いきもののSS・WEB小説まとめ一覧

カエル「俺は……井の中の蛙だ」

2019年02月28日
カエル「俺は……井の中の蛙だ」

1: SS速報VIPがお送りします 2018/06/11(月) 20:06:54.07 ID:4WPndzrf0
薄暗く水で満たされた世界……

生後間もなく、俺の最初の修羅場は訪れた。



オタマジャクシ「な、なんだおまえ?」

メダカ「ククク……オレはメダカってもんだ」

メダカ「卵からかえったばかりのオタマジャクシは、うめえんだよなァ!!!」グワッ

オタマジャクシ「!」


干からびたミミズ「なぜ俺が干からびちまったかだって?」

2019年02月25日
干からびたミミズ「なぜ俺が干からびちまったかだって?」

1: SS速報VIPがお送りします 2018/07/04(水) 21:41:41.17 ID:qH2gmUeV0

俺はミミズだ。

日なたに出て、見事に干からびちまった。


こうなっちまうともう助かる術はねえ……くたばるだけだ。


――ん?

なぜ俺が干からびちまったかだって?


ハハ、やっぱり気になるよな。



飼い主「うちそろそろペットの去勢するわ~」 猫俺「!!?!?」

2019年02月23日
飼い主「うちそろそろペットの去勢するわ~」 猫俺「!!?!?」

1: VIPがお送りします 2017/11/15(水) 01:23:14.623 ID:RJDJtW+d0
飼い主「やっぱ去勢したほうがいいよねー」

主の友「だよなー。発情期なくなるし。いろんな病気の予防になるしな」

飼い主「来月手術で金玉とっちゃおうねー」

猫俺「!?!?!?」

猫俺(え……マジっすか)

ワラジムシ「オレもダンゴムシみたいにモテたいよぉぉぉ!!!」

2019年02月16日
ワラジムシ「オレもダンゴムシみたいにモテたいよぉぉぉ!!!」

1: SS速報VIPがお送りします 2017/11/09(木) 00:16:47.65 ID:UOAM2J4Fo
ある森――


キャーキャーッ!

ダンゴムシサーン! カッコイイー! ダイテー! カワイイー!

ダンゴムシ「わっ、みんなあまりきつく抱きつかないで! 丸まっちゃうから!」

キャーキャーッ!





ワラジムシ(いいなぁ……)

ワラジムシ(オレも見た目はそっくりなのに、なんであいつばかりモテるんだろうか……)


タコ「料理勝負をしないか?」 タイ「受けて立つ!」

2019年02月09日
タコ「料理勝負をしないか?」 タイ「受けて立つ!」

1: SS速報VIPがお送りします 2017/10/25(水) 22:11:22.28 ID:zQlQVtAgo

??「おい、あんたはこのあたりの海を縄張りにしてるタイじゃないか?」ニュル…

タイ「その通りだが、お前は? ずいぶん赤いが、もしかしてタコか?」

??「ふん……大した洞察力だな」ニュルニュル

タイ「タコがこの私になんの用だ?」

タコ「オレはあんたと勝負がしたい」ニュルルッ

タイ「勝負?」



犬「人間になりました」 男「そのようですね」

2019年01月28日
犬「人間になりました」 男「そのようですね」

1: 深夜にお送りします 2012/03/12(月) 23:01:40 ID:99e6pw86
犬「しかも、ご主人様の大好きな幼女です」

男「興奮せずにはいられませんね」

ヒル「どうして俺たちって人間から嫌われてるんだろう……」

2019年01月26日
ヒル「どうして俺たちって人間から嫌われてるんだろう……」

1: SS速報VIPがお送りします 2017/10/09(月) 22:20:04.55 ID:0+Mnc6Jyo
ヒルA「……」モゾモゾ



男「うげっ、ヒルだぜ! なんでこんなとこにいやがるんだ!」

女「きもちわるーい! シッシッ!」

少女「怖いよぉぉぉぉぉ!」



ヒルA「……」モゾモゾ


イッヌ「ちょい待ち!止まれ!!ここ絶対なんかあるわ!!!」

2019年01月24日
イッヌ「ちょい待ち!止まれ!!ここ絶対なんかあるわ!!!」

1: 名無しさん@おーぷん 2016/12/04(日)19:29:44 ID:r29
イッヌ「クンクンクンクン・・・(迫真)」
ワイ「えらい真剣やな」
イッヌ「!!!クンクンクンクン・・・」
イッヌ「・・・」
イッヌ「ほないこか(トコトコー)」
ワイ「」



なぜなのか

少女「おかーさん!庭に魔王が巣を作ってる!」

2019年01月19日
少女「おかーさん!庭に魔王が巣を作ってる!」

1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/10/03(火) 22:22:04 ID:2LzeQmrI
母「あらあら……本当?」ガラッ

少女「ほらここ!」

魔王「フハハハハ!ここから永遠に明けない夜が始まり、世界は混沌の闇へと再び帰るのだ!!」ザクッ ザクッ

母「あらまあ……危ないからあまり近づかないようにね」

少女「うん」

母「…………取り合えずお父さんが帰ってくるまでそっとしておきしょうね」

魔王「全てを飲み込む深淵に怯えるが良い!下等で矮小な生き物達よ!」ザクッ ザクッ

猫「寒い」

2019年01月18日
猫「寒い」

1: 深夜にお送りします 2012/12/18(火) 21:30:30 ID:eiLbgLRM
男「いやいや、その前に猫→人間へのジョブチェンジについてご主人様たる俺に何か言うことはないのか。寝る前は確かに猫だったように思えるのだが」

猫「寝てる間にオマエが毛を剃ったのか。何をする」

男「剃ってねえ。人は猫みたいに全身にぼーぼー毛が生えないのです」

猫「くちゅっ。……寒い」

男「そりゃ裸だからね。素っ裸だからね。柔肌が眩しいね。おっぱいが素晴らしいね。貧乳が喜ばしいね!」

猫「んー。寒い」モソモソ

男「そして当然の顔で俺の布団の中へ。結果、柔肌が俺の、俺の体に触れてあああああ」

猫「うるさい」ペシペシ

男「ぶべらはべら」

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