幼女「ここがお化け屋敷かぁ」男「入場無料だよぉー」
1: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)03:43:42 ID:oLR
幼女「はいっ、入ります」
男「おう!威勢いいね!」
幼女「わたし、勇気が欲しくて…!」
男「ほっほう!見上げた幼女だ!」
幼女「このお化け屋敷を一人で制覇したら…勇気あるよね?」
男「目の付け所が幼女だね!!大丈夫!おじさんのお化け屋敷を制覇したらもう何も怖くないよ」
幼女「ようし!じゃあがんばる!」
男「いってらっしゃ~い」
男「おう!威勢いいね!」
幼女「わたし、勇気が欲しくて…!」
男「ほっほう!見上げた幼女だ!」
幼女「このお化け屋敷を一人で制覇したら…勇気あるよね?」
男「目の付け所が幼女だね!!大丈夫!おじさんのお化け屋敷を制覇したらもう何も怖くないよ」
幼女「ようし!じゃあがんばる!」
男「いってらっしゃ~い」
3: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)03:47:23 ID:oLR
幼女「ふええ森ゾーンみたい…暗くてほとんど何も見えないよ…」
ピタッ
幼女「ひゃんっ!なにか当たった…?」
ピタンッ
幼女「ま、また…」
ペチンッ
幼女「いつっ…ちょっとずつ当たるものが固くなってきてる…?」
幼女「に、逃げなきゃ!」タタタ
ピタッ
幼女「ひゃんっ!なにか当たった…?」
ピタンッ
幼女「ま、また…」
ペチンッ
幼女「いつっ…ちょっとずつ当たるものが固くなってきてる…?」
幼女「に、逃げなきゃ!」タタタ
5: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)03:49:27 ID:oLR
ガサガサ!
幼女「ひぃ!追って来てるよぉ」
?「ハッハッハッハッハッハッ…!」ダダダ!
幼女「ど、洞窟がある…!あそこに逃げよう…!」
幼女「ひぃ!追って来てるよぉ」
?「ハッハッハッハッハッハッ…!」ダダダ!
幼女「ど、洞窟がある…!あそこに逃げよう…!」
6: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)03:53:46 ID:oLR
幼女「うぅ…薄暗い…一寸先は闇だよぉ…ふえぇ」
幼女「松明がある…!もっていこう」
メラメラ…チラッ
幼女「!」
幼女「いま一瞬、裸の男の人がいたような…」ゾッ
幼女「まさかね…」アハハ
幼女「松明がある…!もっていこう」
メラメラ…チラッ
幼女「!」
幼女「いま一瞬、裸の男の人がいたような…」ゾッ
幼女「まさかね…」アハハ
7: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)04:00:03 ID:oLR
幼女「よし、先に進もう…!」
ろくろ首「……」ニョローン
幼女「!」
幼女「な、なんだぁ…機械じゃない…」
ろくろ首「……」ニュルニュル
幼女「えっ、やだ…巻き付いて…あっ」
幼女「ヌ、ヌルヌルするぅ…あ、おまたの間に…」
ニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュル
幼女「ふっ…あは、くすぐったい!あは、あっ…あっ…ん!」
幼女「な、なんかお腹がおかしいよぉ…///」
ニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュル
ろくろ首「……」ニョローン
幼女「!」
幼女「な、なんだぁ…機械じゃない…」
ろくろ首「……」ニュルニュル
幼女「えっ、やだ…巻き付いて…あっ」
幼女「ヌ、ヌルヌルするぅ…あ、おまたの間に…」
ニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュル
幼女「ふっ…あは、くすぐったい!あは、あっ…あっ…ん!」
幼女「な、なんかお腹がおかしいよぉ…///」
ニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュルニュル
8: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)04:01:38 ID:oLR
幼女「下腹が…んっ…」
ろくろ首「……」ササッ
幼女「あっ…行っちゃった…」
幼女「あんまり怖くはなかった…かな///」
ろくろ首「……」ササッ
幼女「あっ…行っちゃった…」
幼女「あんまり怖くはなかった…かな///」
9: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)04:07:34 ID:oLR
幼女「ここは水路があるなぁ」
?「おいてけぇぇぇぇぇえぇぇ」
幼女「!?」
幼女「こ、この妖怪も知ってる…おいてけ堀」
?「おいてけぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
幼女「な、なにを置けばいいのよっ」
幼女「(命…とか言われたらどうしよう…)」
?「服ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
幼女「お、お洋服!?」
?「服ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
?「おいてけぇぇぇぇぇえぇぇ」
幼女「!?」
幼女「こ、この妖怪も知ってる…おいてけ堀」
?「おいてけぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
幼女「な、なにを置けばいいのよっ」
幼女「(命…とか言われたらどうしよう…)」
?「服ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
幼女「お、お洋服!?」
?「服ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
10: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)04:09:53 ID:oLR
幼女「変わった妖怪さんだなぁ…んしょ」ヌギヌギ
?「シャツもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
幼女「ええ!?は、はずかしいよぉ」
?「シャツもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
幼女「う、うぅ~」パサッ
?「短パンもおいてけぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
幼女「もうやだぁー!」
?「シャツもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
幼女「ええ!?は、はずかしいよぉ」
?「シャツもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
幼女「う、うぅ~」パサッ
?「短パンもおいてけぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
幼女「もうやだぁー!」
12: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)04:13:06 ID:oLR
?「ニーソは残せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
幼女「うぅ…」パサッ
?「これやるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
幼女「わぷっ…ブカブカのワイシャツ!」
?「等価交換の法則ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
幼女「うぅ…袖が長くて手が出ないや…ワンピースみたい」
幼女「うぅ…」パサッ
?「これやるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
幼女「わぷっ…ブカブカのワイシャツ!」
?「等価交換の法則ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
幼女「うぅ…袖が長くて手が出ないや…ワンピースみたい」
13: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)04:17:19 ID:oLR
幼女「変わった妖怪さんだったなぁ…」
幼女「水路脇をどんどん進もう…!」
ザバァ!!
幼女「!」
幼女「な、なにかくる!?」
幼女「水路脇をどんどん進もう…!」
ザバァ!!
幼女「!」
幼女「な、なにかくる!?」

14: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)04:19:23 ID:oLR
幼女「お、おじさんだれ!?」
河童「河童だ!ここは通さないぞ!」
幼女「えぇ!?困るよぅ」
河童「俺は困らないぞッ!」
河童「河童だ!ここは通さないぞ!」
幼女「えぇ!?困るよぅ」
河童「俺は困らないぞッ!」
15: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)04:28:12 ID:oLR
幼女「どうしたら通してくれるのぉ…」
河童「俺は河童だぞ!こんな場所で河童に童子とくれば…相撲でしょう」
幼女「す、すもう!?」
河童「おうそうだよ!」
幼女「わ、わかった」
河童「いい度胸だ。ローションをかけてやるぞ」
幼女「わわ、ただでさえぬるぬるだったのに…」
河童「そのワイシャツ薄い生地だからな!」
幼女「うぅ…透けてるよぉ…」カァー///
河童「俺は河童だぞ!こんな場所で河童に童子とくれば…相撲でしょう」
幼女「す、すもう!?」
河童「おうそうだよ!」
幼女「わ、わかった」
河童「いい度胸だ。ローションをかけてやるぞ」
幼女「わわ、ただでさえぬるぬるだったのに…」
河童「そのワイシャツ薄い生地だからな!」
幼女「うぅ…透けてるよぉ…」カァー///
16: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)04:30:55 ID:oLR
河童「ハハハ、桜色のぽっちが透けてるぞ?ん?」
幼女「や、やだ見ないで…」
河童「腕で隠すと相撲に勝てないぞ!」
河童「おッ!ギャラリーが集まってきたな…!」
幼女「え…?」

幼女「お、お、おじさんがいっぱい…!?」
河童「河童と呼べッ!!」
幼女「や、やだ見ないで…」
河童「腕で隠すと相撲に勝てないぞ!」
河童「おッ!ギャラリーが集まってきたな…!」
幼女「え…?」

幼女「お、お、おじさんがいっぱい…!?」
河童「河童と呼べッ!!」
17: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)04:37:04 ID:oLR
幼女「こんな大勢のおじさんの前で…こんな格好で…男の子みたいに相撲するの?」グスン
河童「おう!腹くくりな!はっけよいのこったッ!」
河童1「やれやれー!」
河童56「剥いちまえー!」
河童508「尻子玉引っこ抜いてピイピイ鳴かせろー!」
幼女「うぅ…しかもギャラリーの民度が暗黒武道会並みだよぉ…!」
河童「ぐぬぬ…!」
河童「おう!腹くくりな!はっけよいのこったッ!」
河童1「やれやれー!」
河童56「剥いちまえー!」
河童508「尻子玉引っこ抜いてピイピイ鳴かせろー!」
幼女「うぅ…しかもギャラリーの民度が暗黒武道会並みだよぉ…!」
河童「ぐぬぬ…!」
18: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)04:41:12 ID:oLR
河童「うぉお…!」
幼女「うう…!」
河童「そらっ!がっぷり組み付いてやる!」
ガシッ
幼女「ひゃんっ!おしり触らないで…」
河童「何を言う!真剣な相撲だぞ…!」
グリグリ
幼女「っ!な、なんか当たってる…」
河童「失礼ッ!懐に忍ばせたキュウリだなッ!」ハハハ
幼女「うう…!」
河童「そらっ!がっぷり組み付いてやる!」
ガシッ
幼女「ひゃんっ!おしり触らないで…」
河童「何を言う!真剣な相撲だぞ…!」
グリグリ
幼女「っ!な、なんか当たってる…」
河童「失礼ッ!懐に忍ばせたキュウリだなッ!」ハハハ
19: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)04:45:23 ID:oLR
グリグリ…!
幼女「な、なんで腰を押し付けるのぉー!?」
河童「だ、黙れ…ハッハッハッハッハッハッ…」カクカクカク
グニ
幼女「!パ、パンツに手をかけちゃだめっ」
グニグニ
幼女「ん…!そ、そんなとこ指で押さないでぇ…!」
河童「し、尻子玉…尻子玉…」カクカクカクカクカクカク
河童「あ」ズピュピュピュー!!
幼女「やぁああー!?」ドンッ
河童「あたっ…!」
幼女「か、勝った…!」
幼女「な、なんで腰を押し付けるのぉー!?」
河童「だ、黙れ…ハッハッハッハッハッハッ…」カクカクカク
グニ
幼女「!パ、パンツに手をかけちゃだめっ」
グニグニ
幼女「ん…!そ、そんなとこ指で押さないでぇ…!」
河童「し、尻子玉…尻子玉…」カクカクカクカクカクカク
河童「あ」ズピュピュピュー!!
