美少女「このダメ人間が」
1: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)18:51:53 ID:7XY
美少女「また今日も一日ネットだけだったの?」
美少女「はあ…」
美少女「あんた何のために生きてるの?」
美少女「この何の生産性もないダメ人間が」
美少女「はあ…」
美少女「あんた何のために生きてるの?」
美少女「この何の生産性もないダメ人間が」
5: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)18:53:43 ID:7XY
美少女「いい加減働きなさいよ。バイトでも良いから」
美少女「嫌ですって?なんでよ」
美少女「指示されるのが嫌?」
美少女「…はぁ」
美少女「あんた、指示されなかったら何もしないじゃない」
美少女「逃げてるだけなのよ」
美少女「ほんとダメ人間ね」
美少女「嫌ですって?なんでよ」
美少女「指示されるのが嫌?」
美少女「…はぁ」
美少女「あんた、指示されなかったら何もしないじゃない」
美少女「逃げてるだけなのよ」
美少女「ほんとダメ人間ね」
8: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)18:58:02 ID:7XY
美少女「朝起きれないから就職できない?」
美少女「まず朝起きる努力をしてから言いなさいよ」
美少女「起きれないのは立派な病気?はあ?」
美少女「…はぁ」
美少女「そうね、それが病気だったとするわね」
美少女「いいわ、認めてあげる。あなたはちょっと珍しい病気で、朝起きれない」
美少女「で、それを公表してどうするの?」
美少女「そんなハンデ抱えた人間を、誰が雇うのよ」
美少女「そもそも治す気もないわよね」
美少女「このダメ人間」
美少女「まず朝起きる努力をしてから言いなさいよ」
美少女「起きれないのは立派な病気?はあ?」
美少女「…はぁ」
美少女「そうね、それが病気だったとするわね」
美少女「いいわ、認めてあげる。あなたはちょっと珍しい病気で、朝起きれない」
美少女「で、それを公表してどうするの?」
美少女「そんなハンデ抱えた人間を、誰が雇うのよ」
美少女「そもそも治す気もないわよね」
美少女「このダメ人間」
10: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)19:02:12 ID:7XY
美少女「なにこれ」
美少女「ロープ、錠剤、スピリタス、練炭、農薬、煙草の葉」
美少女「こんなの揃えて何するの?」
美少女「は?死にたい?」
美少女「…はぁ」
美少女「死にたいなら勝手に死んでよ」
美少女「誰にも迷惑かけず、ひっそりとね」
美少女「なにこれ見よがしにテーブルに並べてんのよ」
美少女「同情されるとでも思った?気持ち悪い」
美少女「ほんとダメ人間ね」
美少女「ロープ、錠剤、スピリタス、練炭、農薬、煙草の葉」
美少女「こんなの揃えて何するの?」
美少女「は?死にたい?」
美少女「…はぁ」
美少女「死にたいなら勝手に死んでよ」
美少女「誰にも迷惑かけず、ひっそりとね」
美少女「なにこれ見よがしにテーブルに並べてんのよ」
美少女「同情されるとでも思った?気持ち悪い」
美少女「ほんとダメ人間ね」
12: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)19:13:37 ID:7XY
美少女「………」
美少女「…っ!!!」
美少女「目が覚めた?」
美少女「結局死ねなかったみたいね」
美少女「ほんと迷惑。大迷惑よ」
美少女「なんで死ねなかったか分かる?」
美少女「それはあなたが、ほんの少しでも、生きたいと思ってたからよ」
美少女「ほんと何やっても中途半端ね、あなたは」
美少女「今までに、これだけはやり通す、って思える出来事がなかったんじゃないの?」
美少女「このダメ人間」
美少女「…っ!!!」
美少女「目が覚めた?」
美少女「結局死ねなかったみたいね」
美少女「ほんと迷惑。大迷惑よ」
美少女「なんで死ねなかったか分かる?」
美少女「それはあなたが、ほんの少しでも、生きたいと思ってたからよ」
美少女「ほんと何やっても中途半端ね、あなたは」
美少女「今までに、これだけはやり通す、って思える出来事がなかったんじゃないの?」
美少女「このダメ人間」
13: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)19:16:42 ID:7XY
美少女「ようやく退院ね」
美少女「迷惑。ほんと迷惑」
美少女「あなたのせいでいくらお金使ったと思ってるのよ」
美少女「何もしない、やらないクセに人には迷惑かける」
美少女「救いようがないわね」
美少女「ほんとダメ人間」
美少女「…」
美少女「でも…」
美少女「とりあえずは、おかえりなさいと言っておくわ」
美少女「迷惑。ほんと迷惑」
美少女「あなたのせいでいくらお金使ったと思ってるのよ」
美少女「何もしない、やらないクセに人には迷惑かける」
