【ゴブスレSS】女神官(マッチョ)「ゴブリンスレイヤーさん、トゥットゥルー♪」
女神官(マッチョ)「ゴブリンスレイヤーさん、トゥットゥルー♪」
1: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)06:29:18 ID:2VW
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪」
受付嬢「ヒィッ!?」
女神官(マッチョ)「冒険者登録がしたいのです☆」
受付嬢「え、あっ…は、はい、新人の方ですね? こちらの用紙に記載をお願いします…も、文字は書けますか…?」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ 神殿で習ったから大丈夫なのです☆」
受付嬢「そ、そうですか…」
受付嬢「ヒィッ!?」
女神官(マッチョ)「冒険者登録がしたいのです☆」
受付嬢「え、あっ…は、はい、新人の方ですね? こちらの用紙に記載をお願いします…も、文字は書けますか…?」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ 神殿で習ったから大丈夫なのです☆」
受付嬢「そ、そうですか…」
2: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)06:33:52 ID:2VW
女神官(マッチョ)「出来ました☆」
受付嬢「はい、確認しますね…あれ? あの、クラスが修行僧(モンク)じゃなくて神官になってますけど…?」
女神官(マッチョ)「はい♪ 私は地母神様に使える神官なのです☆」ムキムキ
受付嬢「ヒッ…し、失礼致しました! こ、こちらが白磁等級の識別証です」
女神官(マッチョ)「ありがとうございます、なのです☆」ムキムキミチィ
受付嬢「い、いえ…」
受付嬢「はい、確認しますね…あれ? あの、クラスが修行僧(モンク)じゃなくて神官になってますけど…?」
女神官(マッチョ)「はい♪ 私は地母神様に使える神官なのです☆」ムキムキ
受付嬢「ヒッ…し、失礼致しました! こ、こちらが白磁等級の識別証です」
女神官(マッチョ)「ありがとうございます、なのです☆」ムキムキミチィ
受付嬢「い、いえ…」
3: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)06:38:39 ID:2VW
青年剣士「な、なあ…その格好、あんた神官なの…か…?」
女神官(マッチョ)「? そうなのです☆」
青年剣士「こ、これからゴブリン退治に行くんだけどさ…同じ白磁同士、一緒に行かないか? うちのパーティ、回復役がいなくてさ…!」
女神官(マッチョ)「うーん…わかったのです☆ よろしくお願いしますね! トゥットゥルー♪ 」
女武闘家(え…ベテランのモンクじゃないの…)
女魔法使い(どう見ても混沌の眷属じゃない…なんで声掛けたのよ…)
女神官(マッチョ)「? そうなのです☆」
青年剣士「こ、これからゴブリン退治に行くんだけどさ…同じ白磁同士、一緒に行かないか? うちのパーティ、回復役がいなくてさ…!」
女神官(マッチョ)「うーん…わかったのです☆ よろしくお願いしますね! トゥットゥルー♪ 」
女武闘家(え…ベテランのモンクじゃないの…)
女魔法使い(どう見ても混沌の眷属じゃない…なんで声掛けたのよ…)
4: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)06:42:51 ID:2VW
~ゴブリンのいる洞窟~
女神官(マッチョ)「狭くて所々引っ掛かるのです☆」ガツンッ!(洞窟の天井に頭をぶつける)
女魔法使い「…ほら、遅れているわよ、急ぎなさいっ」イライラ
女神官(マッチョ)「…!? 今、後ろから物音が聞こえたのです☆」ガッ(肩が洞窟の壁に引っ掛かる)
女魔法使い「ハァ? 一本道で後ろから何が来るって…ヒッ! ご、ゴブリン…!?」
ゴブリン「グギャギャ!」
女神官(マッチョ)「洞窟に引っ掛かって振り返れないのです☆」
女神官(マッチョ)「狭くて所々引っ掛かるのです☆」ガツンッ!(洞窟の天井に頭をぶつける)
女魔法使い「…ほら、遅れているわよ、急ぎなさいっ」イライラ
女神官(マッチョ)「…!? 今、後ろから物音が聞こえたのです☆」ガッ(肩が洞窟の壁に引っ掛かる)
女魔法使い「ハァ? 一本道で後ろから何が来るって…ヒッ! ご、ゴブリン…!?」
ゴブリン「グギャギャ!」
女神官(マッチョ)「洞窟に引っ掛かって振り返れないのです☆」
5: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)06:47:23 ID:2VW
女魔法使い「くっ…『ファイアボルト』!」
ゴブリン「グギャ!?」
女魔法使い「や、やった…!」
ゴブリン共「「「ギャギャギャギャ!!」」」
女魔法使い「ヒッ…!? グッ…『ファイアボ…』キャアッ!?」ゴブリンに飛び掛かられる
女神官(マッチョ)「こうなったら洞窟の壁を壊して抜け出すのです☆」ムキムキムキムキミチミチィ…! バキバキ(洞窟の壁に亀裂が走る)
ゴブリン「グギャ!?」
女魔法使い「や、やった…!」
ゴブリン共「「「ギャギャギャギャ!!」」」
女魔法使い「ヒッ…!? グッ…『ファイアボ…』キャアッ!?」ゴブリンに飛び掛かられる
女神官(マッチョ)「こうなったら洞窟の壁を壊して抜け出すのです☆」ムキムキムキムキミチミチィ…! バキバキ(洞窟の壁に亀裂が走る)
6: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)06:52:56 ID:2VW
女魔法使い「離れろぉ! こ、のぉっ…!!」ゴブリンに組み敷かれながら暴れる
ゴブリン「ギギ…ギャギャ!!」女魔法使いの腹に短剣を突き立てる
