ゆるキャン△のSS・WEB小説まとめ一覧
からかい上手の斉藤さん【ゆるキャン△ SS】
からかい上手の斉藤さん
1: SS速報VIPがお送りします 2018/04/11(水) 20:53:55.43 ID:9oauAz/xO
・ゆるキャン△SS
・原作準拠(クリキャン以降)
・短いです
・原作準拠(クリキャン以降)
・短いです
2: SS速報VIPがお送りします 2018/04/11(水) 21:10:33.03 ID:9oauAz/xO
ーー図書室ーー
恵那「リン~、何やってんの?」
リン「斉藤か、なりすましメールに返信してる」
恵那「なりすまし?」
リン「千明がなでしこのフリしてメールしてくるんだよ。『何にでもツッコむと思うなよ』っと」
恵那「・・・・・・」
リン「どうした?」
恵那「リン、いつの間にかあきちゃんのこと『千明』って呼んでるよね」
リン「え、そうだな・・・クリスマスにキャンプ行って以降かな」
恵那「私の事はずーっと『斉藤』なのに・・・」
リン「へ?」
恵那「リン~、何やってんの?」
リン「斉藤か、なりすましメールに返信してる」
恵那「なりすまし?」
リン「千明がなでしこのフリしてメールしてくるんだよ。『何にでもツッコむと思うなよ』っと」
恵那「・・・・・・」
リン「どうした?」
恵那「リン、いつの間にかあきちゃんのこと『千明』って呼んでるよね」
リン「え、そうだな・・・クリスマスにキャンプ行って以降かな」
恵那「私の事はずーっと『斉藤』なのに・・・」
リン「へ?」
千明「伊那のローメンだっ!!」【ゆるキャン△ SS】
千明「伊那のローメンだっ!!」
1: SS速報VIPがお送りします 2018/05/17(木) 20:36:45.58 ID:58Oj+iqVO
千明「・・・と、しまりんにすすめてみたものの、結局ローメンってどんな料理なんだろうな」
なでしこ「確かラーメンタイプと焼きそばタイプが有るんだよね?」
あおい「ローメン・・・まさかここでその名を聞くことになるとは思わんかったわ・・・」
千明「知ってるのかイヌ子ォ!?」
ローメン―――羊肉を使った長野県伊那市の郷土料理だが、そのルーツは古代中国の戦闘遊牧民族『狼面(ロウメン)』に遡る。
大地を駆け、その牙で獲物を屠る狼達を崇めた彼らは、狼の様に四肢を使って地を駆け、素手で羊を倒し、その肉に食らい付いて狼になりきる事で、狼の力を得ようとしたという。
血にまみれたその顔面は、まさに狼そのものであったと伝えられる。
民明書房刊『匈奴と郷土料理』
なでしこ「そ、そんな由来があったなんて・・・」
あおい「嘘やで~」
なでしこ「確かラーメンタイプと焼きそばタイプが有るんだよね?」
あおい「ローメン・・・まさかここでその名を聞くことになるとは思わんかったわ・・・」
千明「知ってるのかイヌ子ォ!?」
ローメン―――羊肉を使った長野県伊那市の郷土料理だが、そのルーツは古代中国の戦闘遊牧民族『狼面(ロウメン)』に遡る。
大地を駆け、その牙で獲物を屠る狼達を崇めた彼らは、狼の様に四肢を使って地を駆け、素手で羊を倒し、その肉に食らい付いて狼になりきる事で、狼の力を得ようとしたという。
血にまみれたその顔面は、まさに狼そのものであったと伝えられる。
民明書房刊『匈奴と郷土料理』
なでしこ「そ、そんな由来があったなんて・・・」
あおい「嘘やで~」
リン「シンデレラ?」【ゆるキャン△ SS】
リン「シンデレラ?」
1: SS速報VIPがお送りします 2018/06/01(金) 19:33:08.27 ID:GhMFGBnAO
主演 リンちゃん
脚本 斉藤さん
ナレーション 大塚明夫氏
でお送りします。
脚本 斉藤さん
ナレーション 大塚明夫氏
でお送りします。
2: SS速報VIPがお送りします 2018/06/01(金) 19:47:30.28 ID:GhMFGBnAO
むかしむかし、あるところにリンデレラというそれはそれは美しい娘がおりました。
リン「・・・なぁ」
恵那「えっ何?」
リン「何で私が主役なんだ?」
恵那「えっとね、最初はなでしこちゃんをヒロインにして、リンには王子様をやってもらおうかと思ったんだけど」
リン「そっちの方が良いんじゃないか?」
恵那「でも『なでデレラ』の語感があまりにも悪くって・・・」
