ストライクウィッチーズのSS・WEB小説まとめ一覧
美緒「宮藤、リーネ、席につけ。座学の時間だ」芳佳「はいっ」【ストパンSS】
美緒「宮藤、リーネ、席につけ。座学の時間だ」芳佳「はいっ」【ストパンSS】
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/01(金) 21:16:39.12 ID:S64evJIg0
美緒「今日は基本的な陣形についてだ。二人とも、手元の資料を見ろ」
リーネ「はい」
美緒「書かれてるのは扶桑で広く知られている陣形で、鶴翼の陣と呼称されている」
ペリーヌ「防御に適した陣形ですわ」
美緒「その通りだ、ペリーヌ。ところで、ペリーヌは私の座学に参加しなくてもいいんだぞ?」
ペリーヌ「いえ。こういうことは反復が大事ですから」
美緒「ほう? 感心だな。流石はペリーヌだ」
ペリーヌ「いえいえ。そんな、おほほほ」
芳佳「あの、坂本さん」
美緒「なんだ、宮藤?」
芳佳「ずっと疑問だったんですけど、号令とかいいんですか? 坂本さんの講義を受けてからまだ一度も号令がないんですけど」
美緒「号令?」
リーネ「はい」
美緒「書かれてるのは扶桑で広く知られている陣形で、鶴翼の陣と呼称されている」
ペリーヌ「防御に適した陣形ですわ」
美緒「その通りだ、ペリーヌ。ところで、ペリーヌは私の座学に参加しなくてもいいんだぞ?」
ペリーヌ「いえ。こういうことは反復が大事ですから」
美緒「ほう? 感心だな。流石はペリーヌだ」
ペリーヌ「いえいえ。そんな、おほほほ」
芳佳「あの、坂本さん」
美緒「なんだ、宮藤?」
芳佳「ずっと疑問だったんですけど、号令とかいいんですか? 坂本さんの講義を受けてからまだ一度も号令がないんですけど」
美緒「号令?」
芳佳「昔の501は大変だったんですね」美緒「そんなことはない」【ストパンSS】
芳佳「昔の501は大変だったんですね」美緒「そんなことはない」
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/10/27(日) 23:44:58.20 ID:UISA4zAso
シャーリー「エイラー」グニーッ
エイラ「なんふぁー?」
シャーリー「ルッキーニ、知らないか?」
エイラ「しらふぇー」
シャーリー「そうかぁ。ありがと」
エーリカ「ペリーヌ、紅茶いれてー」
ペリーヌ「ご自分でどーぞ」
エーリカ「ぶー。ペリーヌの淹れた紅茶がいいのになぁー?」
ペリーヌ「……少々お待ちを」
芳佳「みなさん、今日も仲良しですね。ミーナ中佐っ」
ミーナ「少し前までは考えられなかったけどね」
芳佳「え?そうなんですか?」
ミーナ「こんなに笑顔が溢れる場所ではなかったのよ。こうしていられるのは全部、坂本少佐のおかげなの」
芳佳「坂本さんの?」
ミーナ「実はね――」
エイラ「なんふぁー?」
シャーリー「ルッキーニ、知らないか?」
エイラ「しらふぇー」
シャーリー「そうかぁ。ありがと」
エーリカ「ペリーヌ、紅茶いれてー」
ペリーヌ「ご自分でどーぞ」
エーリカ「ぶー。ペリーヌの淹れた紅茶がいいのになぁー?」
ペリーヌ「……少々お待ちを」
芳佳「みなさん、今日も仲良しですね。ミーナ中佐っ」
ミーナ「少し前までは考えられなかったけどね」
芳佳「え?そうなんですか?」
ミーナ「こんなに笑顔が溢れる場所ではなかったのよ。こうしていられるのは全部、坂本少佐のおかげなの」
芳佳「坂本さんの?」
ミーナ「実はね――」
エーリカ「今日は宮藤が宿直だってー」ルッキーニ「あそびにいこー」【ストウィSS】
エーリカ「今日は宮藤が宿直だってー」ルッキーニ「あそびにいこー」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/02(月) 17:51:32.29 ID:Mn8q++5e0