女魔法使い「ガッ…!?」
女神官(マッチョ)「ようやく抜けられたのです……!? 今助けるのです☆」ブォンッ!(剛腕を振るい、ゴブリン共を無造作に薙ぎ払う)
ゴブリン共「「「ヒギッ!?」」」グシャ!!(壁に叩きつけられて潰れる)
青年剣士「おい! 大丈夫か!?」
女武闘家「これは…ッ、早くこの子に癒しの奇跡を!」
女神官(マッチョ)「…待て」女魔法使いの様子を見る
女武闘家「ヒッ…」
青年剣士「な、なんで…?」
ゴブリン「ギギ…ギャギャ!!」女魔法使いの腹に短剣を突き立てる
女魔法使い「ガッ…!?」
女神官(マッチョ)「ようやく抜けられたのです……!? 今助けるのです☆」ブォンッ!(剛腕を振るい、ゴブリン共を無造作に薙ぎ払う)
ゴブリン共「「「ヒギッ!?」」」グシャ!!(壁に叩きつけられて潰れる)
青年剣士「おい! 大丈夫か!?」
女武闘家「これは…ッ、早くこの子に癒しの奇跡を!」
女神官(マッチョ)「…待て」女魔法使いの様子を見る
女武闘家「ヒッ…」
青年剣士「な、なんで…?」
7: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)06:59:30 ID:2VW
女神官(マッチョ)「短剣に毒が塗られている。誰か解毒剤は持ってないか」
青年剣士「あ…いや、金も時間もなかったから…その…」
女武闘家「も、持ってない、です…」
女神官(マッチョ)「…私もキュアは使えないので、仕方ないのです☆」女魔法使いの傷口に顔を近付ける
青年剣士「な、何を…?」
女神官(マッチョ)「ジュル…ジュルルルルルッ! ジュチュッ!!」思いっきり傷口を吸い上げる
女武闘家「ヒィ!? た、食べてる…!?」
青年剣士「な、内臓が…ウッ、オエェ…!」
女神官(マッチョ)「ちょっとやり過ぎたけど、このくらいなら大丈夫なのです☆ 『ヒール』♪」
女魔法使い「…ウッ……うぅ…」
女武闘家「…!? な、治った…!」
青年剣士「あ…いや、金も時間もなかったから…その…」
女武闘家「も、持ってない、です…」
女神官(マッチョ)「…私もキュアは使えないので、仕方ないのです☆」女魔法使いの傷口に顔を近付ける
青年剣士「な、何を…?」
女神官(マッチョ)「ジュル…ジュルルルルルッ! ジュチュッ!!」思いっきり傷口を吸い上げる
女武闘家「ヒィ!? た、食べてる…!?」
青年剣士「な、内臓が…ウッ、オエェ…!」
女神官(マッチョ)「ちょっとやり過ぎたけど、このくらいなら大丈夫なのです☆ 『ヒール』♪」
女魔法使い「…ウッ……うぅ…」
女武闘家「…!? な、治った…!」
8: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)07:03:03 ID:2VW
女神官(マッチョ)「まだ毒が全部抜けてない可能性もあるので、おぶってあげて欲しいのです☆」
青年剣士「あ、ありがとう、俺が背負うよ」
女武闘家「容態は安定しているみたいだけど…攫われた女の子を早く助けて、急いで戻りましょう?」
女神官(マッチョ)「それじゃあ、先頭が女武闘家さんで、最後尾が私、真ん中を剣士さんに歩いてもらうのです☆」
青年剣士「は、はいっ、わかりました」
青年剣士「あ、ありがとう、俺が背負うよ」
女武闘家「容態は安定しているみたいだけど…攫われた女の子を早く助けて、急いで戻りましょう?」
女神官(マッチョ)「それじゃあ、先頭が女武闘家さんで、最後尾が私、真ん中を剣士さんに歩いてもらうのです☆」
青年剣士「は、はいっ、わかりました」
9: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)07:05:17 ID:2VW
~洞窟の奥~
女武闘家「…あれ? 女神官さん、奥は行き止まりです」
青年剣士「本当だ…」
女神官(マッチョ)「うーん……!? 後ろから誰か来るのです☆」両脇を畳んだピーカブースタイルで素早く振り返る
女武闘家「…あれ? 女神官さん、奥は行き止まりです」
青年剣士「本当だ…」
女神官(マッチョ)「うーん……!? 後ろから誰か来るのです☆」両脇を畳んだピーカブースタイルで素早く振り返る
10: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)07:08:10 ID:2VW
ゴブスレ「…ゴブリンか」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ ゴブリンじゃないのです☆」構えを解く
ゴブスレ「ゴブリンチャンピオンか」素早く長剣を構える
青年剣士「あ、あの、すみません! 違うんです!」
女武闘家「こ、この人はこう見えて、人間なんです!!」
ゴブスレ「……そうなのか」まだ身構えている
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ 」ムキムキミチィ
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ ゴブリンじゃないのです☆」構えを解く
ゴブスレ「ゴブリンチャンピオンか」素早く長剣を構える
青年剣士「あ、あの、すみません! 違うんです!」
女武闘家「こ、この人はこう見えて、人間なんです!!」
ゴブスレ「……そうなのか」まだ身構えている
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ 」ムキムキミチィ
11: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)07:10:12 ID:2VW
ゴブスレ「脇道を見逃したか。新人によくあるミスだ」
青年剣士「は、はい…」
ゴブスレ「解毒剤だ。その様子ならまだ間に合うだろう。飲ませてやれ」
女武闘家「あ、ありがとうございます!」
女神官(マッチョ)「ありがとうなのです☆」ムキィ!