幼女「やぁああー!?」ドンッ
河童「あたっ…!」
幼女「か、勝った…!」
20: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)04:47:22 ID:oLR
河童「ふん…俺の負け、みたいだな」
幼女「うぇ…河童さんのキュウリから出たのがかかった…」
河童「さ、先に進め…もうお前を止める楔はない」
幼女「は、はい…!」
幼女「うぇ…河童さんのキュウリから出たのがかかった…」
河童「さ、先に進め…もうお前を止める楔はない」
幼女「は、はい…!」
22: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)04:57:54 ID:oLR
幼女「変わった妖怪さんだったなぁ…ん?扉がある」
ガララ
幼女「が、学校の教室…?」
おっさん1~50「……」
幼女「あ、さっきの河童の人たち…ランドセル背負ってる…」
ガララ
男「はい、席つけー」
ガララ
幼女「が、学校の教室…?」
おっさん1~50「……」
幼女「あ、さっきの河童の人たち…ランドセル背負ってる…」
ガララ
男「はい、席つけー」
23: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)05:05:50 ID:oLR
男「おう、みんな休みはたのしかったかー」
おっさん1「はい、はい!ポケモンの映画見に行きましたー!」
おっさん2「ぼくはね、んっとね!!ザリガニ釣り行きました!そいでね、そいでね、クソぶちょ…パパの上司の机の引き出しにいれてあげました!」ウヘヘ
おっさん3「ぼくはね!ぼくはね!会社に行くフリごっこしたあと、缶けりして、駄菓子屋でお菓子食べて、筐体でファイナルファイトしました!」エヘヘ
男「みんなよく遊んでえらいぞー」
おっさん1「はい、はい!ポケモンの映画見に行きましたー!」
おっさん2「ぼくはね、んっとね!!ザリガニ釣り行きました!そいでね、そいでね、クソぶちょ…パパの上司の机の引き出しにいれてあげました!」ウヘヘ
おっさん3「ぼくはね!ぼくはね!会社に行くフリごっこしたあと、缶けりして、駄菓子屋でお菓子食べて、筐体でファイナルファイトしました!」エヘヘ
男「みんなよく遊んでえらいぞー」
24: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)05:08:19 ID:oLR
おっさん4「ぼくはね!ぼくはね!テレビで野球中継見ながら妻の手料理食べたり…」
男「……」
おっさんs「……」
おっさん4「え?あれ?」
幼女「?」
男「……」
おっさんs「……」
おっさん4「え?あれ?」
幼女「?」
25: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)05:15:09 ID:oLR
男「おーい、みんな聞いたかー?この中に子供じゃない奴が混じってるぞー」
おっさん4「え?えっ?」
おっさんs「……」
男「そんなやつはどうするー?」
おっさん1「極刑!」
おっさん2「だよね!」
おっさん3「叩け!叩け!目に指いれちゃえ!」
おっさん4「ひっ!ひいい!」
ドガ!バキッ!ドゴッ!メキッ!ドゴッ!
おっさん4「あが…あがが…」
おっさん5「ハハハ、顔が腫れてドドリアさんみたいになってら」
男「笑えるなッ!日直、バラしてグッピーにやるか森ゾーンに捨てとけ!」
幼女「………」ガタガタガタガタ
男「」
おっさん4「え?えっ?」
おっさんs「……」
男「そんなやつはどうするー?」
おっさん1「極刑!」
おっさん2「だよね!」
おっさん3「叩け!叩け!目に指いれちゃえ!」
おっさん4「ひっ!ひいい!」
ドガ!バキッ!ドゴッ!メキッ!ドゴッ!
おっさん4「あが…あがが…」
おっさん5「ハハハ、顔が腫れてドドリアさんみたいになってら」
男「笑えるなッ!日直、バラしてグッピーにやるか森ゾーンに捨てとけ!」
幼女「………」ガタガタガタガタ
男「」
26: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)05:15:39 ID:oLR
男「おーい、みんな聞いたかー?この中に子供じゃない奴が混じってるぞー」
おっさん4「え?えっ?」
おっさんs「……」
男「そんなやつはどうするー?」
おっさん1「極刑!」
おっさん2「だよね!」
おっさん3「叩け!叩け!目に指いれちゃえ!」
おっさん4「ひっ!ひいい!」
ドガ!バキッ!ドゴッ!メキッ!ドゴッ!
おっさん4「あが…あがが…」
おっさん5「ハハハ、顔が腫れてドドリアさんみたいになってら」
男「笑えるなッ!日直、バラしてグッピーにやるか森ゾーンに捨てとけ!」
幼女「………」ガタガタガタガタ
おっさん4「え?えっ?」
おっさんs「……」
男「そんなやつはどうするー?」
おっさん1「極刑!」
おっさん2「だよね!」
おっさん3「叩け!叩け!目に指いれちゃえ!」
おっさん4「ひっ!ひいい!」
ドガ!バキッ!ドゴッ!メキッ!ドゴッ!
おっさん4「あが…あがが…」
おっさん5「ハハハ、顔が腫れてドドリアさんみたいになってら」
男「笑えるなッ!日直、バラしてグッピーにやるか森ゾーンに捨てとけ!」
幼女「………」ガタガタガタガタ
27: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)05:18:58 ID:oLR
男「さて、他のお友達にも聞いてみよっかなー」
おっさんs「聞こう聞こう!」
幼女「ぁ……ぅ……」ブルブルブルブル
男「よ う じょ 何してた…休み」
幼女「は…はう…」
おっさんs「聞こう聞こう!」
幼女「ぁ……ぅ……」ブルブルブルブル
男「よ う じょ 何してた…休み」
幼女「は…はう…」
28: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)05:22:41 ID:oLR
幼女「え、えと…」
男「……」ジー
おっさんs「じーーーっ(低音)」ジー
幼女「う、うぅ…お、お母さんのお手伝いしたり…」
おっさん8「へーえ…幼女ちゃん大人びてるんだなー」
幼女「お、大人びてなんか…!」
おっさん9「いーやっ!大人びてる!」
幼女「ち、ちがいます…!」ジワァ
男「……」ジー
おっさんs「じーーーっ(低音)」ジー
幼女「う、うぅ…お、お母さんのお手伝いしたり…」
おっさん8「へーえ…幼女ちゃん大人びてるんだなー」
幼女「お、大人びてなんか…!」
おっさん9「いーやっ!大人びてる!」
幼女「ち、ちがいます…!」ジワァ
29: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)05:30:26 ID:oLR
幼女「プリキュア!プリキュア見てましたぁ!」
おっさんs「……」
幼女「ぷ、ぷりきゅあ…うっ…ぐすっ…ぷりきゅあ見てましたぁー」
男「……」
おっさんs「……」
幼女「ぷ、ぷりきゅあ…うっ…ぐすっ…ぷりきゅあ見てましたぁー」
男「……」
30: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)05:40:10 ID:oLR
男「ディスピアは何故トワを拐った…」
幼女「え…」
男「答えろィッ!!」
おっさんs「「「答えろ!答えろ!答えろ!答えろ!」」」
幼女「ひいい!答える!答えるから!」
幼女「き、希望を!希望をプリキュアたちから奪うためです!」
幼女「え…」
男「答えろィッ!!」
おっさんs「「「答えろ!答えろ!答えろ!答えろ!」」」
幼女「ひいい!答える!答えるから!」
幼女「き、希望を!希望をプリキュアたちから奪うためです!」
31: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)05:43:52 ID:oLR
おっさんs「大当たりぃぃい!!!」
幼女「ひぃ!」
男「はっはっは…幼女もたくさん遊んだみたいだな。えらいぞー」
幼女「あ、はは…」
男「では授業始めるぞー。教科書開いてー」
幼女「ひぃ!」
男「はっはっは…幼女もたくさん遊んだみたいだな。えらいぞー」
幼女「あ、はは…」
男「では授業始めるぞー。教科書開いてー」
33: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)06:00:25 ID:oLR
幼女「な、なにこの教科書…?」ドキドキ
男「なにってコミックエルオーだよなぁ」
おっさん10「せんせぇー、幼女ちゃんに朗読してもらいたいです」
男「お!いい考えだな。幼女、読め」
幼女「はい…」
幼女「『お~えぇえぇ。うまい。うまいでー沙織ちゃん』(な、なにこの漫画…)」
おっさん1「『チュプ』」
おっさん2「『クプ』」
幼女「『は~口ちっちゃ…やっぱこどもフェラえーなー』」
おっさん3「『ペロペロ』」
幼女「『ちっちゃいベロで必死にペロペロや』」ブルブル
男「なにってコミックエルオーだよなぁ」
おっさん10「せんせぇー、幼女ちゃんに朗読してもらいたいです」
男「お!いい考えだな。幼女、読め」
幼女「はい…」
幼女「『お~えぇえぇ。うまい。うまいでー沙織ちゃん』(な、なにこの漫画…)」
おっさん1「『チュプ』」
おっさん2「『クプ』」
幼女「『は~口ちっちゃ…やっぱこどもフェラえーなー』」
おっさん3「『ペロペロ』」
幼女「『ちっちゃいベロで必死にペロペロや』」ブルブル
34: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)06:18:35 ID:oLR
おっさん1「うっ!やばいやばい」
男「出したいやつから先に出していいぞー」
おっさん1「お先ッ!」シコシコピュッ
幼女「ふえ!?な、なに!?」
おっさん2「もいっちょ!」シコシコピュッ
おっさん1「おい、あいつ呼んでこい!あいつ!」
おっさん10「またトイレに隠れてたぞー!」
ズルズル…
花子「うぶ…もう許して」ガタガタガタガタ
幼女「わ、わたしと同い年くらいの子…あなたもお化け屋敷の従業員」
花子「ちがう…私はほんも……」
男「喋るなッ!お化けに人権はねえッ!!」
おっさん15「ハハハ、アナルにウナギいれてみようぜ!」
花子「ひ、ひぃぃい!」ガタガタガタガタ
幼女「…!」ガタガタガタガタ
男「出したいやつから先に出していいぞー」
おっさん1「お先ッ!」シコシコピュッ
幼女「ふえ!?な、なに!?」
おっさん2「もいっちょ!」シコシコピュッ
おっさん1「おい、あいつ呼んでこい!あいつ!」
おっさん10「またトイレに隠れてたぞー!」
ズルズル…
花子「うぶ…もう許して」ガタガタガタガタ
幼女「わ、わたしと同い年くらいの子…あなたもお化け屋敷の従業員」
花子「ちがう…私はほんも……」
男「喋るなッ!お化けに人権はねえッ!!」
おっさん15「ハハハ、アナルにウナギいれてみようぜ!」
花子「ひ、ひぃぃい!」ガタガタガタガタ
幼女「…!」ガタガタガタガタ
35: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)06:26:12 ID:oLR
おっさん30「ようし今日もいっぱい出……」
おっさん30「」バタリ
男「おっ!どうしたおっさん30!」
おっさん1「息してねぇッ!」
おっさん2「またテクノブレイクか。今月で3人目だな」
男「おう幼女、台車に乗せるからこのおっさん保健室まで運べ」
幼女「は、はいっ(教室から出られる…!)」
花子「……」ウルッ
幼女「うっ……あの、その女の子も顔色が…」
男「あ?」
幼女「!」ビクッ!
おっさん30「」バタリ
男「おっ!どうしたおっさん30!」
おっさん1「息してねぇッ!」
おっさん2「またテクノブレイクか。今月で3人目だな」
男「おう幼女、台車に乗せるからこのおっさん保健室まで運べ」
幼女「は、はいっ(教室から出られる…!)」
花子「……」ウルッ
幼女「うっ……あの、その女の子も顔色が…」
男「あ?」
幼女「!」ビクッ!