美緒「今日から宮藤にも宿直勤務に就いてもらう」
芳佳「はい。で、あの、宿直ってどんなことをしたらいいんですか?」
美緒「緊張することはない。夜間哨戒を行っているウィッチ、つまりはサーニャからの定時報告を受け取るだけでいい」
芳佳「それだけですか?」
美緒「まぁ、ネウロイの襲撃やユニットの動作不良等の緊急事態もあり得る。そのときは早急に私かミーナ、バルクホルン、シャーリーに伝えてくれ」
芳佳「それはいいんですけど、あの、一人は不安で……」
美緒「何を甘えたことを言っている。軍人なら誰でもやることだ。訓練の一環だと思え」
芳佳「でも……」
美緒「何も難しいことではない。一度経験すればそれも分かるはずだ」
芳佳「は、はい。がんばります」
芳佳(はぁ……一人はやだなぁ……)
芳佳「はい。で、あの、宿直ってどんなことをしたらいいんですか?」
美緒「緊張することはない。夜間哨戒を行っているウィッチ、つまりはサーニャからの定時報告を受け取るだけでいい」
芳佳「それだけですか?」
美緒「まぁ、ネウロイの襲撃やユニットの動作不良等の緊急事態もあり得る。そのときは早急に私かミーナ、バルクホルン、シャーリーに伝えてくれ」
芳佳「それはいいんですけど、あの、一人は不安で……」
美緒「何を甘えたことを言っている。軍人なら誰でもやることだ。訓練の一環だと思え」
芳佳「でも……」
美緒「何も難しいことではない。一度経験すればそれも分かるはずだ」
芳佳「は、はい。がんばります」
芳佳(はぁ……一人はやだなぁ……)
バルクホルン「雪だぞ、宮藤!!」芳佳「雪合戦しましょう!!」【ストパンSS】
バルクホルン「雪だぞ、宮藤!!」芳佳「雪合戦しましょう!!」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 15:08:00.86 ID:8wgo//ae0
501基地 滑走路
エーリカ「わー!!!」ダダダッ
芳佳「ハルトマンさーん、待ってくださいよー!!」
エーリカ「ゆきだー!! ゆきー!! 早くこいよー、宮藤ぃー!! さむーい!!!」
芳佳「ぅわーい!! 雪ですよー!!」
バルクホルン「はしゃぐな。雪が降ったぐらいで恥ずかしくないのか」ダダダッ
美緒「はっはっはっは!! はっはっはっはっは!!!」
芳佳「雪合戦しましょう! 雪合戦!!」
エーリカ「宮藤ー雪ダルマつくろー」
バルクホルン「落ち着け、お前たち。降雪ごときで喜ぶな。子どもじゃあるまいし」ダダダダッ
美緒「はっはっはっは!!!」
ミーナ「……まだ積もってもないでしょう? 貴方たち、戻りなさい」
エーリカ「わー!!!」ダダダッ
芳佳「ハルトマンさーん、待ってくださいよー!!」
エーリカ「ゆきだー!! ゆきー!! 早くこいよー、宮藤ぃー!! さむーい!!!」
芳佳「ぅわーい!! 雪ですよー!!」
バルクホルン「はしゃぐな。雪が降ったぐらいで恥ずかしくないのか」ダダダッ
美緒「はっはっはっは!! はっはっはっはっは!!!」
芳佳「雪合戦しましょう! 雪合戦!!」
エーリカ「宮藤ー雪ダルマつくろー」
バルクホルン「落ち着け、お前たち。降雪ごときで喜ぶな。子どもじゃあるまいし」ダダダダッ
美緒「はっはっはっは!!!」
ミーナ「……まだ積もってもないでしょう? 貴方たち、戻りなさい」
シャーリー「子ども、できた……」バルクホルン「よし、産め」
シャーリー「子ども、できた……」バルクホルン「よし、産め」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/16(木) 18:49:52.46 ID:o3TY8Prq0