青年剣士「は、はい…」
ゴブスレ「解毒剤だ。その様子ならまだ間に合うだろう。飲ませてやれ」
女武闘家「あ、ありがとうございます!」
女神官(マッチョ)「ありがとうなのです☆」ムキィ!
12: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)07:14:41 ID:2VW
ゴブスレ「あとは任せろ。早くそいつを医者に見せてやれ」
青年剣士「ッ…すみません…」
女武闘家「そう、ですね…はい、わかりました…」
女神官(マッチョ)「私はあなたについていくのです☆」
ゴブスレ「好きにしろ」
女神官(マッチョ)「はい♪ 好きにするのです☆」
青年剣士「すみません、お二人とも、よろしくお願いします」
女武闘家「ありがとうございました。この御恩は必ず…!」
女神官(マッチョ)「気を付けて帰るのです☆」
ゴブスレ「………」
青年剣士「ッ…すみません…」
女武闘家「そう、ですね…はい、わかりました…」
女神官(マッチョ)「私はあなたについていくのです☆」
ゴブスレ「好きにしろ」
女神官(マッチョ)「はい♪ 好きにするのです☆」
青年剣士「すみません、お二人とも、よろしくお願いします」
女武闘家「ありがとうございました。この御恩は必ず…!」
女神官(マッチョ)「気を付けて帰るのです☆」
ゴブスレ「………」
13: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)07:22:27 ID:2VW
~ゴブリンの洞窟・脇道との分岐点~
ゴブスレ「ここだ」
女神官(マッチョ)「なるほど、脇道が狭過ぎて見逃していたのです☆」
ゴブスレ「奴らは馬鹿だが間抜けじゃない。岩陰に隠れるように脇道を隠し、トーテムを置いて意識を誘導する…奴らがよくやる手だ」
女神官(マッチョ)「なるほど、勉強になるのです☆」
ゴブスレ「………」ガサゴソ
女神官(マッチョ)「何をしているのです?」
ゴブスレ「罠の準備だ。脇道の出口だ、よく覚えておけ。忘れたら死ぬぞ」
女神官(マッチョ)「わかったのです☆ 私はその間に、通れるように脇道を拡げておくのです☆」ゴリゴリ…メキィ!(素手で岩を剥がし、脇道入口を拡張する)
ゴブスレ「………」黙って入口が拡がった分までロープを引き直す
ゴブスレ「ここだ」
女神官(マッチョ)「なるほど、脇道が狭過ぎて見逃していたのです☆」
ゴブスレ「奴らは馬鹿だが間抜けじゃない。岩陰に隠れるように脇道を隠し、トーテムを置いて意識を誘導する…奴らがよくやる手だ」
女神官(マッチョ)「なるほど、勉強になるのです☆」
ゴブスレ「………」ガサゴソ
女神官(マッチョ)「何をしているのです?」
ゴブスレ「罠の準備だ。脇道の出口だ、よく覚えておけ。忘れたら死ぬぞ」
女神官(マッチョ)「わかったのです☆ 私はその間に、通れるように脇道を拡げておくのです☆」ゴリゴリ…メキィ!(素手で岩を剥がし、脇道入口を拡張する)
ゴブスレ「………」黙って入口が拡がった分までロープを引き直す
14: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)07:26:16 ID:2VW
ゴブスレ「いくぞ」
女神官(マッチョ)「はいなのです☆」ムキムキ
ゴブスレ「…奇跡は何が使える。あと何回だ」
女神官(マッチョ)「『ヒール』と『ホーリーライト』が使えるのです☆ 回数はあと100回は余裕なのです☆」
ゴブスレ「……『ヒール』は物の役に立たん。『ホーリーライト』を使え」
女神官(マッチョ)「はいなのです☆」
女神官(マッチョ)「はいなのです☆」ムキムキ
ゴブスレ「…奇跡は何が使える。あと何回だ」
女神官(マッチョ)「『ヒール』と『ホーリーライト』が使えるのです☆ 回数はあと100回は余裕なのです☆」
ゴブスレ「……『ヒール』は物の役に立たん。『ホーリーライト』を使え」
女神官(マッチョ)「はいなのです☆」
15: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)07:32:43 ID:2VW
~ゴブリンのいる洞窟・脇道の奥~
ゴブシャーマン「グギャギャギャギャ!」
ゴブリン共「「「ギャギャギャギャ!!!」」」
ゴブスレ「『ホーリーライト』を使え、奇襲するぞ」ブンッ(ゴブリンから奪った短槍を投げる)
ゴブシャーマン「グギャ!?」
女神官(マッチョ)「はいなのです☆ 『ホーリーライト』!」ビッカアアアアアアア(女神官の筋肉が光り輝く)
ゴブスレ「……」手近なゴブリンに斬りかかる
ゴブリン共「「「ギャギャ!?」」」
ゴブスレ「…よし、引くz…」脇道を戻るために走ろうとする
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ 鏖殺なのです☆」ゴシャアッ!(素手の一撃でホブの頭を吹き飛ばす)
ゴブスレ「」
ゴブシャーマン「グギャギャギャギャ!」
ゴブリン共「「「ギャギャギャギャ!!!」」」
ゴブスレ「『ホーリーライト』を使え、奇襲するぞ」ブンッ(ゴブリンから奪った短槍を投げる)
ゴブシャーマン「グギャ!?」
女神官(マッチョ)「はいなのです☆ 『ホーリーライト』!」ビッカアアアアアアア(女神官の筋肉が光り輝く)
ゴブスレ「……」手近なゴブリンに斬りかかる
ゴブリン共「「「ギャギャ!?」」」
ゴブスレ「…よし、引くz…」脇道を戻るために走ろうとする
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ 鏖殺なのです☆」ゴシャアッ!(素手の一撃でホブの頭を吹き飛ばす)
ゴブスレ「」
16: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)07:39:46 ID:2VW