36: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)06:32:13 ID:oLR
男「こいつは今から使うんだよ。なぁ、みんな」
おっさんs「うん!」
男「それともなんだ?他に穴があるの?代わりになってくれんの?」
幼女「ひっ…」
花子「うぅ…」
幼女「わ、わたしは…(勇気が欲しくて…絶対に無理だって状況も切り抜けられる強さと勇気が欲しくて…!ここにはいったんだ!)」グッ
幼女「…あります」
おっさんs「!」
男「ほぅ。どこにある?」
幼女「――そこです」
おっさん30「」
おっさんs「!」
男「…ふむ」
おっさんs「うん!」
男「それともなんだ?他に穴があるの?代わりになってくれんの?」
幼女「ひっ…」
花子「うぅ…」
幼女「わ、わたしは…(勇気が欲しくて…絶対に無理だって状況も切り抜けられる強さと勇気が欲しくて…!ここにはいったんだ!)」グッ
幼女「…あります」
おっさんs「!」
男「ほぅ。どこにある?」
幼女「――そこです」
おっさん30「」
おっさんs「!」
男「…ふむ」
37: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)06:39:58 ID:oLR
おっさん1「俺が先ー!」
ヌポッ
おっさん2「あ!ずりーぞ!!」
おっさん1「死体の穴きもちいいー!!」
おっさん3「お口もらったぁー!!ひゃんっ!ぬるぬるするぅ!」
おっさん4「う…」
おっさん5「あんじゃん!もう一個!」
おっさん4「あ…あ゙ぁ゙…やめろ…!」
おっさん6「犯せ!」
おっさん7「犯せ!犯せ!」
おっさん8「犯せ!犯せ!犯せッ!!」
おっさん10「…俺も穴ほしいなぁ」
おっさん11「お、花瓶なんかもってどうした?」
おっさん10「なければ作ればいいよな」
ガシャァン!!
おっさん11「」
花子「あ、あいつら…!」
幼女「早くいこ!」ガララ
ヌポッ
おっさん2「あ!ずりーぞ!!」
おっさん1「死体の穴きもちいいー!!」
おっさん3「お口もらったぁー!!ひゃんっ!ぬるぬるするぅ!」
おっさん4「う…」
おっさん5「あんじゃん!もう一個!」
おっさん4「あ…あ゙ぁ゙…やめろ…!」
おっさん6「犯せ!」
おっさん7「犯せ!犯せ!」
おっさん8「犯せ!犯せ!犯せッ!!」
おっさん10「…俺も穴ほしいなぁ」
おっさん11「お、花瓶なんかもってどうした?」
おっさん10「なければ作ればいいよな」
ガシャァン!!
おっさん11「」
花子「あ、あいつら…!」
幼女「早くいこ!」ガララ
38: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)06:48:20 ID:oLR
花子「その…助けてくれて、ありがと…」
幼女「ううん…いいよ…気にしないで」
花子「……なんで危険な目にあうかもしれないのに助けたの…?」
幼女「……あたしね、いじめられてるんだ」
花子「……」
幼女「元々クラスの女の子たちの間でね、いじめられてた女の子がいてね」
花子「…分かった。ばか正直に助けたら、今度はあんたが…」
幼女「ううん…いいよ…気にしないで」
花子「……なんで危険な目にあうかもしれないのに助けたの…?」
幼女「……あたしね、いじめられてるんだ」
花子「……」
幼女「元々クラスの女の子たちの間でね、いじめられてた女の子がいてね」
花子「…分かった。ばか正直に助けたら、今度はあんたが…」
39: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)06:56:50 ID:oLR
幼女「ちがうよ。何もできなかったの」
花子「え…」
幼女「さっきの人たちと一緒。今思えばおかしいと思うけど、わたしは泣いてる女の子を見て笑ってたよ…」
花子「…そうやって合わせないと今度はあんたがやられるしね」
幼女「うん…まぁ」
花子「人ってそんなもんよ。自分の為に、他人から奪わずにはいられないの。それが尊厳や…もっと大事なものでも。あのおっさんたちのようにね」
幼女「……」
花子「え…」
幼女「さっきの人たちと一緒。今思えばおかしいと思うけど、わたしは泣いてる女の子を見て笑ってたよ…」
花子「…そうやって合わせないと今度はあんたがやられるしね」
幼女「うん…まぁ」
花子「人ってそんなもんよ。自分の為に、他人から奪わずにはいられないの。それが尊厳や…もっと大事なものでも。あのおっさんたちのようにね」
幼女「……」
41: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)07:01:33 ID:oLR
幼女「…本当は友達になりたかったんだけど…声をかけようと思ったんだけど…いつも出来なかった」
花子「その子はどうなったの…?」
幼女「亡くなったよ」
幼女「トイレで見付かったの」
花子「へぇ…小さい子が…」
幼女「うん。大々的に取り上げられたみたい…知らなかった」
花子「…奴等から逃げるために、ずっとトイレに引きこもってたから」
幼女「あ、ごめん」
花子「その子はどうなったの…?」
幼女「亡くなったよ」
幼女「トイレで見付かったの」
花子「へぇ…小さい子が…」
幼女「うん。大々的に取り上げられたみたい…知らなかった」
花子「…奴等から逃げるために、ずっとトイレに引きこもってたから」
幼女「あ、ごめん」
42: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)07:02:16 ID:oLR
幼女「…本当は友達になりたかったんだけど…声をかけようと思ったんだけど…いつも出来なかった」
花子「その子はどうなったの…?」
幼女「亡くなったよ」
幼女「トイレで見付かったの」
花子「へぇ…小さい子が…」
幼女「うん。大々的に取り上げられたみたい…知らなかった?」
花子「…奴等から逃げるために、ずっとトイレに引きこもってたから」
幼女「あ、ごめん」
花子「その子はどうなったの…?」
幼女「亡くなったよ」
幼女「トイレで見付かったの」
花子「へぇ…小さい子が…」
幼女「うん。大々的に取り上げられたみたい…知らなかった?」
花子「…奴等から逃げるために、ずっとトイレに引きこもってたから」
幼女「あ、ごめん」
43: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)07:10:02 ID:oLR
幼女「……その子にね、許してなんて言えないよ。いつも助けを目で求められてたのに、助けられなかったから…」
花子「そっ…」
幼女「わたし、今度は絶対に助けたいって思って…強くなりたいって思って。でも、気が弱いから今度はわたしがいじめられてるんだけどね」アハハ
花子「ふーん、まっ興味ないけどね」
幼女「だから強くなる為にここにきたんだぁ」
花子「危なっかしいったらないわ…」ハァ
花子「そっ…」
幼女「わたし、今度は絶対に助けたいって思って…強くなりたいって思って。でも、気が弱いから今度はわたしがいじめられてるんだけどね」アハハ
花子「ふーん、まっ興味ないけどね」
幼女「だから強くなる為にここにきたんだぁ」
花子「危なっかしいったらないわ…」ハァ
44: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)07:18:28 ID:oLR
保健室――
幼女「こっちが出口なんだ?」
花子「えぇ…ちょっと待って…」
ガラス棚「ガタガタガタガタ!」
幼女「わぁ!?中で骸骨が暴れてる!?」
花子「彼も『本物』よ。迷子に優しくしてたら男の怒りを買ったみたいで…待ってね?いま開けるわ」
人体標本「カタカタカタ」
幼女「こっちが出口なんだ?」
花子「えぇ…ちょっと待って…」
ガラス棚「ガタガタガタガタ!」
幼女「わぁ!?中で骸骨が暴れてる!?」
花子「彼も『本物』よ。迷子に優しくしてたら男の怒りを買ったみたいで…待ってね?いま開けるわ」
人体標本「カタカタカタ」
45: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)07:26:15 ID:oLR
人体標本「カタカタカタ」
花子「えぇ。その通りね…ここは地獄よ。怪異の私たちにとっても…あいつら鬼より鬼だわ」
人体標本「カタカタカタ」
幼女「え?なに?」
花子「怪我してる…だって」
幼女「あ、本当だ。肘擦りむいてる…たぶん河童さんと相撲したときかな…?」
人体標本「カタカタカタ!」
花子「河童と!?大丈夫なの!?か、からだとか…?」
幼女「うんっ!白いのかけられたけど平気だったよ?」
花子「ダメじゃない!」
幼女「ダ、ダメなの?」
花子「あなたは知らなくていいわ。まぁそれで済んだなら…」
花子「えぇ。その通りね…ここは地獄よ。怪異の私たちにとっても…あいつら鬼より鬼だわ」
人体標本「カタカタカタ」
幼女「え?なに?」
花子「怪我してる…だって」
幼女「あ、本当だ。肘擦りむいてる…たぶん河童さんと相撲したときかな…?」
人体標本「カタカタカタ!」
花子「河童と!?大丈夫なの!?か、からだとか…?」
幼女「うんっ!白いのかけられたけど平気だったよ?」
花子「ダメじゃない!」
幼女「ダ、ダメなの?」
花子「あなたは知らなくていいわ。まぁそれで済んだなら…」
46: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)07:30:33 ID:oLR
クルクルクル
幼女「骸骨さん包帯巻くの上手だねー!」
人体標本「カタカタカタ」
花子「伊達に人体知り尽くしちゃいないぞってさ」
人体標本「カタカタカタ」
幼女「ありがと!全然痛くないよ!」
幼女「骸骨さん包帯巻くの上手だねー!」
人体標本「カタカタカタ」
花子「伊達に人体知り尽くしちゃいないぞってさ」
人体標本「カタカタカタ」
幼女「ありがと!全然痛くないよ!」
47: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)07:40:37 ID:oLR
幼女「ふしぎー!動かすと痛かったのに痛くない!身体が軽いし」
人体標本「カタカタカタ…!」ポンポン
幼女「?」
花子「…人体標本とわ、わたしのおまじないがかかってるの!その包帯…痛まないのは当然でしょ…」
幼女「そっかぁ…ありがとう」ニパッ
花子「ふん」プイッ
人体標本「カタカタカタ…」
花子「次がラストステージだから少し休んで英気を養いなさいだって…」
幼女「最後、かぁ…」
花子「私が隠してたお菓子が戸棚にあるから食べましょう」ガサゴソ
幼女「花子さん本当優しいね」
花子「…黙って食べろ」プイッ
人体標本「カタカタカタ…!」ポンポン
幼女「?」
花子「…人体標本とわ、わたしのおまじないがかかってるの!その包帯…痛まないのは当然でしょ…」
幼女「そっかぁ…ありがとう」ニパッ
花子「ふん」プイッ
人体標本「カタカタカタ…」
花子「次がラストステージだから少し休んで英気を養いなさいだって…」
幼女「最後、かぁ…」
花子「私が隠してたお菓子が戸棚にあるから食べましょう」ガサゴソ
幼女「花子さん本当優しいね」
花子「…黙って食べろ」プイッ
55: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)23:35:39 ID:oLR
幼女「……よしっ!」
花子「……行くの?」
幼女「うんっ。休憩したし、お菓子食べたし…そろそろ先に進むよ!」
花子「そう…」
人体標本「カタカタカタ」
花子「……行くの?」
幼女「うんっ。休憩したし、お菓子食べたし…そろそろ先に進むよ!」
花子「そう…」
人体標本「カタカタカタ」
57: 名無しさん@おーぷん 2015/07/03(金)23:54:40 ID:oLR
花子「悪いけど、ついてはいけないわ。私たちは他にもあのクソ男に拘束されてる仲間を助けに行くから。モーツァルトさんや口裂け女さん…」
人体標本「カタカタカタ…」
花子「八尺ちゃんは脚立代わりにされてて、件さんは馬代わりに…ひどい。二宮金次郎はメガストアで買収されたですって…!あんのエロガキ…!」
幼女「大変そうだね…いいよ、わたしは一人でも大丈夫だから!」
幼女「また…会えるかな?」
花子「…ふん、怪異なんだから会わない方がいいでしょ」
幼女「わたしは会いたいなぁ」
花子「生きて…生きて出られたら…どこかで会えるわ」
幼女「!…うんっ」
人体標本「カタカタカタ…」
花子「八尺ちゃんは脚立代わりにされてて、件さんは馬代わりに…ひどい。二宮金次郎はメガストアで買収されたですって…!あんのエロガキ…!」
幼女「大変そうだね…いいよ、わたしは一人でも大丈夫だから!」
幼女「また…会えるかな?」
花子「…ふん、怪異なんだから会わない方がいいでしょ」
幼女「わたしは会いたいなぁ」
花子「生きて…生きて出られたら…どこかで会えるわ」
幼女「!…うんっ」
58: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)00:31:08 ID:y0A
幼女「うわ、校庭がお墓だらけになってる…窓から見たときは普通だったのに…」
幼女「うぅ…暗くはないけど霧が立ち籠めてて先が見えにくい…」
幼女「怖い…一人だと心細い…でも進まなくちゃ…!」
ザッ…ザッ…
幼女「だ、だれ!?」
二宮金次郎「……」
幼女「銅像…?」
二宮金次郎「…」ニヤリ
幼女「!」
59: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)01:23:27 ID:y0A
幼女「はぁ…はぁ…!」タッタッタ
二宮金次郎「……」ダダダダダダダダダダダダ!
