吐血鬼「オエエエエエエエッ!!!」ゲボォォォッ
1: SS速報VIPがお送りします 2016/06/14(火) 21:16:14.04 ID:aM5zLQWBo
吐血鬼「オエエエエエエエッ!!!」ゲボォォォッ
吸血鬼「お、おい……大丈夫か?」
2: SS速報VIPがお送りします 2016/06/14(火) 21:16:53.38 ID:aM5zLQWBo
吐血鬼「ウエエエエエエエエエッ!!!」ゲボォォォッ
吐血鬼「グエエエエエエエエエエエエッ!!!」ゲボォォォッ
吸血鬼「しっかりしろよ……」
3: SS速報VIPがお送りします 2016/06/14(火) 21:18:19.20 ID:aM5zLQWBo
吐血鬼「ヴエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!!」ゲボォォォッ
吐血鬼「ハァッ、ハァッ、ハァッ……」
吸血鬼「お前ほどのヴァンパイアに……一体なにがあったっていうんだ?」
吐血鬼「実はさっき……」
5: SS速報VIPがお送りします 2016/06/14(火) 21:20:16.13 ID:aM5zLQWBo
~
美女『あら……なんなの、あなた?』
美女『吸血鬼? ふうん……もちろん知ってるけど、実物は案外普通なのね』
美女『あら、普通だなんて言われて傷ついた? ふふふ、ごめんなさいね』
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6: SS速報VIPがお送りします 2016/06/14(火) 21:21:31.65 ID:aM5zLQWBo
~
美女『私の血を吸いたい? ふふふ、いいわよ』
美女『さぁ、私の首筋に噛みついて……あふん』
美女『可愛い顔して結構荒っぽいのね……ビックリしちゃった』
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7: SS速報VIPがお送りします 2016/06/14(火) 21:23:15.84 ID:aM5zLQWBo
~
美女『あぁ~……いいわぁ~……もっと吸ってぇぇぇ……』
美女『私、血の気が多いって言われてるからぁ……』
美女『あはぁん……なんだか体が震えてきちゃったぁ……』
~
8: SS速報VIPがお送りします 2016/06/14(火) 21:25:04.61 ID:aM5zLQWBo
吐血鬼「……というわけなんだ。久々にいっぱい血を吸ってしまった」
吸血鬼「なんだよ……ただの自慢話じゃねえか」
吐血鬼「まあ待て、この話には続きがあるんだ」
吐血鬼「別れ際に教えてくれたんだけど――」
9: SS速報VIPがお送りします 2016/06/14(火) 21:26:22.93 ID:aM5zLQWBo
吐血鬼「彼女……アル中だったんだよね。今日もだいぶ飲んでたらしくて」
吸血鬼「あー……ウコンの力、飲む?」
おわり