女神官(マッチョ)「これで最後なのです☆」ゴチュ!(ゴブリンの頭部を素手で握り潰す)
ゴブスレ「22…いや、まだだ」ゴブシャーマンに近付く
ゴブシャーマン「…………グヒャギャギャ! ギッ…!?」ゴブスレの剣で頭を割られる
ゴブスレ「23…やはり上位種はしぶとい」
女神官(マッチョ)「なるほど…ありがとうございます」
ゴブスレ「そしてここに…」洞窟の壁に立て掛けられた木板をどかす
子ゴブリン達「「「ギャギャ!?」」」
ゴブスレ「早めに巣を潰せて運が良かった。奴らすぐに増えるからな」棍棒を構える
女神官(マッチョ)「…待ってください」
ゴブスレ「止めるな。生き残ったゴブリンは学習し、復讐のためにより厄介な個体になる」
女神官(マッチョ)「いえ…私にやらせてください。どうやら、今までは覚悟が足りなかったようです」
ゴブスレ「……そうか」
ゴブスレ「22…いや、まだだ」ゴブシャーマンに近付く
ゴブシャーマン「…………グヒャギャギャ! ギッ…!?」ゴブスレの剣で頭を割られる
ゴブスレ「23…やはり上位種はしぶとい」
女神官(マッチョ)「なるほど…ありがとうございます」
ゴブスレ「そしてここに…」洞窟の壁に立て掛けられた木板をどかす
子ゴブリン達「「「ギャギャ!?」」」
ゴブスレ「早めに巣を潰せて運が良かった。奴らすぐに増えるからな」棍棒を構える
女神官(マッチョ)「…待ってください」
ゴブスレ「止めるな。生き残ったゴブリンは学習し、復讐のためにより厄介な個体になる」
女神官(マッチョ)「いえ…私にやらせてください。どうやら、今までは覚悟が足りなかったようです」
ゴブスレ「……そうか」
17: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)07:45:34 ID:2VW
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ 早く帰って女の子をお医者さんに見せてあげなくちゃなのです☆」
ゴブスレ「…『ホーリーライト』はまだ収まらないのか」
女神官(マッチョ)「今日は地母神様ノリノリなのです☆」ビッカアアアアアアア(まだ全身の筋肉が光り輝いている)
ゴブスレ「…そうか」
女神官(マッチョ)「今なら松明代わりにもなるしありがたいのです☆」ビッカアアアアアアア
ゴブスレ「…そうだな」
女神官(マッチョ)「そろそろ脇道の出口…あっ」ゴブスレの張ったロープを踏み抜く
ゴブスレ「…杭を抜く手間が省けたな」
ゴブスレ「…『ホーリーライト』はまだ収まらないのか」
女神官(マッチョ)「今日は地母神様ノリノリなのです☆」ビッカアアアアアアア(まだ全身の筋肉が光り輝いている)
ゴブスレ「…そうか」
女神官(マッチョ)「今なら松明代わりにもなるしありがたいのです☆」ビッカアアアアアアア
ゴブスレ「…そうだな」
女神官(マッチョ)「そろそろ脇道の出口…あっ」ゴブスレの張ったロープを踏み抜く
ゴブスレ「…杭を抜く手間が省けたな」
18: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)07:49:27 ID:2VW
~辺境の街・冒険者ギルド~
受付嬢「あっ、おかえりなさ…ヒッ!?」
女神官(マッチョ)「ただいまなのです☆ この人はゴブリンスレイヤーさんなのです、悪い人じゃないのです☆」
ゴブスレ「ゴブリンだ」
受付嬢「ひゃっ…! あ…はい! 報告ですね。今回はどうでしたか」
ゴブスレ「こいつのお陰で楽に終わった」
女神官(マッチョ)「照れちゃうのです☆///」ムキムキィ
受付嬢「そ、そうですか、そうですよね…」
受付嬢「あっ、おかえりなさ…ヒッ!?」
女神官(マッチョ)「ただいまなのです☆ この人はゴブリンスレイヤーさんなのです、悪い人じゃないのです☆」
ゴブスレ「ゴブリンだ」
受付嬢「ひゃっ…! あ…はい! 報告ですね。今回はどうでしたか」
ゴブスレ「こいつのお陰で楽に終わった」
女神官(マッチョ)「照れちゃうのです☆///」ムキムキィ
受付嬢「そ、そうですか、そうですよね…」
19: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)07:54:15 ID:2VW
青年剣士「あ、あのっ!」
ゴブスレ「む…」
女武闘家「お二人とも、先程はありがとうございました!」
女魔法使い「あ、ありがとう、ございました…」
女神官(マッチョ)「もう大丈夫なのですか?☆」
女魔法使い「あ、はい、お陰様で」
女神官(マッチョ)「…すぐに助けてあげられなくて、すみませんでした」
女魔法使い「そ、そんな! こちらこそ、失礼な態度を取ってしまって…あの、本当にありがとうございました!」深々と頭を下げる
ゴブスレ「む…」
女武闘家「お二人とも、先程はありがとうございました!」
女魔法使い「あ、ありがとう、ございました…」
女神官(マッチョ)「もう大丈夫なのですか?☆」
女魔法使い「あ、はい、お陰様で」
女神官(マッチョ)「…すぐに助けてあげられなくて、すみませんでした」
女魔法使い「そ、そんな! こちらこそ、失礼な態度を取ってしまって…あの、本当にありがとうございました!」深々と頭を下げる
20: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)07:58:01 ID:2VW
青年剣士「それで、その…よければこれからも一緒にやっていきませんか?」
女神官(マッチョ)「私が…ですか?」
女武闘家「はい! 私達、まだまだ未熟者ですけど、何か少しでも恩返しが出来たらと」
女魔法使い「お、お願いします…!///」
女神官(マッチョ)「うーん…☆」ムキムキミチィ
ゴブスレ「………」
女神官(マッチョ)「私が…ですか?」
女武闘家「はい! 私達、まだまだ未熟者ですけど、何か少しでも恩返しが出来たらと」
女魔法使い「お、お願いします…!///」