幼女「ひぃ…銅像がベルセルク読みながら…追いかけてくるよぉ…!」
二宮金次郎「ルケレイプ…」
二宮金次郎「シールケレ○プ。シールケレ○プ。シールケレ○プ。シールケレ○プ」
幼女「ひぃぃい!」
二宮金次郎「……」ダダダダダダダダダダダダ!
幼女「ひぃ…銅像がベルセルク読みながら…追いかけてくるよぉ…!」
二宮金次郎「ルケレイプ…」
二宮金次郎「シールケレ○プ。シールケレ○プ。シールケレ○プ。シールケレ○プ」
幼女「ひぃぃい!」
60: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)01:27:59 ID:y0A
ガシィ!
幼女「わわっ!?離してぇ!!」ジタバタ
二宮金次郎「因果律からは逃れられぬ」
ヌギヌギ…
二宮金次郎「それはまさに鉄塊だった」ボロン
幼女「いやぁー!!」
幼女「わわっ!?離してぇ!!」ジタバタ
二宮金次郎「因果律からは逃れられぬ」
ヌギヌギ…
二宮金次郎「それはまさに鉄塊だった」ボロン
幼女「いやぁー!!」
61: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)02:28:50 ID:y0A
幼女「やめてぇー!!」
二宮金次郎「キャスカ…四の五の言うな。今は生きてることだけ感じてりゃいい」サワサワ
幼女「うぅ…ていっ!」
グラッ
二宮金次郎「!」バターン
幼女「背負った薪の重みで簡単に倒れた…!!」
二宮金次郎「…!」ジタバタ
幼女「薪が重くて一人じゃ立てないみたい…今のうちに!」タッタッタ
二宮金次郎「グリフィイイイス!!!!」
二宮金次郎「キャスカ…四の五の言うな。今は生きてることだけ感じてりゃいい」サワサワ
幼女「うぅ…ていっ!」
グラッ
二宮金次郎「!」バターン
幼女「背負った薪の重みで簡単に倒れた…!!」
二宮金次郎「…!」ジタバタ
幼女「薪が重くて一人じゃ立てないみたい…今のうちに!」タッタッタ
二宮金次郎「グリフィイイイス!!!!」
62: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)02:34:53 ID:y0A
幼女「はぁ…はぁ…怖かった…!」
幼女「霧が晴れ…?ここは、駅のホーム…?」
幼女「この満員電車が行き着く先が、ゴール…!」
幼女「…」ゴクリ
スタスタスタ…
幼女「霧が晴れ…?ここは、駅のホーム…?」
幼女「この満員電車が行き着く先が、ゴール…!」
幼女「…」ゴクリ
スタスタスタ…
63: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)02:59:41 ID:y0A
ガタンゴトン…ガタンゴトン…
おっさんs「……」
幼女「……」ビクビク
おっさん1「君。君」
幼女「は、はい!なんでしょう…」
おっさん1「座る?なんか顔青いから気分悪いのかなって」
幼女「……!」ジーン
幼女「(ここであった人たちはみんなアレな人たちばかりだったけど…こんな人もいるんだ)」グスン
幼女「はいっ、ありがとうございます!」
おっさんs「……」
幼女「……」ビクビク
おっさん1「君。君」
幼女「は、はい!なんでしょう…」
おっさん1「座る?なんか顔青いから気分悪いのかなって」
幼女「……!」ジーン
幼女「(ここであった人たちはみんなアレな人たちばかりだったけど…こんな人もいるんだ)」グスン
幼女「はいっ、ありがとうございます!」
65: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)03:03:57 ID:y0A
おっさん1「うん、分かった。はーどっこいしょ」スッ
幼女「!?」
おっさん1「ん、どした?」
幼女「ざ、座席に…顔が…!?」
男「……」
幼女「顔だけ出してる!」
おっさん1「些細なことだよ。ほら、早く座って」
幼女「!?」
おっさん1「ん、どした?」
幼女「ざ、座席に…顔が…!?」
男「……」
幼女「顔だけ出してる!」
おっさん1「些細なことだよ。ほら、早く座って」
66: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)03:09:05 ID:y0A
幼女「い、いいです!やっぱり座りません!」
おっさん1「…は?」
ゾロゾロゾロ…
おっさん2「そういうこと言うんだ?」
おっさん3「人の好意無下にして…これだから幼女は…」
おっさん10「おっさんが座ってた席はいやか?おん?」
幼女「ち、ちがう…そんなんじゃ…」
男「……」シタナメズリ
おっさん1「うっ…ずぴっ…うおおん…うおおん!」
おっさん12「おっさん1泣いたー」
おっさん35「泣かした!泣かした!」
おっさん64「いーけないんだ!」
幼女「す、座りますから…!!」
おっさん1「…は?」
ゾロゾロゾロ…
おっさん2「そういうこと言うんだ?」
おっさん3「人の好意無下にして…これだから幼女は…」
おっさん10「おっさんが座ってた席はいやか?おん?」
幼女「ち、ちがう…そんなんじゃ…」
男「……」シタナメズリ
おっさん1「うっ…ずぴっ…うおおん…うおおん!」
おっさん12「おっさん1泣いたー」
おっさん35「泣かした!泣かした!」
おっさん64「いーけないんだ!」
幼女「す、座りますから…!!」
67: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)03:13:35 ID:y0A
幼女「うぅ…」チョコン
男「……ンフー…ンフー…」
幼女「ひゃあんっ!?鼻息が…!?」
幼女「(そういえば下はぱんつ1枚だったよぅ…!)」
おっさん1「ははは、この痴幼女顔赤くなってるぞ!」
幼女「くっ…んん…」プルプル
男「……ンフー…ンフー…」
幼女「ひゃあんっ!?鼻息が…!?」
幼女「(そういえば下はぱんつ1枚だったよぅ…!)」
おっさん1「ははは、この痴幼女顔赤くなってるぞ!」
幼女「くっ…んん…」プルプル
68: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)03:17:54 ID:y0A
男「…………ペロッ」
幼女「!?」
男「ペロッ…ペロッペロッ」
幼女「ふっ……んっ……やぁ…!」プルプル
男「ペロッペロッペロッペロッペロッペロッペロッペロッペロッペロッペロッ」
幼女「~~~~~~~~~~~ッッッ!?」ビクビク
おっさん1「おい、この幼女感じてないか!?」
おっさん5「痴女かもしれんッ!」
おっさん8「痴女!?こっわ!!」
幼女「!?」
男「ペロッ…ペロッペロッ」
幼女「ふっ……んっ……やぁ…!」プルプル
男「ペロッペロッペロッペロッペロッペロッペロッペロッペロッペロッペロッ」
幼女「~~~~~~~~~~~ッッッ!?」ビクビク
おっさん1「おい、この幼女感じてないか!?」
おっさん5「痴女かもしれんッ!」
おっさん8「痴女!?こっわ!!」
69: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)03:25:49 ID:y0A
幼女「っ……!」プルプル
おっさん1「というかさーここおっさん専用車両なのになんで幼女が乗ってんの?」
おっさん2「ホントだよな。マジありえないし」
おっさん3「マジで怖くない?」
おっさん5「キモいよねー」
男「チュポッペロッネチュ…チュッ…ズズ!ネプリ…!」ンフーンフー
幼女「んっ…やぁ…っ!」
おっさん1「というかさーここおっさん専用車両なのになんで幼女が乗ってんの?」
おっさん2「ホントだよな。マジありえないし」
おっさん3「マジで怖くない?」
おっさん5「キモいよねー」
男「チュポッペロッネチュ…チュッ…ズズ!ネプリ…!」ンフーンフー
幼女「んっ…やぁ…っ!」
70: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)03:31:35 ID:y0A
幼女「ひぃ、んっ…あっ…!」ピクンピクン
おっさん1「イったら痴女確定だなッ!」
おっさん9「確かにッ!」
おっさん2「Twitterにバラまこうぜッ!!」
おっさん3「YouTubeにもなッ!」
おっさん5「ナイトスクープにも投稿だッ!」
おっさん6「珍百景にもなッ!」
幼女「いやぁ…そんなのいやぁ…!!」ピクンピクン
おっさん1「イったら痴女確定だなッ!」
おっさん9「確かにッ!」
おっさん2「Twitterにバラまこうぜッ!!」
おっさん3「YouTubeにもなッ!」
おっさん5「ナイトスクープにも投稿だッ!」
おっさん6「珍百景にもなッ!」
幼女「いやぁ…そんなのいやぁ…!!」ピクンピクン
72: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)03:37:28 ID:y0A
幼女「(こうなったら…!)」ググッ
おっさん1「び、微妙に立ち上がったぞ!」
おっさん22「あ、あれは!」
おっさん1「知ってるのか!?」
おっさん22「あぁ…あれは空気椅子…!!微妙に立ち上がり座席からのダメージを軽減している!」
おっさん1「幼女…考えたな…!」
幼女「…くっ」プルプル
おっさん1「び、微妙に立ち上がったぞ!」
おっさん22「あ、あれは!」
おっさん1「知ってるのか!?」
おっさん22「あぁ…あれは空気椅子…!!微妙に立ち上がり座席からのダメージを軽減している!」
おっさん1「幼女…考えたな…!」
幼女「…くっ」プルプル
73: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)03:42:26 ID:y0A
幼女「(で、でも…!)」プルプル
ガタンゴトンガタンゴトン――
おっさん1「幼女の大腿四頭筋に早くも震えが走ってるぞッ!」
おっさん2「無理もない…!あんな小さな身体でここまで歩いてきたんだ。自覚はなくとも、疲労は蓄積している…!」
おっさん3「さらに不規則に揺れる電車が彼女から体力を奪っている…時間の問題だな…」
ガタンゴトンガタンゴトン――
おっさん1「幼女の大腿四頭筋に早くも震えが走ってるぞッ!」
おっさん2「無理もない…!あんな小さな身体でここまで歩いてきたんだ。自覚はなくとも、疲労は蓄積している…!」
おっさん3「さらに不規則に揺れる電車が彼女から体力を奪っている…時間の問題だな…」
75: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)03:50:45 ID:y0A
幼女「……」ガクガク
男「ンフーンフーンフー」
幼女「……まだ!」
幼女「まだ終わらないよ…!」
キュッキュッ
おっさん1「あ、あの立ち方は…!」
おっさん22「三戦立ち…!空手道に古くから伝わる守りの型だ…!」
幼女「……」ググッ
おっさん1「持ち直したぞ!」
おっさん22「へっ…矢でも鉄砲でもってか…!」
男「ンフーンフーンフー」
幼女「……まだ!」
幼女「まだ終わらないよ…!」
キュッキュッ
おっさん1「あ、あの立ち方は…!」
おっさん22「三戦立ち…!空手道に古くから伝わる守りの型だ…!」