ミーナ「シャーリーさん、起きて。もう起床時間は過ぎているわよ。シャーリーさん」
バルクホルン「ミーナ、何をしている。全員、ブリーフィングルームに集まっているぞ」
ミーナ「トゥルーデ。それがシャーリーさんが出てきてくれないのよ。何度も呼びかけているのに」
バルクホルン「無理やり開ければいい。奴が悪いのだからな」
ミーナ「仕方ないわね。シャーリーさん、開けるわね」
バルクホルン(シャーリーが寝坊と言うのも珍しいな)
ミーナ「――シャーリーさん、しっかりして!!」
バルクホルン「どうした?」
ミーナ「そ、それが、シャーリーさんが嘔吐してて……」
シャーリー「うっ……うぇぇ……はぁ……はぁ……おぇぇぇ……」
バルクホルン「シャーリー!?」
ミーナ「宮藤さんを呼んでくるわ! トゥルーデは様子を見ててあげて!」
バルクホルン「ミーナ、何をしている。全員、ブリーフィングルームに集まっているぞ」
ミーナ「トゥルーデ。それがシャーリーさんが出てきてくれないのよ。何度も呼びかけているのに」
バルクホルン「無理やり開ければいい。奴が悪いのだからな」
ミーナ「仕方ないわね。シャーリーさん、開けるわね」
バルクホルン(シャーリーが寝坊と言うのも珍しいな)
ミーナ「――シャーリーさん、しっかりして!!」
バルクホルン「どうした?」
ミーナ「そ、それが、シャーリーさんが嘔吐してて……」
シャーリー「うっ……うぇぇ……はぁ……はぁ……おぇぇぇ……」
バルクホルン「シャーリー!?」
ミーナ「宮藤さんを呼んでくるわ! トゥルーデは様子を見ててあげて!」
美緒「501に新人が研修に来るのでよろしく頼む」【スト魔女SS】
美緒「501に新人が研修に来るのでよろしく頼む」
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/16(金) 14:21:35.33 ID:YJt2ETejo
ミーナ「名前は服部静夏軍曹。14歳。現在も扶桑皇国海軍兵学校に所属している士官候補生よ」
芳佳「へー。凄い人なんだぁ」
リーネ「友達になれたらいいね」
芳佳「そうだね」
美緒「研修期間は二週間。その間、先達の者として、またはウィッチの先輩として恥ずかしくない行動を心がけるようにな」
バルクホルン「お前のことだぞ、ハルトマン」
エーリカ「なにが? 私のどこがウィッチとして恥ずかしいの? このスーパーガール、エーリカ・ハルトマンをつかまえて」
バルクホルン「ルッキーニ少尉もだぞ!」
ルッキーニ「にゃはぁー」
シャーリー「気にするな、だってさ」
バルクホルン「くぅぅ……!! こいつらはぁ……!! いいか!! お前たちの緩みきった行動一つで我々の印象を悪化させることになるんだぞ!!」
ペリーヌ「そうですわ。しっかりしてもらわないと501の品位が下がるというものですわ」
エイラ「品位だって。笑っちゃうよな、サーニャ?」
サーニャ「別に面白くないけど?」
エイラ「ダナ。別に面白くないヨナ」
芳佳「へー。凄い人なんだぁ」
リーネ「友達になれたらいいね」
芳佳「そうだね」
美緒「研修期間は二週間。その間、先達の者として、またはウィッチの先輩として恥ずかしくない行動を心がけるようにな」
バルクホルン「お前のことだぞ、ハルトマン」
エーリカ「なにが? 私のどこがウィッチとして恥ずかしいの? このスーパーガール、エーリカ・ハルトマンをつかまえて」
バルクホルン「ルッキーニ少尉もだぞ!」
ルッキーニ「にゃはぁー」
シャーリー「気にするな、だってさ」
バルクホルン「くぅぅ……!! こいつらはぁ……!! いいか!! お前たちの緩みきった行動一つで我々の印象を悪化させることになるんだぞ!!」