女神官(マッチョ)「うーん…☆」ムキムキミチィ
ゴブスレ「………」
21: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)08:00:42 ID:2VW
ゴブスレ「…よかったのか。一緒に行かなくて」
女神官(マッチョ)「私はあなたと一緒にいて、学んで行きたいのです☆」
ゴブスレ「…好きにしろ」
女神官(マッチョ)「はい! 好きにするのです☆」ムキムキィ
女神官(マッチョ)「私はあなたと一緒にいて、学んで行きたいのです☆」
ゴブスレ「…好きにしろ」
女神官(マッチョ)「はい! 好きにするのです☆」ムキムキィ
22: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)08:04:51 ID:2VW
ゴブスレ「…ゴブリンだ」
受付嬢「えっ!? 今帰ってきたばっかりですけど…大丈夫なんですか…?」
ゴブスレ「疲労は無い…楽だったからな」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ そう何度も言われると照れちゃうのです☆///」もじもじムキムキィ
受付嬢「そ、そうですか…それでは、立て続けで申し訳ないのですが、また新しいゴブリン退治の依頼がきてまして…」
ゴブスレ「そうか」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ ゴブリンは鏖殺なのです☆」
受付嬢「えっ!? 今帰ってきたばっかりですけど…大丈夫なんですか…?」
ゴブスレ「疲労は無い…楽だったからな」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ そう何度も言われると照れちゃうのです☆///」もじもじムキムキィ
受付嬢「そ、そうですか…それでは、立て続けで申し訳ないのですが、また新しいゴブリン退治の依頼がきてまして…」
ゴブスレ「そうか」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ ゴブリンは鏖殺なのです☆」
23: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)08:05:01 ID:2VW
第一部完
25: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)09:10:13 ID:2VW
~とある洞窟の前~
ゴブスレ「ここだ」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ 」ムキムキ
見張りゴブリン「ギギ…」
ゴブスレ「見張りのいる巣か、厄介だな」
女神官(マッチョ)「どうするのです?☆」
ゴブスレ「攫われた娘が孕み袋として生かされている可能性がある。面倒だが突入するぞ」
女神官(マッチョ)「了解なのです☆」
ゴブスレ「ここだ」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ 」ムキムキ
見張りゴブリン「ギギ…」
ゴブスレ「見張りのいる巣か、厄介だな」
女神官(マッチョ)「どうするのです?☆」
ゴブスレ「攫われた娘が孕み袋として生かされている可能性がある。面倒だが突入するぞ」
女神官(マッチョ)「了解なのです☆」
26: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)09:13:37 ID:2VW
女神官(マッチョ)「あ、見張り退治は任せて欲しいのです☆」
ゴブスレ「そうか…使え」石をセットしたスリングを手渡す
女神官(マッチョ)「あ、大丈夫なのです…トゥットゥルー♪ 」フォンッ!(石を素手で投擲する)
見張りゴブリン「ギ? ビュチッ…!」着弾して水風船のように吹き飛ぶ
女神官(マッチョ)「やったのです☆」
ゴブスレ「いくぞ」
ゴブスレ「そうか…使え」石をセットしたスリングを手渡す
女神官(マッチョ)「あ、大丈夫なのです…トゥットゥルー♪ 」フォンッ!(石を素手で投擲する)
見張りゴブリン「ギ? ビュチッ…!」着弾して水風船のように吹き飛ぶ
女神官(マッチョ)「やったのです☆」
ゴブスレ「いくぞ」
27: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)09:19:46 ID:2VW
ゴブスレ「来るぞ」剣を構える
女神官(マッチョ)「新たに開発した洞窟内闘法の出番なのです☆」ピーカブースタイルになり、極端に猫背の姿勢になる
ゴブリン共「「「ギャギャギャギャギャギャ!」」」
ゴブスレ「………」ザクッ!(物陰から飛び出して先頭のゴブリンを斬り捨てる)
ゴブリン「ギッ!?」
女神官(マッチョ)「鏖殺なのです☆」ヒュンッ!(脇を締めたショートアッパーでゴブリンの頭を吹き飛ばす)
ゴブリン共「「「ギャギャー!?」」」
女神官(マッチョ)「新たに開発した洞窟内闘法の出番なのです☆」ピーカブースタイルになり、極端に猫背の姿勢になる
ゴブリン共「「「ギャギャギャギャギャギャ!」」」
ゴブスレ「………」ザクッ!(物陰から飛び出して先頭のゴブリンを斬り捨てる)
ゴブリン「ギッ!?」
女神官(マッチョ)「鏖殺なのです☆」ヒュンッ!(脇を締めたショートアッパーでゴブリンの頭を吹き飛ばす)
ゴブリン共「「「ギャギャー!?」」」
29: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)09:27:13 ID:2VW
~とある洞窟・最奥~
ゴブスレ「…ホブがここの頭か」物陰から伺う
ホブ「グギギ…」
村娘「………」汚物塗れ
女神官(マッチョ)「…女の子を盾にしているのです」グググ…ムキムキミチィ…!