幼女「……」ググッ
おっさん1「持ち直したぞ!」
おっさん22「へっ…矢でも鉄砲でもってか…!」
77: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)04:00:32 ID:y0A
幼女「(でも…安定する立ち方をしても時間の問題…!)」
幼女「(どうする…どうすれば…!)」
男「フーッ…!フーッ!」
幼女「~~~~~~~~ッッッ!」
おっさん1「な、なんだ!何が起こってる!?」
おっさん22「あ、あれは!」
おっさん1「知ってるのかおっさん22!」
おっさん22「あぁ…あれは吐息だ…!吹き掛けた息が幼女の内腿を優しく撫でている…!!」
幼女「や、やば…い…!」ピクンピクン
幼女「(どうする…どうすれば…!)」
男「フーッ…!フーッ!」
幼女「~~~~~~~~ッッッ!」
おっさん1「な、なんだ!何が起こってる!?」
おっさん22「あ、あれは!」
おっさん1「知ってるのかおっさん22!」
おっさん22「あぁ…あれは吐息だ…!吹き掛けた息が幼女の内腿を優しく撫でている…!!」
幼女「や、やば…い…!」ピクンピクン
79: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)20:27:04 ID:y0A
幼女「力が…抜け…っ」
おっさん2「膝が笑ってるぞ!」
おっさん22「舌が届かないとみてすぐさま遠隔攻撃に切り替えるとは…見事だ」
幼女「も、もう無理ぃ…!」
――ガクン
おっさん1「ダウンしたッ!」
おっさん2「膝が笑ってるぞ!」
おっさん22「舌が届かないとみてすぐさま遠隔攻撃に切り替えるとは…見事だ」
幼女「も、もう無理ぃ…!」
――ガクン
おっさん1「ダウンしたッ!」
80: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)20:35:26 ID:y0A
男「ペロッペロッネチュナポナメナメペロッナメナメペロッナムコナムコナムコナムコペロッペロッネチュ」
幼女「ふわぁあ!」ビクンビクン
おっさん1「待ってましたとばかりに容赦ない攻撃だッ!」
おっさん22「頑張ったが…これまでだな」
おっさん2「へへへ…イったら…分かってるよな?」
幼女「く…っ!」
幼女「ふわぁあ!」ビクンビクン
おっさん1「待ってましたとばかりに容赦ない攻撃だッ!」
おっさん22「頑張ったが…これまでだな」
おっさん2「へへへ…イったら…分かってるよな?」
幼女「く…っ!」
81: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)20:46:18 ID:y0A
幼女「(どうする…思考を止めちゃダメ…!戦わなきゃ…戦わなきゃ生き残れないッ!)」
男「ペロッペローナペロペロッ」
幼女「(奴の舌を止めれば…!!)」
幼女「(!…これしかない…何かを変えるなら…何か大事なものを捨てなきゃいけないときがある…!)」
――チョロ
幼女「(わたしは…進むッ!!)」
男「ペロッペローナペロペロッ」
幼女「(奴の舌を止めれば…!!)」
幼女「(!…これしかない…何かを変えるなら…何か大事なものを捨てなきゃいけないときがある…!)」
――チョロ
幼女「(わたしは…進むッ!!)」
82: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)20:59:09 ID:y0A
男「!?」
幼女「んっ…」
チョロロロ…シャアアアアアア!
おっさん1「しょ、正気か!」
おっさん2「電車内でお漏らし…だと!?」
おっさん22「いや、だが…!」
シャアアアアアアー!
男「おがっ…あばばっ…ガボボ…!!!」
幼女「押し切れ…ッ!」
ジョボボボボ!!
幼女「んっ…」
チョロロロ…シャアアアアアア!
おっさん1「しょ、正気か!」
おっさん2「電車内でお漏らし…だと!?」
おっさん22「いや、だが…!」
シャアアアアアアー!
男「おがっ…あばばっ…ガボボ…!!!」
幼女「押し切れ…ッ!」
ジョボボボボ!!
84: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)21:16:31 ID:y0A
男「……ケプッ……ガポッ」グテーン
チョロ…チョロ…
幼女「はぁ…はぁ…や、やった」
おっさん1「男さん!?」
おっさん2「あ、あんな手段をとるとは…」
おっさん3「幼女の奴…お化け屋敷の中で成長してやがる…!」
チョロ…チョロ…
幼女「はぁ…はぁ…や、やった」
おっさん1「男さん!?」
おっさん2「あ、あんな手段をとるとは…」
おっさん3「幼女の奴…お化け屋敷の中で成長してやがる…!」
85: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)21:22:53 ID:y0A
《次は終点…終点…》
幼女「!?」
幼女「(ど、どういうこと?…確かここがラストステージのはずじゃ…まだ終わらないの?)」
おっさんs「……」ゾロゾロゾロ…
幼女「(…とにかくわたしも一緒に降りよう)」
幼女「!?」
幼女「(ど、どういうこと?…確かここがラストステージのはずじゃ…まだ終わらないの?)」
おっさんs「……」ゾロゾロゾロ…
幼女「(…とにかくわたしも一緒に降りよう)」
86: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)21:28:50 ID:y0A
終点――
幼女「なに…この何もない空間…?」
幼女「真っ暗で何も見えないよ…」
??「ようこそ、幼女」
ボッ
幼女「火が点いて…!?」
男「ここまで辿り着いたのは君が初めてだよ」
幼女「なに…この何もない空間…?」
幼女「真っ暗で何も見えないよ…」
??「ようこそ、幼女」
ボッ
幼女「火が点いて…!?」
男「ここまで辿り着いたのは君が初めてだよ」
87: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)21:37:44 ID:y0A
幼女「最初の受付の人…!というか教師役だったり座席から顔だけ出してた人…!」
男「やぁ、どうも。君のお陰で水っぱらさ」ケプッ
幼女「…あなたが最後の試練…!?」
男「と、言いたいところだけどもね」
男「気付いてないかもしれないが…ここは正直な話、お化け屋敷じゃないんだ…」
男「君みたいな可愛い女の子にねぇ!!えっちなイタズラが合法的に出来る秘密娯楽施設なんだッ!!」
幼女「ッ!」
男「やぁ、どうも。君のお陰で水っぱらさ」ケプッ
幼女「…あなたが最後の試練…!?」
男「と、言いたいところだけどもね」
男「気付いてないかもしれないが…ここは正直な話、お化け屋敷じゃないんだ…」
男「君みたいな可愛い女の子にねぇ!!えっちなイタズラが合法的に出来る秘密娯楽施設なんだッ!!」
幼女「ッ!」
89: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)21:54:35 ID:y0A
男「『注文の多い料理店』をご存知かな?まぁ有名な話だから分かるだろう。
僕はね…学生時代、あれを読んだとき…こう、ビビッときてね。ロマサガで乱れ雪月花を閃いたときにも似た衝撃だったよ…!」
幼女「あ、あぁあ…」
男「気付いたようだね。君は『手頃な恐怖』という娯楽…サービスを受ける側ではない。
逆さ、料理される側…!真のお客様は仕事や家庭に疲れ…現代社会の闇に憑かれた哀れなおっさん達だッ!」指パチーン!!
ボッボッボッボッボッボッ…!
おっさん1~2000「へへへ…!!」
幼女「じゃ、じゃあ…わたしは何の為に…強くなるため…勇気が欲しくて…」
男「セクハラされる為だよッ!」
僕はね…学生時代、あれを読んだとき…こう、ビビッときてね。ロマサガで乱れ雪月花を閃いたときにも似た衝撃だったよ…!」
幼女「あ、あぁあ…」
男「気付いたようだね。君は『手頃な恐怖』という娯楽…サービスを受ける側ではない。
逆さ、料理される側…!真のお客様は仕事や家庭に疲れ…現代社会の闇に憑かれた哀れなおっさん達だッ!」指パチーン!!
ボッボッボッボッボッボッ…!
おっさん1~2000「へへへ…!!」
幼女「じゃ、じゃあ…わたしは何の為に…強くなるため…勇気が欲しくて…」
男「セクハラされる為だよッ!」
90: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)22:08:20 ID:y0A
幼女「そんな…そんなぁ…!」ガクン
幼女「わたしのやってきたことは無駄だったの…?」
男「おう、無駄無駄」
幼女「……うぅ」
男「ハッハッハッ!!何が勇気だ!恐怖するということはだッ!希望がまだ潰えてないということッ!
だからな、真に恐ろしいものは――絶望ッ!今のお前だッ!」
おっさん1「いい顔だよぉ~幼女ちゃん」
おっさん1919「おじさん達と遊ぼうねぇ~」
男「本当に恐ろしい恐怖、絶望に抱かれて未来永劫セクハラされ続けるがいいッ!」
幼女「わたしのやってきたことは無駄だったの…?」
男「おう、無駄無駄」
幼女「……うぅ」
男「ハッハッハッ!!何が勇気だ!恐怖するということはだッ!希望がまだ潰えてないということッ!
だからな、真に恐ろしいものは――絶望ッ!今のお前だッ!」
おっさん1「いい顔だよぉ~幼女ちゃん」
おっさん1919「おじさん達と遊ぼうねぇ~」
男「本当に恐ろしい恐怖、絶望に抱かれて未来永劫セクハラされ続けるがいいッ!」
91: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)22:29:10 ID:y0A
幼女「もう、いや…」
おっさん1「一番槍いきまぁーすッ!!」
――ドォォオオオン!!!
おっさん1「がはぁああああああッ!」ガラガラガッサャーン
おっさんs「!?」
男「ムムッ!バイクだと!」
ブルン!ブルン!ボボボボボボボボ!
首なしライダー「……」
花子「間に合ったみたいねっ!」
幼女「は、花子さん…?」
おっさん1「一番槍いきまぁーすッ!!」
――ドォォオオオン!!!
おっさん1「がはぁああああああッ!」ガラガラガッサャーン
おっさんs「!?」
男「ムムッ!バイクだと!」
ブルン!ブルン!ボボボボボボボボ!
首なしライダー「……」
花子「間に合ったみたいねっ!」
幼女「は、花子さん…?」
92: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)22:58:01 ID:y0A
男「貴様花子ッ!この人数に二人で殴り込みたぁいい度胸だッ!三下妖怪風情がッ!」
幼女「そ、そうだよ…花子さん…」
花子「は?なによその顔…あんた、どんな状況でもこれまで切り抜けてきたじゃない。今更、このぐらいなによ」
幼女「で、でも……わたしのやってきたことは無駄だった…」
花子「ハァ…ほんとバカ」
花子「…ここはデタラメで汚い嘘だらけの場所だけどさ、あんたの想いは本物でしょ。
そんなあんただからこそ…幼女、あんたは一人じゃないッ!」
バァンッ!