リン「・・・上に『ゴジラvs』とか付きそうだな、なでデレラ」
恵那「で、違和感の無いリンデレラってことに」
リン「まぁいいけど」
リン「・・・なぁ」
恵那「えっ何?」
リン「何で私が主役なんだ?」
恵那「えっとね、最初はなでしこちゃんをヒロインにして、リンには王子様をやってもらおうかと思ったんだけど」
リン「そっちの方が良いんじゃないか?」
恵那「でも『なでデレラ』の語感があまりにも悪くって・・・」
リン「・・・上に『ゴジラvs』とか付きそうだな、なでデレラ」
恵那「で、違和感の無いリンデレラってことに」
リン「まぁいいけど」
恵那「リンとなでしこちゃんをくっつけようと思う」【ゆるキャン△ SS】
恵那「リンとなでしこちゃんをくっつけようと思う」
1: SS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 17:42:05.28 ID:jLzFGC3PO
ゆるキャン△SS
クリスマスキャンプsideBといった感じ
クリスマスキャンプsideBといった感じ
2: SS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 17:59:39.25 ID:jLzFGC3PO
千明「なるほど」
あおい「えっ?」
千明「でもあの二人、ほっとけばくっつくんじゃないか?」
恵那「う~んなんか微妙な距離感で終わりそうな気がするんだよねー、リンは素直じゃないし」
千明「あ~、なでしこも割と気を使うからな、一線は越えなそうな気がする」
恵那「だから、今度のクリスマスキャンプの時私達で後押ししようかと」
千明「うむ、乗った!」
あおい「ちょ、ちょ、ちょい待って」
千明「ん?どうした?」
あおい「何をどうするんやて?」
恵那「だから、リンとなでしこちゃんをくっつける」
あおい「くっつけるって・・・」
千明「要するに付き合うように仕向けるってことだ」
あおい「恋愛的な意味で?」
恵那「恋愛的な意味で」
あおい「えっ、それおかしない?」
恵那「おかしい?」
千明「何がだ?」
あおい「え、だって女の子同士やろ?」
恵那「ん?そうだよ?」
千明「それがどうかしたか?」
あおい「あれ、これ私がおかしいんか・・・?」
千明「で、とりあえず作戦はどうする?」
恵那「う~ん、その場で二人の様子を見ながらで良いんじゃないかな、時間はあるし」
千明「ほっとけばイチャイチャするだろうから適当に後押しする感じか、よしやるぞ!」
恵那「おー!」
あおい「えぇほんまにやるんか・・・」
あおい「えっ?」
千明「でもあの二人、ほっとけばくっつくんじゃないか?」
恵那「う~んなんか微妙な距離感で終わりそうな気がするんだよねー、リンは素直じゃないし」
千明「あ~、なでしこも割と気を使うからな、一線は越えなそうな気がする」
恵那「だから、今度のクリスマスキャンプの時私達で後押ししようかと」
千明「うむ、乗った!」
あおい「ちょ、ちょ、ちょい待って」
千明「ん?どうした?」
あおい「何をどうするんやて?」
恵那「だから、リンとなでしこちゃんをくっつける」
あおい「くっつけるって・・・」
千明「要するに付き合うように仕向けるってことだ」
あおい「恋愛的な意味で?」
恵那「恋愛的な意味で」
あおい「えっ、それおかしない?」
恵那「おかしい?」
千明「何がだ?」
あおい「え、だって女の子同士やろ?」
恵那「ん?そうだよ?」
千明「それがどうかしたか?」
あおい「あれ、これ私がおかしいんか・・・?」
千明「で、とりあえず作戦はどうする?」
恵那「う~ん、その場で二人の様子を見ながらで良いんじゃないかな、時間はあるし」
千明「ほっとけばイチャイチャするだろうから適当に後押しする感じか、よしやるぞ!」
恵那「おー!」
あおい「えぇほんまにやるんか・・・」
千明「夏キャンプに向けて準備を始めるっ!」【ゆるキャン△ SS】
千明「夏キャンプに向けて準備を始めるっ!」
1: SS速報VIPがお送りします 2018/06/28(木) 18:12:44.11 ID:U+lgBYzE0
ゆるキャン△SS
原作準拠(6巻時点)
キャラ崩壊注意
個人的にはそのままがいいです(笑)
原作準拠(6巻時点)
キャラ崩壊注意
個人的にはそのままがいいです(笑)