ペリーヌ「そうですわ。しっかりしてもらわないと501の品位が下がるというものですわ」
エイラ「品位だって。笑っちゃうよな、サーニャ?」
サーニャ「別に面白くないけど?」
エイラ「ダナ。別に面白くないヨナ」
エイラ「今度の訓練でドッグファイトやるのカー」芳佳「ドッグファイト?」【ストパンSS】
エイラ「今度の訓練でドッグファイトやるのカー」芳佳「ドッグファイト?」【ストパンSS】
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/06(火) 16:20:10.46 ID:E0uTJfiko
501基地 廊下
エイラ「お、宮藤。今、訓練終わりか?」
芳佳「はい。それより、ドッグファイトってなんですか?」
エイラ「なんだよ、航空団にいるのにドッグファイトがなんなのか知らないのか?」
芳佳「は、はい。すみません……。できれば、教えてくれませんか?」
エイラ「……ま、読んで字の如くダナ。この掲示板の貼り紙を見れば分かるだろ」
芳佳「読んで字の如く……。そのままの意味ですか?」
エイラ「ソウダ」
芳佳「へぇー。でも、訓練ってことは……」
エイラ「この訓練は自由参加って書いてるけど、宮藤の参加は決定済みだかんな。ドッグなんだし」
芳佳「えー!? それって坂本さんやハルトマンさんやバルクホルンさんと戦うってことですか!?」
エイラ「ソウダゾー」
芳佳「そんなぁ……怪我しちゃいますよぉ……」
エイラ(こいつ、相変わらずカワイイナー。素直で)
エイラ「お、宮藤。今、訓練終わりか?」
芳佳「はい。それより、ドッグファイトってなんですか?」
エイラ「なんだよ、航空団にいるのにドッグファイトがなんなのか知らないのか?」
芳佳「は、はい。すみません……。できれば、教えてくれませんか?」
エイラ「……ま、読んで字の如くダナ。この掲示板の貼り紙を見れば分かるだろ」
芳佳「読んで字の如く……。そのままの意味ですか?」
エイラ「ソウダ」
芳佳「へぇー。でも、訓練ってことは……」
エイラ「この訓練は自由参加って書いてるけど、宮藤の参加は決定済みだかんな。ドッグなんだし」
芳佳「えー!? それって坂本さんやハルトマンさんやバルクホルンさんと戦うってことですか!?」
エイラ「ソウダゾー」
芳佳「そんなぁ……怪我しちゃいますよぉ……」
エイラ(こいつ、相変わらずカワイイナー。素直で)
バルクホルン「しまっていくぞー」芳佳「バッチこーい!」【ストパンSS】
バルクホルン「しまっていくぞー」芳佳「バッチこーい!」
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/18(日) 20:55:07.78 ID:PqU7PFAvo
芳佳「よいしょ……よいしょ……」
ルッキーニ「あきたぁー」
バルクホルン「こら。倉庫整理も立派な任務だ。やれ」
ルッキーニ「あたしたちがしなくてもいいじゃん」
バルクホルン「ここは私たちウィッチ専用の倉庫だ。私たちで整理するのが筋というもの。しっかり、やれ」
ルッキーニ「むぅー。はぁーい。お? なんだこれ?」
芳佳「それにしても色んなものがありますね」
バルクホルン「過去のウィッチが置いていったガラクタが大半だがな」
芳佳「へぇー。あ、これ……」
バルクホルン「それはベースボール用の道具だな」
芳佳「ベースボール? 野球のことですね」
バルクホルン「ヤキュウ? 扶桑ではそう呼ばれているのか」
芳佳「はい。学校の授業とかで少しやったことがあります」
ルッキーニ「うにゃっ! うにゃっ!」コロコロ
芳佳「ルッキーニちゃん、何で遊んでるの? あ、それ野球のボールだ」
ルッキーニ「あきたぁー」
バルクホルン「こら。倉庫整理も立派な任務だ。やれ」