ひきこ「おっさん共めッ!」
口裂け女「私…キレてるッ!最高になッ!」
人面犬「男ッ!いつまでもテメェの犬でいると思ったら大間違いだぞッ!」
テケテケ「もってかれてた…!心臓だろうが右腕だろうがくれてやる…!だから、妖怪の尊厳を返せよッ!」
赤マント「これね…返り血なんですよ」
メリー「私メリーさん…貴様が最後に聞く名だッ!!」
青い手・赤い手「右の拳がいいか?左の拳がいいか?」
幼女「そ、そうだよ…花子さん…」
花子「は?なによその顔…あんた、どんな状況でもこれまで切り抜けてきたじゃない。今更、このぐらいなによ」
幼女「で、でも……わたしのやってきたことは無駄だった…」
花子「ハァ…ほんとバカ」
花子「…ここはデタラメで汚い嘘だらけの場所だけどさ、あんたの想いは本物でしょ。
そんなあんただからこそ…幼女、あんたは一人じゃないッ!」
バァンッ!
ひきこ「おっさん共めッ!」
口裂け女「私…キレてるッ!最高になッ!」
人面犬「男ッ!いつまでもテメェの犬でいると思ったら大間違いだぞッ!」
テケテケ「もってかれてた…!心臓だろうが右腕だろうがくれてやる…!だから、妖怪の尊厳を返せよッ!」
赤マント「これね…返り血なんですよ」
メリー「私メリーさん…貴様が最後に聞く名だッ!!」
青い手・赤い手「右の拳がいいか?左の拳がいいか?」
94: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)23:33:14 ID:y0A
砂かけババア「環境利用闘法を使うときがきたか…!」
一本だたら「片足という個性(オリジナル)」
ムラサキババア「今日は赤が見たい気分だ…!」
座敷童子「奇遇だな…!」
ばばされ「同じく…!!」
7人ミサキ「妖怪戦隊、7人ミサキ!!」
くねくね「ENJOY!音楽は鳴り続ける!IT'SJOIN!届けたい胸の鼓動ッ!」クネクネ
一本だたら「片足という個性(オリジナル)」
ムラサキババア「今日は赤が見たい気分だ…!」
座敷童子「奇遇だな…!」
ばばされ「同じく…!!」
7人ミサキ「妖怪戦隊、7人ミサキ!!」
くねくね「ENJOY!音楽は鳴り続ける!IT'SJOIN!届けたい胸の鼓動ッ!」クネクネ
95: 名無しさん@おーぷん 2015/07/04(土)23:53:18 ID:y0A
隙間女「私達の絆には、隙間なんてない!」
雪女「ウオオオッ!!熱くなってきたッ!!」
鬼火「COOLに行こうぜ」
子泣きじじい「泣いたって許さねぇぞ」
海難法師「東京湾に沈めてやる」
バッハの肖像画「哀れな者共にレクイエムを…!」
1つ目小僧「この目の黒いうちは…!」
ヤマノケ「滅ッ!滅ッ!滅ッ!」
手長足長「打撃はリーチだッ!」
くねくね「ココロオドル!アンコールわかす!DANCE!DANCE!DANCE!readygo!」クネクネ
幼女「みんな…!!」
雪女「ウオオオッ!!熱くなってきたッ!!」
鬼火「COOLに行こうぜ」
子泣きじじい「泣いたって許さねぇぞ」
海難法師「東京湾に沈めてやる」
バッハの肖像画「哀れな者共にレクイエムを…!」
1つ目小僧「この目の黒いうちは…!」
ヤマノケ「滅ッ!滅ッ!滅ッ!」
手長足長「打撃はリーチだッ!」
くねくね「ココロオドル!アンコールわかす!DANCE!DANCE!DANCE!readygo!」クネクネ
幼女「みんな…!!」
96: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)00:35:20 ID:QEW
男「ギギギ…!妖怪共め!一斉に反旗を翻すとは!」
花子「ふん…欺瞞で固められたあんた達には分からないだろうけど…」
花子「人から忘れられても…民話や伝説の中でも…私達は確かに存在して、生きてるッ!『本物』なのよ!
それがいつまでも偽物のあんたらに…でかい顔されて黙ってるわけないでしょ!!」
男「何を馬鹿なッ!人間様に楯突く意味を教えてやれ!おっさん!お前らは嫌というほど知ってるだろう、本当に怖いのは血の通った人間なのだ!」
おっさん1~2000「そうだ!そうだ!」
花子「来る…!幼女を中心に防衛線を張って!オペレーション『百鬼夜行』、男を討てッ!」
妖怪1~100「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
ワアアアアアアアアア…!
花子「ふん…欺瞞で固められたあんた達には分からないだろうけど…」
花子「人から忘れられても…民話や伝説の中でも…私達は確かに存在して、生きてるッ!『本物』なのよ!
それがいつまでも偽物のあんたらに…でかい顔されて黙ってるわけないでしょ!!」
男「何を馬鹿なッ!人間様に楯突く意味を教えてやれ!おっさん!お前らは嫌というほど知ってるだろう、本当に怖いのは血の通った人間なのだ!」
おっさん1~2000「そうだ!そうだ!」
花子「来る…!幼女を中心に防衛線を張って!オペレーション『百鬼夜行』、男を討てッ!」
妖怪1~100「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
ワアアアアアアアアア…!
97: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)00:48:57 ID:QEW
バキッ!ドガッ!ボカッスカッ!メメタァ!ジャリッ!バキィ!
カシマさん「くねくねェ!!援護しろィ!」
くねくね「のってきな的な言葉が出てきた!」クネクネ
ターボばあちゃん「残像だ」
おっさん22「速い…!」
バキッ!ドガッ!ヴォン!バチチチィ!
幼女「わ、わわっ!」
花子「幼女!」
幼女「花子さん…!」
花子「私から離れないで!いくら士気が高くても、数の上では不利なんだから!」
カシマさん「くねくねェ!!援護しろィ!」
くねくね「のってきな的な言葉が出てきた!」クネクネ
ターボばあちゃん「残像だ」
おっさん22「速い…!」
バキッ!ドガッ!ヴォン!バチチチィ!
幼女「わ、わわっ!」
花子「幼女!」
幼女「花子さん…!」
花子「私から離れないで!いくら士気が高くても、数の上では不利なんだから!」
98: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)00:51:03 ID:QEW
バキッ!ドガッ!ボカッスカッ!メメタァ!ジャリッ!バキィ!
カシマさん「くねくねェ!!援護しろィ!」
くねくね「のってきな的な言葉が出てきた!」クネクネ
ターボばあちゃん「残像だ」シュンシュンシュン!
おっさん22「速い…!」
バキッ!ドガッ!ヴォン!バチチチィ!
幼女「わ、わわっ!」
花子「幼女!」
幼女「花子さん…!」
花子「私から離れないで!いくら士気が高くても、数の上では不利なんだから!」
カシマさん「くねくねェ!!援護しろィ!」
くねくね「のってきな的な言葉が出てきた!」クネクネ
ターボばあちゃん「残像だ」シュンシュンシュン!
おっさん22「速い…!」
バキッ!ドガッ!ヴォン!バチチチィ!
幼女「わ、わわっ!」
花子「幼女!」
幼女「花子さん…!」
花子「私から離れないで!いくら士気が高くても、数の上では不利なんだから!」
99: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)01:08:42 ID:QEW
幼女「そ、そうなの?」
花子「う…まぁ嘘ついても仕方ないからハッキリ言うわね。…かなり厳しいわ。確かに私達は妖怪だけど、人の心から畏れっていうのかな?そんなものが消えて、昔ほど強くないの。人が信じることで私達は強くなるから。伝承より強い妖怪なんていないのよ」
おっさん10「幼女みっけぇぇぇ!!」
花子「ふんッ!」バキッ
おっさん10「たわらば!」ガラガラガッシャーン
花子「まぁ並みよりかは強いけど」
幼女「ふ、ふええ…」
花子「う…まぁ嘘ついても仕方ないからハッキリ言うわね。…かなり厳しいわ。確かに私達は妖怪だけど、人の心から畏れっていうのかな?そんなものが消えて、昔ほど強くないの。人が信じることで私達は強くなるから。伝承より強い妖怪なんていないのよ」
おっさん10「幼女みっけぇぇぇ!!」
花子「ふんッ!」バキッ
おっさん10「たわらば!」ガラガラガッシャーン
花子「まぁ並みよりかは強いけど」
幼女「ふ、ふええ…」
101: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)01:18:16 ID:QEW
花子「それにね、楽な相手でもないの。捨てるものがないこいつらは半妖怪化してる…まさに日本社会の闇が生んだ現代の妖怪ね…」
幼女「そ、そんな…どうすれば…」
花子「可能性があるとすれば…!」
幼女「男を倒す…?」
花子「えぇ。けど幼女はただの幼女なんだからおとなしく…」
おっさん72「もらったァ!」
花子「!?(しまった!)」
ドガッ
おっさん72「」バタリ
メリー「私メリーさん…あなたの後ろは任せろッ!」
花子「メリー…!」
幼女「そ、そんな…どうすれば…」
花子「可能性があるとすれば…!」
幼女「男を倒す…?」
花子「えぇ。けど幼女はただの幼女なんだからおとなしく…」
おっさん72「もらったァ!」
花子「!?(しまった!)」
ドガッ
おっさん72「」バタリ
メリー「私メリーさん…あなたの後ろは任せろッ!」
花子「メリー…!」
108: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)02:43:41 ID:QEW
ザッ…!
ヤマノケ「メリーの言う通りだ…!あいつらに無いものが俺達にはある。目に物見せてやろうぜ!」
ターボばあちゃん「援護する!あのクソ男の場所まで傷1つ付けないで送ってやるよ!」
人体標本「カタカタカタカタ!」
くねくね「ENJOY!ENJOY!IT'SJOIN!IT'SJOIN!呼応する心響き続ける!」
花子「み、みんな…」
幼女「花子さん…行こう!わたしたちで男を止める!」
ヤマノケ「メリーの言う通りだ…!あいつらに無いものが俺達にはある。目に物見せてやろうぜ!」
ターボばあちゃん「援護する!あのクソ男の場所まで傷1つ付けないで送ってやるよ!」
人体標本「カタカタカタカタ!」
くねくね「ENJOY!ENJOY!IT'SJOIN!IT'SJOIN!呼応する心響き続ける!」
花子「み、みんな…」
幼女「花子さん…行こう!わたしたちで男を止める!」
109: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)02:44:11 ID:QEW
くねくね「仲間同士夜通し詰め込んだアッパーなテンションのシチュエーション!」アッパー!
おっさん35「ぐはぁ!」
メリー「いま貴方の足下がお留守なの」
おっさん103「ぐっ…」
ヤマノケ「メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!」
おっさん85「」バタリ
おっさんs「こ、こいつら強いぞ…!」
ターボばあちゃん「お前らには足りないものがある…!」
ターボばあちゃん「情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!!そしてェ!なによりもォーーーッ! 速さが足りない!!」
おっさんs「」バタリバタリバタリ
おっさん35「ぐはぁ!」
メリー「いま貴方の足下がお留守なの」
おっさん103「ぐっ…」
ヤマノケ「メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!メツ!」
おっさん85「」バタリ
おっさんs「こ、こいつら強いぞ…!」
ターボばあちゃん「お前らには足りないものがある…!」
ターボばあちゃん「情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!!そしてェ!なによりもォーーーッ! 速さが足りない!!」
おっさんs「」バタリバタリバタリ
110: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)02:44:35 ID:QEW
ヤマノケ「悪・即・滅!」
ターボばあちゃん「こんなとこか…」
幼女「……」ゴクリ
花子「遂に目の前にきたわよ…男ォッ!」
男「ハハハ、俺を追い詰めたつもりか?ん?」
ターボばあちゃん「こんなとこか…」
幼女「……」ゴクリ
花子「遂に目の前にきたわよ…男ォッ!」
男「ハハハ、俺を追い詰めたつもりか?ん?」
105: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)02:17:23 ID:QEW
幼女「男!あなたを止める!」
人体標本「カタカタカタカタ…!」
男「これだから最近の妖怪は困るんだよなぁ…力の差をまるで理解してないんだから」
花子「抜かせ…!いまあんたの目の前にいるのは昨日までの私じゃない…!『トイレの花子さん』よ!」
男「ハッ、面白い…!来いよ、全員でかかってこいッ!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
人体標本「カタカタカタカタ…!」
男「これだから最近の妖怪は困るんだよなぁ…力の差をまるで理解してないんだから」
花子「抜かせ…!いまあんたの目の前にいるのは昨日までの私じゃない…!『トイレの花子さん』よ!」
男「ハッ、面白い…!来いよ、全員でかかってこいッ!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
111: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)02:46:27 ID:QEW
ターボばあちゃん「くねくね!合わせろォ!お前のスピードならいける!」シュン!