ゴブスレ「奴らがよくやる手だ」
女神官(マッチョ)「どうするのです? ゴブリンスレイヤーさん☆」
ゴブスレ「まず俺が一人で行く。ホブに一撃を入れたら、『ホーリーライト』を使って飛び込んでこい」
女神官(マッチョ)「…わかったのです☆」
ゴブスレ「…頼んだぞ」
ゴブスレ「…ホブがここの頭か」物陰から伺う
ホブ「グギギ…」
村娘「………」汚物塗れ
女神官(マッチョ)「…女の子を盾にしているのです」グググ…ムキムキミチィ…!
ゴブスレ「奴らがよくやる手だ」
女神官(マッチョ)「どうするのです? ゴブリンスレイヤーさん☆」
ゴブスレ「まず俺が一人で行く。ホブに一撃を入れたら、『ホーリーライト』を使って飛び込んでこい」
女神官(マッチョ)「…わかったのです☆」
ゴブスレ「…頼んだぞ」
31: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)09:33:26 ID:2VW
ゴブスレ「おい」物陰から出て行く
ホブ「ギッ? グギャギャギャギャ!」村娘を突き出す
村娘「ぁ…たす、け…」
ゴブスレ「何を言ってるんだかわからんが…こうすれば満足か」剣を放り捨てる
ホブ「ギャギャギャギャ!」大笑い
ゴブリン共「「「ギャギャギャギャ!!!」」」ガシャンガシャン(手に持った武器を打ち鳴らす)
ゴブスレ「馬鹿め」ヒュ…ゴシャ!(大笑いするホブの股間を蹴り上げる)
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ 『ホーリーライト』なのです☆」ビッカアアアアアアア(筋肉が光り輝く)
ゴブスレ「少し任せるぞ」村娘抱きかかえて走る
女神官(マッチョ)「お任せなのです☆」ブォン!グチャッ!(剛腕を振り回してホブの頭を吹き飛ばす)
ホブ「ギッ? グギャギャギャギャ!」村娘を突き出す
村娘「ぁ…たす、け…」
ゴブスレ「何を言ってるんだかわからんが…こうすれば満足か」剣を放り捨てる
ホブ「ギャギャギャギャ!」大笑い
ゴブリン共「「「ギャギャギャギャ!!!」」」ガシャンガシャン(手に持った武器を打ち鳴らす)
ゴブスレ「馬鹿め」ヒュ…ゴシャ!(大笑いするホブの股間を蹴り上げる)
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ 『ホーリーライト』なのです☆」ビッカアアアアアアア(筋肉が光り輝く)
ゴブスレ「少し任せるぞ」村娘抱きかかえて走る
女神官(マッチョ)「お任せなのです☆」ブォン!グチャッ!(剛腕を振り回してホブの頭を吹き飛ばす)
33: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)09:42:43 ID:2VW
ゴブスレ「戻ったぞ」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ これで…終わりなのです☆」グシャ!(掴んでいたゴブリンの頭部を握り潰す)
ゴブスレ「数は?」
女神官(マッチョ)「今ので47なのです☆」
ゴブスレ「…妙だ。頭がホブの割に数が多い」
女神官(マッチョ)「そうなのですか?☆」
ゴブシャーマン「ギヒ…ギャギャ!」岩陰から女神官目掛けてライトニングを放つ
女神官(マッチョ)「!?」
ゴブスレ「……」ライトニングの射線上に丸盾を投げる
ゴブシャーマン「ギギャ!?」バリバリバリバリ!!(丸盾にライトニングが命中して弾ける)
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー!」ヒュ…ボゴォ!(素早い踏み込みからのボディブローでゴブシャーマンの腹に穴を開ける)
ゴブシャーマン「ガッ…!」
ゴブスレ「岩陰に潜んでいたか…お前の『ホーリーライト』は光量が大きい分、影が濃くなって気付きにくくなる。気を付けろ」
女神官(マッチョ)「はい、すみません…ありがとうございます」ビッカアアアアアアア(相変わらず筋肉が光り輝いている)
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ これで…終わりなのです☆」グシャ!(掴んでいたゴブリンの頭部を握り潰す)
ゴブスレ「数は?」
女神官(マッチョ)「今ので47なのです☆」
ゴブスレ「…妙だ。頭がホブの割に数が多い」