2: SS速報VIPがお送りします 2018/06/28(木) 18:24:14.91 ID:U+lgBYzE0
――野クル部室――
千明「今日集まってもらったのはほかでもない、来るべき夏キャンプに向けての準備を始めるためだっ!」
恵那「夏キャンプって・・・まだ冬なんだけど」
リン「気が早すぎるだろ。というかなんで私まで・・・」
千明「いや、むしろ今からでも遅いくらいだ」
なでしこ「あおいちゃんまだ来てないけど、いいの?」
千明「イヌ子には必要無い準備だからな、というかイヌ子が居るからこそ我々に準備が必要なんだ」
恵那「どういう事?」
千明「今日集まってもらったのはほかでもない、来るべき夏キャンプに向けての準備を始めるためだっ!」
恵那「夏キャンプって・・・まだ冬なんだけど」
リン「気が早すぎるだろ。というかなんで私まで・・・」
千明「いや、むしろ今からでも遅いくらいだ」
なでしこ「あおいちゃんまだ来てないけど、いいの?」
千明「イヌ子には必要無い準備だからな、というかイヌ子が居るからこそ我々に準備が必要なんだ」
恵那「どういう事?」
なでしこ「リンちゃん、恵那ちゃんのことが大好きなんだね」【ゆるキャン△ SS】
なでしこ「リンちゃん、恵那ちゃんのことが大好きなんだね」
1: ◆mL2ZRk1cK. 2018/06/27(水) 11:40:14.56 ID:RgVBGVgV0
なでしこ「恵那ちゃんとリンちゃんってどういう関係なの?」
なでしこ(正月、浜松のおばあちゃん家に向かう電車内にて)
なでしこ(ぼんやりと外を眺めていたリンちゃんは、脈絡なくぶつけられた質問にぱちくり瞬きした)
なでしこ「障害物競走」【ゆるキャン△ SS】
なでしこ「障害物競走」
1: ◆mL2ZRk1cK. 2018/05/20(日) 13:54:14.34 ID:tkd24pJW0
なでしこ(それは、リンちゃんが上伊那にソロキャンしに行った日の夜)
なでしこ(お見舞いついでにほうとうを振舞ってくれたあきちゃんも帰ってしまい、自室のベッドに横たわる以外に私のすることがなくなっていたときのことだ)
なでしこ(突然スマホが鳴った。SNSにて新着メッセージが届いた音だ)
なでしこ(何の気なしに見てみると、あきちゃんからのメッセージだった)
あき『しまりんもクリキャンに参加するってさ』
なでしこ(目を疑った)
なでしこ『ほんと!?』
あき『ほんとほんと。さっき本人から「やっぱ考えとく」って連絡きたから』
斉藤「遅すぎたんだ」 【ゆるキャン△ SS】
斉藤「遅すぎたんだ」
2: ◆mL2ZRk1cK. 2018/04/22(日) 18:12:00.51 ID:9INxUAaU0
斉藤(テントの設営を終えた達成感に浸っていると、リンから連絡がきた)
リン『そっちは今どんな感じ?』
斉藤(写真を撮って送る。湖と富士山とキャンプがシャッターに収まるように、なるべく引いた位置から)
斉藤『今設営が終わったところだよー』
斉藤(すぐに返信が来た)
リン『今日はよく見えるね』
斉藤(一瞬何のことを言ってるのか分からなかったが、富士山のことを指していると気付くのに時間はかからなかった)
綾乃「なでしこが好きだった」【ゆるキャン△ SS】
綾乃「なでしこが好きだった」
1: ◆mL2ZRk1cK. 2018/05/22(火) 14:00:22.87 ID:tAU4PSsy0
※アニメに出てこないキャラがガッツリ出てきます
アニメオンリーの方は注意
2: ◆mL2ZRk1cK. 2018/05/22(火) 14:01:34.26 ID:tAU4PSsy0
今年の秋に山梨へと引っ越したなでしこが、正月に戻ってくる。
メッセージアプリにてその報告を受け取った私は、ふと中学時代の彼女に思いを馳せた。
斉藤「えへへ。リン、どう~?」【ゆるキャン△ SS】
斉藤「えへへ。リン、どう~?」
1: ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/25(日) 00:04:35.83 ID:fCSMHa2S0
リン(誰しも、人には言えない過去というものが存在する。所謂黒歴史というやつだ)
リン(中二病を拗らせた挙げ句の闇のノートとか、かつて犯してしまった過ちの数々とか。そういう、出来ることなら一生埃を被らせておきたい思い出が私にもあるんだ)