恋愛・純愛のSS・WEB小説まとめ一覧

男「注文こないな……」女店員(あのお客さん、食券制だってまだ気づいてない……?)

2019年03月10日
男「注文こないな……」女店員(あのお客さん、食券制だってまだ気づいてない……?)

1: SS速報VIPがお送りします 2018/03/14(水) 21:07:51.98 ID:aVwPGM0g0
― 定食屋 ―

ガラガラ…

男「……」キョロキョロ



女店員「いらっしゃいませー!」

女店員(……この人!)

女店員(いつも店の前でうろうろしてた人だけど、やっと入る気になってくれたんだ!)


女幼馴染「君の匂いを嗅いでいると落ち着く」男「そうか」

2019年02月01日
女幼馴染「君の匂いを嗅いでいると落ち着く」男「そうか」

1: SS速報VIPがお送りします 2017/07/12(水) 01:57:47.18 ID:BdIVg3io0

幼馴染「ボクはどうすればいいんだ」

男「俺に聞くなよ」

幼馴染「もしかしてボクは君のことが好きなのでは?」

男「そりゃあすげえや」

幼馴染「ちょっと真面目に聞いてる? こっちは真剣なんだよ!」

男「そんなこと言われたってなんて返答すればいいんだよ」

幼馴染「『俺もお前の匂いを嗅いでいると落ち着くんだ』とかあるだろ!」

男「なるほど」

幼馴染「全く......そんなこともわからないのか」

男「なあ幼」

幼馴染「ん? なんだい?」

男「俺、幼の匂いすごい好きだよ」

幼馴染「......」

男「どうした?」

幼馴染「急に何言ってんだよ君はぁ......」ぷしゅー

男「お前は一体何がしたいんだ」



男「惚れ薬・・・ねぇ」

2019年01月25日
男「惚れ薬・・・ねぇ」

1: ◆Memo/g4n8M 2017/08/03(木) 22:51:15 ID:IXdJKO66

男「手に入れたはいいけどどうしろって言うんだこれ」

男「というか本物かこれ?」

『意中の子に飲ませればアナタにべたぼれ! 成功確率10000万パーセント!』

男「実に胡散臭い・・・」

男「・・・なんでこんなバカみたいなもん買っちまったんだ俺は・・・」

女「ピザ、って10回言ってみて」

2019年01月10日
女「ピザ、って10回言ってみて」

1: ◆3fFxpSS1go 2018/08/29(水) 00:02:08 ID:AFIJsCw.
男「は?何、唐突に……」

女「いいから!」

男「……」

男「ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」

女「ここは?」

男「肘」



女「……せいかーい」

男「俺の幼馴染は次回予告が好き」幼馴染「次回あんたは私にキスする!お楽しみに!」

2019年01月06日
男「俺の幼馴染は次回予告が好き」幼馴染「次回あんたは私にキスする!お楽しみに!」

1: SS速報VIPがお送りします 2017/09/11(月) 22:26:56.27 ID:NrJlPorXo
幼馴染「おはよー!」

男「おはよう」

幼馴染「……」

男「……?」

幼馴染「次回、幼馴染がヘアスタイルチェンジで超ビックリ! お楽しみに!」

男「あ」


入り口に座って

2019年01月05日
入り口に座って

1: SS速報VIPがお送りします 2017/09/12(火) 00:18:18.85 ID:KdxeMUnZ0
ワンマン電車の出入口に座る。迷惑行為だとわかっていても、どうせド田舎、誰も乗らない事は2年も乗っていればわかる。
ジジババは家にまで来てくれるバスを使うし、その他多数の大人達は車を使う、中学生は自転車に乗り、高校生は原付に跨る。この町で電車を活用している人間は私だけだ。
別に電車が好きなわけではない。ただなんとなく、ド田舎の原付マンセーに抗いたくなったのだ。その結果、駅までの2km半の徒歩が生まれたのも仕方ない。私が選んだことなのだ。
全部、私の選択なのだ。


男「僕と女さんの、なにも起きない春夏秋冬」

2019年01月03日
男「僕と女さんの、なにも起きない春夏秋冬」

1: ◆latPEQYOYc 2018/01/01(月) 22:50:57.54 ID:EwRWAIW10
――

男「あの、女さん」

女「なんでしょう」

男「ぼ、僕と付き合ってください!」

女「なるほど」

男「なるほど?」

女「良いよ、ぜひ付き合ってください」

男「なんだったの、今の『なるほど』って」

女「いや、男くんのここ最近の言動について振り返って納得していただけ。例えば突然豪華な食事に誘ってくれたこととか、私と話す時に不自然にどもったりとか、それから」

男「勘弁してください」

――ともあれ、この日から女さんが隣にいることが日常になった。

女「私はずっと前から男くんのそばにいたけどね」

男「女さん心の中まで読むのやめて」



晩夏にほどける

2018年12月26日
晩夏にほどける

1: ◆K5gei8GTyk 2017/08/24(木) 22:05:11.62 ID:fLR/Lwcb0
一次創作です。
方言を多用しています。わからなければ適宜聞いてやってください。


2: ◆K5gei8GTyk 2017/08/24(木) 22:06:09.86 ID:fLR/Lwcb0
 八月も暮れだというのに、路地には不快なほどの熱気が立ち込めている。

 夕方に降った雨が湿らせた裏通りを歩く彼女は、その後ろ姿だけでも絵になる雰囲気を備えている。
 うんざりとする暑気の中でさえ、むしろ涼やかな感があった。

 相当なうわばみだということを知ってはいる。
 しかし、ついさっきまで居酒屋であれだけ飲んでいたにも関わらず、酔った気配をまるで見せていないことには驚かされた。
 たとえそれが、毎度のこととはいえ。

 なんとはなしに、彼女の歩調に合わさって長い黒髪が滑らかに揺れているのを眺めていると、急に彼女が立ち止まった。右に倣っておれも足を止める。

幼馴染「…………」クイクイ

2018年12月26日
幼馴染「…………」クイクイ

1: 深夜にお送りします 2012/04/01(日) 21:01:59 ID:Nqkn0l9c
男「ん? ああ。おはよう、幼馴染」

幼馴染「おはよう、男」

男「それはいいが、せめて声をかけてくれ。無言で服の裾を引っ張られると、ちょっと驚く」

幼馴染「……ごめんなさい」シュン

男「ああいやいや、怒ってるわけじゃなくて。次から気をつけれくれればいいし、無理なら無理で別に構わないし」

幼馴染「分かった。頑張る」フンス

男「いや、別に頑張ることではない」

幼馴染「…………」シュン

男「そんなんで悲しそうにするな」ムニムニ

幼馴染「ほっへひっはははひへ(ほっぺ引っ張らないで)」

男「ヤンデレっていいよな」 幼馴染「えっ?」

2018年12月26日
男「ヤンデレっていいよな」 幼馴染「えっ?」

1: 深夜にお送りします 2012/03/15(木) 00:47:10 ID:6xTxVxqY
男「というわけで、今日からお前はヤンデレな」

幼馴染「何がというわけなの!?」

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