女神官(マッチョ)「そうなのですか?☆」
ゴブシャーマン「ギヒ…ギャギャ!」岩陰から女神官目掛けてライトニングを放つ
女神官(マッチョ)「!?」
ゴブスレ「……」ライトニングの射線上に丸盾を投げる
ゴブシャーマン「ギギャ!?」バリバリバリバリ!!(丸盾にライトニングが命中して弾ける)
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー!」ヒュ…ボゴォ!(素早い踏み込みからのボディブローでゴブシャーマンの腹に穴を開ける)
ゴブシャーマン「ガッ…!」
ゴブスレ「岩陰に潜んでいたか…お前の『ホーリーライト』は光量が大きい分、影が濃くなって気付きにくくなる。気を付けろ」
女神官(マッチョ)「はい、すみません…ありがとうございます」ビッカアアアアアアア(相変わらず筋肉が光り輝いている)
34: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)09:48:07 ID:2VW
~辺境の街・冒険者ギルド~
受付嬢「ですから、そのような人は…あっ、おかえりなさい! ゴブリンスレイヤーさん!」
妖精弓手「!? …あなたが、オルクボルグ…?」
女神官(マッチョ)「私…ですか?」キョトン(ムキムキ)
鉱人道士「ホッホ…確かに詩で語られている通りの恵体じゃのぉ」
蜥蜴僧侶「おお…確かに、これは素晴らしい」
ゴブスレ「ゴブリンだ」
受付嬢「はい、報告をお受けしますね」
女神官(マッチョ)「えっ…えっ?」キョトン(ムキムキミチィ)
受付嬢「ですから、そのような人は…あっ、おかえりなさい! ゴブリンスレイヤーさん!」
妖精弓手「!? …あなたが、オルクボルグ…?」
女神官(マッチョ)「私…ですか?」キョトン(ムキムキ)
鉱人道士「ホッホ…確かに詩で語られている通りの恵体じゃのぉ」
蜥蜴僧侶「おお…確かに、これは素晴らしい」
ゴブスレ「ゴブリンだ」
受付嬢「はい、報告をお受けしますね」
女神官(マッチョ)「えっ…えっ?」キョトン(ムキムキミチィ)
36: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)09:52:43 ID:2VW
鉱人道士「なんじゃ、そっちが本物のかみきり丸なんかい」
蜥蜴僧侶「詩では『白き衣を纏った鋼の武人』と言われておりましたが…」
妖精弓手「何よ、アンタがオルクボルグなら、ちゃんとそう言いなさいよ」
ゴブスレ「俺はそんな名ではない」
受付嬢「あはは…」
女神官(マッチョ)「ゴブリンスレイヤーさんに御用なのです?☆」ムキムキ
ゴブスレ「なんだ。ゴブリンか」
蜥蜴僧侶「詩では『白き衣を纏った鋼の武人』と言われておりましたが…」
妖精弓手「何よ、アンタがオルクボルグなら、ちゃんとそう言いなさいよ」
ゴブスレ「俺はそんな名ではない」
受付嬢「あはは…」
女神官(マッチョ)「ゴブリンスレイヤーさんに御用なのです?☆」ムキムキ
ゴブスレ「なんだ。ゴブリンか」
37: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)10:01:32 ID:2VW
蜥蜴僧侶「実は、混沌の眷属が小鬼共を使って、森人の里付近で何やら企んでおりましてな…」
ゴブスレ「やはりゴブリンか。場所はどこだ。規模は。補給を済ませ次第すぐに出発する」
妖精弓手「えっ、ちょっと…!」
鉱人道士「ほう…」
蜥蜴僧侶「地図はこちらに。数は多勢、としか…まさか一人で行かれるおつもりで?」
ゴブスレ「ふむ…お前はどうする」
女神官(マッチョ)「もちろん、ついていくのです!☆」ムキムキ!
ゴブスレ「そうか、好きにしろ」
女神官(マッチョ)「はい! 好きにするのです☆」
妖精弓手「えぇ…」
受付嬢「それでは、個人指名のご依頼として手続きを進めさせて頂きますね」
鉱人道士「ほっ、すまんのぉ」
蜥蜴僧侶「よろしくお願い致しまする」
ゴブスレ「やはりゴブリンか。場所はどこだ。規模は。補給を済ませ次第すぐに出発する」
妖精弓手「えっ、ちょっと…!」
鉱人道士「ほう…」
蜥蜴僧侶「地図はこちらに。数は多勢、としか…まさか一人で行かれるおつもりで?」
ゴブスレ「ふむ…お前はどうする」
女神官(マッチョ)「もちろん、ついていくのです!☆」ムキムキ!