ルッキーニ「あたしたちがしなくてもいいじゃん」
バルクホルン「ここは私たちウィッチ専用の倉庫だ。私たちで整理するのが筋というもの。しっかり、やれ」
ルッキーニ「むぅー。はぁーい。お? なんだこれ?」
芳佳「それにしても色んなものがありますね」
バルクホルン「過去のウィッチが置いていったガラクタが大半だがな」
芳佳「へぇー。あ、これ……」
バルクホルン「それはベースボール用の道具だな」
芳佳「ベースボール? 野球のことですね」
バルクホルン「ヤキュウ? 扶桑ではそう呼ばれているのか」
芳佳「はい。学校の授業とかで少しやったことがあります」
ルッキーニ「うにゃっ! うにゃっ!」コロコロ
芳佳「ルッキーニちゃん、何で遊んでるの? あ、それ野球のボールだ」
バルクホルン「貴様それでも姉か!」照「うるさい!」バンッ【スト魔女SS】
バルクホルン「貴様それでも姉か!」照「うるさい!」バンッ
1: ◆hzxtYzT615Za 2015/09/01(火) 02:15:26.81 ID:W/yi5NZU0
ミーナ『敵ネウロイは中型一機。かなり速いわ、気を付けて』
バルクホルン「了解!聞いたなハルトマン、突破されると厄介だ。一気に叩くぞ!」ブゥウウン
ハルトマン「りょーかーい」ブゥウウン
ネウロイ「」キュイン
バルクホルン「目標を確認した。攻撃を開始する!」ズガガガガガ
ハルトマン「トゥルーデ~、お腹空いた~」ズガガガガガ
バルクホルン「我慢しろハルトマン!」ズガガガガガ
ネウロイ「」キュインキュイン
バルクホルン「くっ!?分裂型か!」
ネウロイ1「」キュイー
ネウロイ2「」キュイン
バルクホルン「ちぃっ!まずは私から落とそうというわけか!」
土方「……」 芳佳「よろしくお願いします」【ストパンSS】
土方「……」 芳佳「よろしくお願いします」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/19(日) 22:32:29.41 ID:1pCSJE7vO
芳佳「えーっと、とりあえずどうぞ。 上がってください」
土方「……」
自分の名は土方圭介。
扶桑皇国海軍兵曹であり、現在はウィッチとして御活躍されてる同海軍の坂本美緒少佐の従兵を務めています。
従兵というのは通常の軍組織におけるそれと同義ですが、ウィッチの従兵と成れるのはそれを超える厳しい適性を身につけた者のみなです。
何故ならウィッチ……魔女と言えば女性。 しかも二十歳前が主であり、それを補佐する一般兵士はやはり男が圧倒的な数を占めるからです。
適性とはつまり、そういう事であります…
自分は坂本少佐の従兵です、ウィッチの方々に対する邪な思想などは断じてありません。
少佐も勿論その点は御理解して頂いています、何も問題などありません、ある筈がありません。
ですが…
土方「…どうしてこのような事に」
芳佳「土方さん? ……どうしました?」
土方「……」
自分の名は土方圭介。
扶桑皇国海軍兵曹であり、現在はウィッチとして御活躍されてる同海軍の坂本美緒少佐の従兵を務めています。
従兵というのは通常の軍組織におけるそれと同義ですが、ウィッチの従兵と成れるのはそれを超える厳しい適性を身につけた者のみなです。
何故ならウィッチ……魔女と言えば女性。 しかも二十歳前が主であり、それを補佐する一般兵士はやはり男が圧倒的な数を占めるからです。
適性とはつまり、そういう事であります…
自分は坂本少佐の従兵です、ウィッチの方々に対する邪な思想などは断じてありません。
少佐も勿論その点は御理解して頂いています、何も問題などありません、ある筈がありません。
ですが…
土方「…どうしてこのような事に」
芳佳「土方さん? ……どうしました?」