘にそんな事できねー」
エルフ「まあ、これなら本当にいいことですが」
オークb「おう、あ、エルフちゃん。きのこ派?」
エルフ「あ、たけのこ派です」
オークb「あー…少ないけどあったはず…あった」
エルフ「あ、どうも」
エルフ「本当ならんほおおってなってるはずじゃなかったんですかね」
オークb「いや、君みたいな良い娘にそんな事できねー」
エルフ「まあ、これなら本当にいいことですが」
オークb「おう、あ、エルフちゃん。きのこ派?」
エルフ「あ、たけのこ派です」
オークb「あー…少ないけどあったはず…あった」
エルフ「あ、どうも」
56: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 21:19:44.801 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「何してるんですか?」
オークb「ああ、株だよ」
エルフ「はあ」
オークb「ここでa、cdと一緒にみんなで投資してるの」
エルフ「なるほど、あっちの会社との関係は?」
オークb「大株主だね、簡単に言うと」
エルフ「なるほどー」
オークb「ああ、株だよ」
エルフ「はあ」
オークb「ここでa、cdと一緒にみんなで投資してるの」
エルフ「なるほど、あっちの会社との関係は?」
オークb「大株主だね、簡単に言うと」
エルフ「なるほどー」
57: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 21:22:52.571 ID:lsSVpgXq0.net
…
エルフ「晩御飯ですか」
オークb「おう、今からすぐだな」
オークd「酒も買ったぜ」
エルフ「おおー」
オークc「ステーキうまそうだろ!」
オークa「このサラダは俺が盛ったぞ!」
オークd「ささ、飲も飲も」
一同「うぇーいwwww」
エルフ「晩御飯ですか」
オークb「おう、今からすぐだな」
オークd「酒も買ったぜ」
エルフ「おおー」
オークc「ステーキうまそうだろ!」
オークa「このサラダは俺が盛ったぞ!」
オークd「ささ、飲も飲も」
一同「うぇーいwwww」
58: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 21:24:50.545 ID:lsSVpgXq0.net
………
…………
チュンチュン
エルフ「あ、朝…」
エルフ「じゃない、昼だ」
エルフ「会社行かないと」
オークa「あ、エルフちゃん出勤?」
エルフ「はい」
オーク一同「いってらっしゃーい」
エルフ「ありがとうございます。行ってきます」
…………
チュンチュン
エルフ「あ、朝…」
エルフ「じゃない、昼だ」
エルフ「会社行かないと」
オークa「あ、エルフちゃん出勤?」
エルフ「はい」
オーク一同「いってらっしゃーい」
エルフ「ありがとうございます。行ってきます」
59: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 21:27:34.564 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「こんにちはー」
社員「…!え……えるふちゃん………!」
エルフ「こんにちは、社員さん」
社員「っ……目に隈が……」
エルフ「あー…遅くまでしてたので…」
社員「遅くまで…ずっと……!!ぐすっ…」
エルフ「ええっ、何で泣いちゃうんですか」
社員「ごめんね…止められなくて…社長が、待ってるから………」
エルフ「あ、はい」
社員「…!え……えるふちゃん………!」
エルフ「こんにちは、社員さん」
社員「っ……目に隈が……」
エルフ「あー…遅くまでしてたので…」
社員「遅くまで…ずっと……!!ぐすっ…」
エルフ「ええっ、何で泣いちゃうんですか」
社員「ごめんね…止められなくて…社長が、待ってるから………」
エルフ「あ、はい」
60: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 21:32:45.698 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「どうも社長」
社長「!!!」
社長「だ、大丈夫だった!?」
社長「殴られたりとか、麻薬とかとか……!??」
エルフ「あー…暴力も薬物も無いけど…言われれば後半は嫌々飲んでましたねー」
社長「な、何を!?」
エルフ「あ、いやワインですよ」
社長「奴らっ…酒浸けに……!!」
エルフ「え?」
社長「!!!」
社長「だ、大丈夫だった!?」
社長「殴られたりとか、麻薬とかとか……!??」
エルフ「あー…暴力も薬物も無いけど…言われれば後半は嫌々飲んでましたねー」
社長「な、何を!?」
エルフ「あ、いやワインですよ」
社長「奴らっ…酒浸けに……!!」
エルフ「え?」
61: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 21:36:42.425 ID:lsSVpgXq0.net
社長「ごめん。ごめんね、辞めたいなら、辞めたいなら正直に言ってくれ!」
エルフ「え」
社長「助かるとか言った俺のせいなのか……!ごめんね、ごめん!!エルフちゃん!!!」
エルフ「あの、勘違いをされてる様ですが……」
社長「まさか…ほんとはびっち……な訳ねーだろ!!嫌に決まってるだろ!女の子なんだから…」
エルフ「回されてませんよ、私」
社長「…………………ん、え…は?」
エルフ「え」
社長「助かるとか言った俺のせいなのか……!ごめんね、ごめん!!エルフちゃん!!!」
エルフ「あの、勘違いをされてる様ですが……」
社長「まさか…ほんとはびっち……な訳ねーだろ!!嫌に決まってるだろ!女の子なんだから…」
エルフ「回されてませんよ、私」
社長「…………………ん、え…は?」
62: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 21:39:17.104 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「晩御飯いただいて、ワイン飲んで直接来ました」
社長「え…えっと…」
エルフ「回されてもないしキメられてもないです」
社長「あ…え…………良かった………!」
エルフ「…えと…」
社長「良かったエルフちゃん!!!!」
エルフ「あ…どうも…」
社長「え…えっと…」
エルフ「回されてもないしキメられてもないです」
社長「あ…え…………良かった………!」
エルフ「…えと…」
社長「良かったエルフちゃん!!!!」
エルフ「あ…どうも…」
64: VIPがお送りします 2016/09/22(木) 21:44:41.203 ID:lsSVpgXq0.net
エルフ「そのままその日家に帰されてしまったのですが」
エルフ「……なんだかおかしな気持ちですね」
エルフ「あの後も今はオークさん達のとこで働いてます」
エルフ「ご飯も作っていただけるし買い出しもしていただいてます」
エルフ「はい、働いてはないですね」
エルフ「株のコツなんか教えていただいたので稼ぎは多くなりましたが」
エルフ「はい、純粋なままなのでご安心ください」
エルフ「では。職場の倉庫行ってきます」
エルフ「読んでいただいて、ありがとうございました」
エルフ「……なんだかおかしな気持ちですね」
エルフ「あの後も今はオークさん達のとこで働いてます」
エルフ「ご飯も作っていただけるし買い出しもしていただいてます」
エルフ「はい、働いてはないですね」
エルフ「株のコツなんか教えていただいたので稼ぎは多くなりましたが」
エルフ「はい、純粋なままなのでご安心ください」
エルフ「では。職場の倉庫行ってきます」
エルフ「読んでいただいて、ありがとうございました」