美少女「救いようがないわね」
美少女「ほんとダメ人間」
美少女「…」
美少女「でも…」
美少女「とりあえずは、おかえりなさいと言っておくわ」
14: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)19:19:56 ID:7XY
美少女「なによ」
美少女「気持ち悪いわね」
美少女「裾が濡れるからやめて」
美少女「良い年した男がマジで泣かないでよ」
美少女「気持ち悪い。気持ち悪い」
美少女「…泣き止んだらお風呂入りなさい」
美少女「あなた、臭いわよ」
美少女「気持ち悪いわね」
美少女「裾が濡れるからやめて」
美少女「良い年した男がマジで泣かないでよ」
美少女「気持ち悪い。気持ち悪い」
美少女「…泣き止んだらお風呂入りなさい」
美少女「あなた、臭いわよ」
15: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)19:22:38 ID:7XY
美少女「…ご飯は冷蔵庫にあるから勝手に食べなさい」
美少女「それと」
美少女「あなたの自殺グッズは私が預かったから」
美少女「なによ。だって迷惑だもの」
美少女「また変な気起こされて、またお金使わされるなんて」
美少女「たまったもんじゃないわ」
美少女「少しは私のことも考えてくれないかしら?」
美少女「このダメ人間」
美少女「それと」
美少女「あなたの自殺グッズは私が預かったから」
美少女「なによ。だって迷惑だもの」
美少女「また変な気起こされて、またお金使わされるなんて」
美少女「たまったもんじゃないわ」
美少女「少しは私のことも考えてくれないかしら?」
美少女「このダメ人間」
16: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)19:26:33 ID:7XY
美少女「そうね、こうするわ」
美少女「あなたは死なせない」
美少女「私があなたの面倒を見た費用と、病院でかかった費用」
美少女「ざっと1億」
美少女「これを払いきるまで絶対死なせない」
美少女「私の側から逃げることも許さない」
美少女「保険金?良いわよそれでも」
美少女「ただし私の側から離れるのは許さないけどね」
美少女「あんたは、今から私のものよ」
美少女「ただこれだと奴隷だから」
美少女「私もあんたの物になってあげるわ」
美少女「あなたは死なせない」
美少女「私があなたの面倒を見た費用と、病院でかかった費用」
美少女「ざっと1億」
美少女「これを払いきるまで絶対死なせない」
美少女「私の側から逃げることも許さない」
美少女「保険金?良いわよそれでも」
美少女「ただし私の側から離れるのは許さないけどね」
美少女「あんたは、今から私のものよ」
美少女「ただこれだと奴隷だから」
美少女「私もあんたの物になってあげるわ」
17: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)19:29:05 ID:7XY
美少女「拒否権はないわよ?」
美少女「あんたの為にどれだけ時間使ったと思ってるの?」
美少女「時は金なりよ」
美少女「分かったらとりあえず、ご飯食べちゃいなさい」
美少女「それと、食べ終わったら私の部屋で一緒に寝なさい」
美少女「勘違いしないでよね。監視のためよ」
美少女「ほんとに勘違いしないでよね」
美少女「あんたの為にどれだけ時間使ったと思ってるの?」
美少女「時は金なりよ」
美少女「分かったらとりあえず、ご飯食べちゃいなさい」
美少女「それと、食べ終わったら私の部屋で一緒に寝なさい」
美少女「勘違いしないでよね。監視のためよ」
美少女「ほんとに勘違いしないでよね」
18: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)19:32:33 ID:7XY
「私より先に逝くなんて許されないわよ」
「何目を閉じてるの」
「開けなさい。開けなさいったら」
「何よ。何でだんまりなのよ」
「黙ってれば許されるとでも思ってるの?」
「………」
「…はぁ」
「マジでだんまりとか」
「ほんとダメ人間ね」
「…まあ」
「よく頑張ったわね、とだけは言っておくわ」
嫁「愛していたわよ。おやすみなさい」
「何目を閉じてるの」
「開けなさい。開けなさいったら」
「何よ。何でだんまりなのよ」
「黙ってれば許されるとでも思ってるの?」
「………」
「…はぁ」
「マジでだんまりとか」
「ほんとダメ人間ね」
「…まあ」
「よく頑張ったわね、とだけは言っておくわ」
嫁「愛していたわよ。おやすみなさい」
19: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)19:32:49 ID:7XY
-完-
20: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)19:33:44 ID:7XY
という夢を見たんだ
読んでくれたお前らありがとう
読んでくれたお前らありがとう