くねくね「追い付きたいならGet up!stand up!行くしかねぇ!」クネクネ!
男「大したスピードだ…だが…」
ガシィ!
ターボばあちゃん「か、片手で…!?」
くねくね「ココロオドラナイ…」
ヤマノケ「まだだ!」ダッ
男「ムムッ」
ヤマノケ「間合いに入れた入れた入れた入れた入れた入れた!」テンソウメツ!
男「カスが効かねぇんだよ!」
くねくね「追い付きたいならGet up!stand up!行くしかねぇ!」クネクネ!
男「大したスピードだ…だが…」
ガシィ!
ターボばあちゃん「か、片手で…!?」
くねくね「ココロオドラナイ…」
ヤマノケ「まだだ!」ダッ
男「ムムッ」
ヤマノケ「間合いに入れた入れた入れた入れた入れた入れた!」テンソウメツ!
男「カスが効かねぇんだよ!」
112: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)02:54:04 ID:QEW
メリー「私メリーさん…正面からぶち破るッ!」
スカッ
メリー「あ、れ…?」
男「メリーさんなのに後ろとられるなよ」
バキッ
メリー「ぐっ…!」
幼女「つ、つよい…」
花子「幼女は離れててね!」
男「お、来るのか?スタジオピエロの学校の怪談だと雑魚キャラだったのに」
花子「黙れッ!」
スカッ
メリー「あ、れ…?」
男「メリーさんなのに後ろとられるなよ」
バキッ
メリー「ぐっ…!」
幼女「つ、つよい…」
花子「幼女は離れててね!」
男「お、来るのか?スタジオピエロの学校の怪談だと雑魚キャラだったのに」
花子「黙れッ!」
113: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)03:07:01 ID:QEW
男「ハハハ、ぬるい!ぬるい拳だ!ウォシュレットといい勝負だぜ」
花子「くぅ…!」
ターボばあちゃん「花子でも無理か…!」
ヤマノケ「奴は禍々しすぎる…!妖怪の力が通用しない…」
幼女「!…だったらわたしが…!」
花子「ゲホッ…だ、だめ!」
男「何がダメなんだ?ん?」
花子「!…幼女!逃げ…」
男「えぇい!黙りねぃ!幼女であろうと楯突くならこうだ!!」
幼女「!」
バキィ!!
人体標本「カタカタカタ…カタ…」ボロ…
幼女「骸骨さん!?」
花子「人体標本さん…幼女を庇って…!」
男「ハハハ、弱っちい妖怪のくせになんで人間の子供なんか守るかね?」
花子「くぅ…!」
ターボばあちゃん「花子でも無理か…!」
ヤマノケ「奴は禍々しすぎる…!妖怪の力が通用しない…」
幼女「!…だったらわたしが…!」
花子「ゲホッ…だ、だめ!」
男「何がダメなんだ?ん?」
花子「!…幼女!逃げ…」
男「えぇい!黙りねぃ!幼女であろうと楯突くならこうだ!!」
幼女「!」
バキィ!!
人体標本「カタカタカタ…カタ…」ボロ…
幼女「骸骨さん!?」
花子「人体標本さん…幼女を庇って…!」
男「ハハハ、弱っちい妖怪のくせになんで人間の子供なんか守るかね?」
114: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)03:14:23 ID:QEW
人体標本「カタカタカタカタ…カタカタ…カタ……」
人体標本「」
幼女「あ、あああ…骸骨さん…」
メリー「人体標本さん…」
男「なんだよ、一撃か…てんで脆いでやんの」
幼女「……がう」
男「おん?」
幼女「骸骨さんはッ!弱くなんかないッ!」
男「…!」
幼女「誰かの為に身体を張れる強さをもった骸骨さんを…弱いなんて言わせないッ!!」パァ!
男「なんだ…?その右腕…!」
花子「人体標本さんが巻いた包帯が…眩しいくらい光ってる…!!」
人体標本「」
幼女「あ、あああ…骸骨さん…」
メリー「人体標本さん…」
男「なんだよ、一撃か…てんで脆いでやんの」
幼女「……がう」
男「おん?」
幼女「骸骨さんはッ!弱くなんかないッ!」
男「…!」
幼女「誰かの為に身体を張れる強さをもった骸骨さんを…弱いなんて言わせないッ!!」パァ!
男「なんだ…?その右腕…!」
花子「人体標本さんが巻いた包帯が…眩しいくらい光ってる…!!」
115: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)03:41:50 ID:QEW
幼女「ていっ!」
バキョォオ!!
男「救命阿ッ」ガラガラガッシャーン!
ヤマノケ「ダメージが通ったぞ!?」
くねくね「!」クネクネ
男「な、なんでだ…なんで幼女の拳がこんなに重い…!」
幼女「あなたには分からないよ…このわたしの身体を通して出る力が!」
バキィ!
男「はぅあ!」
ターボばあちゃん「いける…!」
ヤマノケ「やれ!幼女ッ!」
メリー「かましてやってちょうだい!」
くねくね「ENJOY!!!!」
花子「幼女…!」
幼女「花子さんが言ってた…信じられるから強くなる。信じられることを力に出来る…この拳にはッ!!」
幼女「妖怪みんなの想いが乗ってるのッ!」
バキィ!!!!!!!!!!!
男「~~~~~~~~~~~~~~ッッッッッ!!!」ガラガラガッシャーン
バキョォオ!!
男「救命阿ッ」ガラガラガッシャーン!
ヤマノケ「ダメージが通ったぞ!?」
くねくね「!」クネクネ
男「な、なんでだ…なんで幼女の拳がこんなに重い…!」
幼女「あなたには分からないよ…このわたしの身体を通して出る力が!」
バキィ!
男「はぅあ!」
ターボばあちゃん「いける…!」
ヤマノケ「やれ!幼女ッ!」
メリー「かましてやってちょうだい!」
くねくね「ENJOY!!!!」
花子「幼女…!」
幼女「花子さんが言ってた…信じられるから強くなる。信じられることを力に出来る…この拳にはッ!!」
幼女「妖怪みんなの想いが乗ってるのッ!」
バキィ!!!!!!!!!!!
男「~~~~~~~~~~~~~~ッッッッッ!!!」ガラガラガッシャーン
116: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)04:01:49 ID:QEW
ピシィ――――
鬼「!」
おっさん2「!」
おっさん1919「く、空間にヒビが…!」
ケンムン「そんな手に引っ掛かるか…ってマジだ!」
おっさん25「おらッ!このクソ猫が!……ん?ヒビだって?」
ジバニャン「」ピクピク
おっさん72「男さんが…負けたッ!?」
おっさん2「総員退避!崩れるぞ!!」
鬼「クソ!俺達も引くぞ!」
大天狗「ふん!てや!」ババババ!
おっさん1「チィッ!せいッ!」ババババ!
大天狗「やるな…人間にしとくには惜しい…!」
おっさん1「貴様もな…!」
大天狗「名残惜しいが…勝負は預けとくぞ…!」バサァ!!
おっさん1「勝手な奴だぜ…病に冒され、妻子に逃げられた身だってのに…死ぬつもりでここに入ったのによ。…タバコあと一本か…」カチッ…シュボッ…
おっさん1「……たくっ、死ねない理由が出来ちまったじゃねえか…」プカー
おっさん1「…禁煙すっかぁ」
鬼「!」
おっさん2「!」
おっさん1919「く、空間にヒビが…!」
ケンムン「そんな手に引っ掛かるか…ってマジだ!」
おっさん25「おらッ!このクソ猫が!……ん?ヒビだって?」
ジバニャン「」ピクピク
おっさん72「男さんが…負けたッ!?」
おっさん2「総員退避!崩れるぞ!!」
鬼「クソ!俺達も引くぞ!」
大天狗「ふん!てや!」ババババ!
おっさん1「チィッ!せいッ!」ババババ!
大天狗「やるな…人間にしとくには惜しい…!」
おっさん1「貴様もな…!」
大天狗「名残惜しいが…勝負は預けとくぞ…!」バサァ!!
おっさん1「勝手な奴だぜ…病に冒され、妻子に逃げられた身だってのに…死ぬつもりでここに入ったのによ。…タバコあと一本か…」カチッ…シュボッ…
おっさん1「……たくっ、死ねない理由が出来ちまったじゃねえか…」プカー
おっさん1「…禁煙すっかぁ」
117: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)04:15:30 ID:QEW
ターボばあちゃん「早くしろ!遅いぞ!」
くねくね「Tap let's DANCE come on!加速構うもんか もう!」
幼女「そんなこと言われたってぇ…」ゼェゼェ
花子「幼女、背中乗って!」
幼女「え、えーいいの?」
花子「早くする!置いてくわよ!」
幼女「ご、ごめん」
ピシィ!ガラガラ――――
花子「掴まっててね!」
幼女「わ、わわっ!」
――――――――――――――――
―――――――――――
――――――
くねくね「Tap let's DANCE come on!加速構うもんか もう!」
幼女「そんなこと言われたってぇ…」ゼェゼェ
花子「幼女、背中乗って!」
幼女「え、えーいいの?」
花子「早くする!置いてくわよ!」
幼女「ご、ごめん」
ピシィ!ガラガラ――――
花子「掴まっててね!」
幼女「わ、わわっ!」
――――――――――――――――
―――――――――――
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118: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)04:28:52 ID:QEW
トンッ
幼女「わっと…あ、あれ?ここは出口…?」
幼女「お化け屋敷から出たんだ…でも来たときと明らかに大きさというか雰囲気が違うような…いまは全然怖くないや」
花子「ねぇ、幼女」
幼女「わっ!ビックリした…」
花子「ふふ、初めて怖がってくれたんじゃない?」
幼女「花子さん…みんなは?」
花子「さぁ?」
幼女「さぁって…」
花子「きっと大丈夫よ。このくらいで消えるようなやわな妖怪じゃないから。お化け屋敷ももう普通のお化け屋敷で何の問題もないわ。男ももう邪気は感じられないけど…この恨みはらさで置くべきか…!」
幼女「!」
花子「安心して。殺しはしないわ」
幼女「う、うん」
幼女「わっと…あ、あれ?ここは出口…?」
幼女「お化け屋敷から出たんだ…でも来たときと明らかに大きさというか雰囲気が違うような…いまは全然怖くないや」
花子「ねぇ、幼女」
幼女「わっ!ビックリした…」
花子「ふふ、初めて怖がってくれたんじゃない?」
幼女「花子さん…みんなは?」
花子「さぁ?」
幼女「さぁって…」
花子「きっと大丈夫よ。このくらいで消えるようなやわな妖怪じゃないから。お化け屋敷ももう普通のお化け屋敷で何の問題もないわ。男ももう邪気は感じられないけど…この恨みはらさで置くべきか…!」
幼女「!」
花子「安心して。殺しはしないわ」
幼女「う、うん」
119: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)04:38:46 ID:QEW
花子「あんたって本当にお人好しよね」ジトー
幼女「そうかな」
花子「そうよ。…でも今はそれだけじゃない。度胸もついた」
幼女「そ、そうかな」テレテレ
花子「ふん…じゃあ、これで失礼するわ」
幼女「ねぇ、花子さん。…また会えるかな」
花子「無理ね」
幼女「えー」
花子「私、新しい引っ越し先は誰にも教える気ないもの。妖怪はね、あんたみたいないい子ちゃんが一番苦手なの」
幼女「そ、そんなぁ…」ショボン
幼女「そうかな」
花子「そうよ。…でも今はそれだけじゃない。度胸もついた」
幼女「そ、そうかな」テレテレ
花子「ふん…じゃあ、これで失礼するわ」
幼女「ねぇ、花子さん。…また会えるかな」
花子「無理ね」
幼女「えー」
花子「私、新しい引っ越し先は誰にも教える気ないもの。妖怪はね、あんたみたいないい子ちゃんが一番苦手なの」
幼女「そ、そんなぁ…」ショボン
121: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)04:46:18 ID:QEW
花子「……あぁそう、最後に1つ」
幼女「?」
花子「昔のことで罪悪感なんて感じる必要ないわ…」
幼女「…でも」
花子「でもじゃない。しゃんとそのペッタンコな胸張りなさい。あんたがどうしても自分を許せないなら…私があんたを許すから」
幼女「う、うん…」
幼女「あ、わたしからも最後に1つ!」
花子「ん?なに」
幼女「お顔みせて!」
花子「ハァ!?」
幼女「前髪で目元とか隠れちゃってるけど、きっと美人さんだと思うんだよねぇ」
花子「い、いや、やめて。意味わかんないから…っ!」ジタバタ
幼女「あっ…」
花子「も、もういいでしょ!私行くから!」フッ…
幼女「?」
花子「昔のことで罪悪感なんて感じる必要ないわ…」
幼女「…でも」
花子「でもじゃない。しゃんとそのペッタンコな胸張りなさい。あんたがどうしても自分を許せないなら…私があんたを許すから」
幼女「う、うん…」
幼女「あ、わたしからも最後に1つ!」
花子「ん?なに」
幼女「お顔みせて!」
花子「ハァ!?」
幼女「前髪で目元とか隠れちゃってるけど、きっと美人さんだと思うんだよねぇ」
花子「い、いや、やめて。意味わかんないから…っ!」ジタバタ
幼女「あっ…」
花子「も、もういいでしょ!私行くから!」フッ…
123: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)04:55:33 ID:QEW
幼女「一瞬、ちらっと見えたけど…花子さんって…」
幼女「す、すごい美人さんだったなぁ」ポー
幼女「でもどっかで見たことあるような顔なんだよねぇ…」
幼女「(生前はどこで何してた人なんだろ…)」
幼女「……あ!もうこんな時間!帰らなきゃ…!」タッタッタ
クルッ
幼女「(わたし、あのボロいお化け屋敷にいたんだよね?今までが嘘に感じる…なんか長い夢を見てたみたい…あ、でも…!)」
幼女「魔法(?)の包帯がちゃんとある!えへへ…また光らないかなぁ…かっこよかったなぁ…」
幼女「はっ!光れ!」
幼女「///…ひ、光らないよね…」
幼女「……帰ろう!」タッタッタ
――キラッ
幼女「す、すごい美人さんだったなぁ」ポー
幼女「でもどっかで見たことあるような顔なんだよねぇ…」
幼女「(生前はどこで何してた人なんだろ…)」
幼女「……あ!もうこんな時間!帰らなきゃ…!」タッタッタ
クルッ
幼女「(わたし、あのボロいお化け屋敷にいたんだよね?今までが嘘に感じる…なんか長い夢を見てたみたい…あ、でも…!)」
幼女「魔法(?)の包帯がちゃんとある!えへへ…また光らないかなぁ…かっこよかったなぁ…」
幼女「はっ!光れ!」
幼女「///…ひ、光らないよね…」
幼女「……帰ろう!」タッタッタ
――キラッ
124: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)05:05:53 ID:QEW
学校――
女子A「ねー聞いたー?いじめっこちゃんたち3人揃って風邪で休みだってー」
女子B「そうなんだ!じゃあ今日はピリピリしないで済むね」
女子C「なんでも、昨日、女子トイレに行ったきり体調が悪くなったとか…」
幼女「(大丈夫かなぁ)」
女子A「…あ、あの、幼女ちゃーん」
幼女「ん?なーに女子Aちゃん」
女子A「昼休み一緒に遊ばないっ?」
女子B「いつもいじめっこちゃんのこと放っといてごめんね…」
女子C「わ、悪いとは思ってるんだけど…本当にごめん」
幼女「んーん!いいよっ、気にしないで!」
女子A「え、え?」
幼女「大丈夫だよ、これからイジメなんておきないように話しとくからさ。気にしないで、任せてよ」ニコッ
女子A「な、なんか幼女ちゃん変わった…?」
女子B「すごい自信とオーラ…!か、かっこいいかも///」
女子C「力強いお言葉…!姉御って呼んでもいいですか!」
幼女「ふ、ふつうに幼女って呼んでよ」
女子A「ねー聞いたー?いじめっこちゃんたち3人揃って風邪で休みだってー」
女子B「そうなんだ!じゃあ今日はピリピリしないで済むね」
女子C「なんでも、昨日、女子トイレに行ったきり体調が悪くなったとか…」
幼女「(大丈夫かなぁ)」
女子A「…あ、あの、幼女ちゃーん」
幼女「ん?なーに女子Aちゃん」
女子A「昼休み一緒に遊ばないっ?」
女子B「いつもいじめっこちゃんのこと放っといてごめんね…」
女子C「わ、悪いとは思ってるんだけど…本当にごめん」
幼女「んーん!いいよっ、気にしないで!」
女子A「え、え?」
幼女「大丈夫だよ、これからイジメなんておきないように話しとくからさ。気にしないで、任せてよ」ニコッ
女子A「な、なんか幼女ちゃん変わった…?」
女子B「すごい自信とオーラ…!か、かっこいいかも///」
女子C「力強いお言葉…!姉御って呼んでもいいですか!」
幼女「ふ、ふつうに幼女って呼んでよ」
126: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)05:12:28 ID:QEW
ワイワイ…キャッキャ…
幼女「(楽しいな!みんなで仲良くお喋りできて!)」
女子A「幼女ちゃんなんか凄い明るくなったねー!」
幼女「そ、そうかな」
女子B「か、かっこいいし…」ボソッ
女子C「姉御!今度じっくり駄菓子を肴にオレンジジュースで語らいましょう…!」
女子A「あ、私も!」
女子C「ず、ずるい私も幼女ちゃんと遊ぶ」
幼女「いいよっ、みんなであそぼっ…あ、ごめん!わたしちょっとお花摘みに行ってくる!」
幼女「(楽しいな!みんなで仲良くお喋りできて!)」
女子A「幼女ちゃんなんか凄い明るくなったねー!」
幼女「そ、そうかな」
女子B「か、かっこいいし…」ボソッ
女子C「姉御!今度じっくり駄菓子を肴にオレンジジュースで語らいましょう…!」
女子A「あ、私も!」
女子C「ず、ずるい私も幼女ちゃんと遊ぶ」
幼女「いいよっ、みんなであそぼっ…あ、ごめん!わたしちょっとお花摘みに行ってくる!」
127: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)05:20:49 ID:QEW
女子C「姉御!自分も行きます!右手、怪我なさってるんでしょう!」
女子B「包帯、巻いてるもんね…」
幼女「い、いい!違うから…これファッションなの!」
女子B「か、かっこいい…///」
女子A「うちの兄貴もやってるなぁ」
幼女「じゃ、じゃあ授業までには帰ってくるから!」タッタッタ
幼女「からかわれるのがイヤだからトイレとかきたの久しぶりだなぁ…」
幼女「あれ?3番目のトイレ…誰か入ってる…もうすぐ授業始まるのに…」
女子B「包帯、巻いてるもんね…」
幼女「い、いい!違うから…これファッションなの!」
女子B「か、かっこいい…///」
女子A「うちの兄貴もやってるなぁ」
幼女「じゃ、じゃあ授業までには帰ってくるから!」タッタッタ
幼女「からかわれるのがイヤだからトイレとかきたの久しぶりだなぁ…」
幼女「あれ?3番目のトイレ…誰か入ってる…もうすぐ授業始まるのに…」
128: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)05:32:31 ID:QEW
幼女「もしもーし、もう授業はじまっちゃうよー」
幼女「ね、ねてる?」
幼女「授業遅れたらまずいよっ」
コンコン…
??「はぁー…気の利かない子…」
幼女「!!」
??「普通さ、3回よ?3回。ノックは3回。なぜって私の好きな数字だし?」
ガチャガチャ!
??「こ、こらっ!気の早い…焦らなくたって逃げないから、もう…!」
幼女「ご、ごめん…」
幼女「ね、ねてる?」
幼女「授業遅れたらまずいよっ」
コンコン…
??「はぁー…気の利かない子…」
幼女「!!」
??「普通さ、3回よ?3回。ノックは3回。なぜって私の好きな数字だし?」
ガチャガチャ!
??「こ、こらっ!気の早い…焦らなくたって逃げないから、もう…!」
幼女「ご、ごめん…」
130: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)05:40:52 ID:QEW
??「ほら、手順通りする!ホントは色々あるけど簡単でいいから」
幼女「けっこうめんどくさいところもあるんだねっ」
??「うっさい!」
??「思い出したのよ少し…死ぬ前のこと…」
幼女「え?どこにいる人だったの?何してた人?」
??「……ばか」
??「まぁいいわ…とにかく!早くする!」
幼女「う、うんっ」
??「今度は…」
幼女「?」
??「今度は友達になろうってちゃんと言ってくれるんでしょ」
幼女「もう友達じゃん」
??「…ホントばか」ボソッ
幼女「じゃあいくよっ!!」
??「はいはい」
幼女「けっこうめんどくさいところもあるんだねっ」
??「うっさい!」
??「思い出したのよ少し…死ぬ前のこと…」
幼女「え?どこにいる人だったの?何してた人?」
??「……ばか」
??「まぁいいわ…とにかく!早くする!」
幼女「う、うんっ」
??「今度は…」
幼女「?」
??「今度は友達になろうってちゃんと言ってくれるんでしょ」
幼女「もう友達じゃん」
??「…ホントばか」ボソッ
幼女「じゃあいくよっ!!」
??「はいはい」
131: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)05:44:59 ID:QEW
コン、コン、コン……
幼女「はーなこさんっ、遊びましょっ」ガチャ
花子「……はい」ニコッ
132: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)05:45:35 ID:QEW
~FIN~
133: 名無しさん@おーぷん 2015/07/05(日)05:48:49 ID:QEW
長くなったごめんッ!見てくれた人本当にありがとうッッ!!!
じゃあまたどこかでッッ!!
じゃあまたどこかでッッ!!