ゴブスレ「そうか、好きにしろ」
女神官(マッチョ)「はい! 好きにするのです☆」
妖精弓手「えぇ…」
受付嬢「それでは、個人指名のご依頼として手続きを進めさせて頂きますね」
鉱人道士「ほっ、すまんのぉ」
蜥蜴僧侶「よろしくお願い致しまする」
38: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)10:07:24 ID:2VW
~移動中~
ゴブスレ「なんだ、お前達もついてくるのか」
妖精弓手「当たり前でしょ!?」
鉱人道士「はっはっはっ、足手まといにゃならんようにするわい」
蜥蜴僧侶「冒険者が依頼を出してついていかぬでは、拙僧も先祖に顔向けができませぬしな」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ よろしくなのです☆」ムキムキ
妖精弓手「ヒッ…よ、よろしく…?」
ゴブスレ「なんだ、お前達もついてくるのか」
妖精弓手「当たり前でしょ!?」
鉱人道士「はっはっはっ、足手まといにゃならんようにするわい」
蜥蜴僧侶「冒険者が依頼を出してついていかぬでは、拙僧も先祖に顔向けができませぬしな」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ よろしくなのです☆」ムキムキ
妖精弓手「ヒッ…よ、よろしく…?」
39: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)10:15:26 ID:2VW
~森人の里付近・ゴブリンが潜む遺跡前~
ゴブスレ「ゴブリンだ」
鉱人道士「ふむ…見張りが2匹も立ってるのぉ…」
蜥蜴僧侶「それに、狼を飼って番犬にまでしておりますな…」
妖精弓手「ふん、あんなの私の手に掛かれば楽勝よっ」ギッ…ヒュン!(弓を放つ)
見張りゴブリンズ「ギッ? ギャッ!」一本の矢で同時に頭を射抜かれる
狼「!?」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ 」ヒュ…ゴッ!(狼目掛けて石を投げる)
狼「ワ…グシャ!」着弾して水風船の様に弾け飛ぶ
蜥蜴僧侶「凄まじい膂力ですな…」
鉱人道士「この距離を素手の投擲で仕留めるとかとんでもないのぅ…」
ゴブスレ「いくぞ」
妖精弓手「ちょ…ちょっと! 少しは驚きなさいよ!? 投石で狼が血煙になったのよ!?」
ゴブスレ「いつものことだ」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー☆」ムキムキミチィ
ゴブスレ「ゴブリンだ」
鉱人道士「ふむ…見張りが2匹も立ってるのぉ…」
蜥蜴僧侶「それに、狼を飼って番犬にまでしておりますな…」
妖精弓手「ふん、あんなの私の手に掛かれば楽勝よっ」ギッ…ヒュン!(弓を放つ)
見張りゴブリンズ「ギッ? ギャッ!」一本の矢で同時に頭を射抜かれる
狼「!?」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー♪ 」ヒュ…ゴッ!(狼目掛けて石を投げる)
狼「ワ…グシャ!」着弾して水風船の様に弾け飛ぶ
蜥蜴僧侶「凄まじい膂力ですな…」
鉱人道士「この距離を素手の投擲で仕留めるとかとんでもないのぅ…」
ゴブスレ「いくぞ」
妖精弓手「ちょ…ちょっと! 少しは驚きなさいよ!? 投石で狼が血煙になったのよ!?」
ゴブスレ「いつものことだ」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー☆」ムキムキミチィ
40: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)10:20:15 ID:2VW
ゴブスレ「………」グチャグチャ(矢で射抜かれたゴブリンを解体している)
妖精弓手「ちょ、ちょっと! 何してんのよ!?」
ゴブスレ「…奴らは臭いに敏感だ」ゴブリンの内臓を取り出す
妖精弓手「…えっ?」
ゴブスレ「特に女子供、森人の臭いには」内臓をボロ布で包んで絞る
妖精弓手「…!? 嘘でしょ、ちょっと…嫌よ!」
ゴブスレ「必要なことだ」ズイッ
妖精弓手「嫌アアアアアアア!!!」
鉱人道士「…こりゃ酷いのぅ」
蜥蜴僧侶「しかし小鬼殺し殿がわざわざ仰るのですから、本当に必要なことなのでしょうや…」
女神官(マッチョ)「………」
妖精弓手「ちょ、ちょっと! 何してんのよ!?」
ゴブスレ「…奴らは臭いに敏感だ」ゴブリンの内臓を取り出す
妖精弓手「…えっ?」
ゴブスレ「特に女子供、森人の臭いには」内臓をボロ布で包んで絞る
妖精弓手「…!? 嘘でしょ、ちょっと…嫌よ!」
ゴブスレ「必要なことだ」ズイッ
妖精弓手「嫌アアアアアアア!!!」
鉱人道士「…こりゃ酷いのぅ」
蜥蜴僧侶「しかし小鬼殺し殿がわざわざ仰るのですから、本当に必要なことなのでしょうや…」
女神官(マッチョ)「………」
41: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)10:25:00 ID:2VW
妖精弓手「うぅ…」ゴブリン汁塗れ
女神官(マッチョ)「…ゴブリンスレイヤーさん☆」
ゴブスレ「………なんだ」
女神官(マッチョ)「さっきの話、初耳なのです☆」
ゴブスレ「……なんのことだ」
女神官(マッチョ)「私も一応、女の子なのです☆」ムキムキ…ミチィッ…!
ゴブスレ「………そうか」
女神官(マッチョ)「ゴブリンスレイヤーさん?☆」
ゴブスレ「………」
鉱人道士「なんぞ修羅場じゃの…(コソコソ」
蜥蜴僧侶「はて、拙僧にはなんとも…(コソコソ」
妖精弓手「誰かちょっとくらい同情してよぅ…」
女神官(マッチョ)「…ゴブリンスレイヤーさん☆」
ゴブスレ「………なんだ」
女神官(マッチョ)「さっきの話、初耳なのです☆」
ゴブスレ「……なんのことだ」
女神官(マッチョ)「私も一応、女の子なのです☆」ムキムキ…ミチィッ…!
ゴブスレ「………そうか」
女神官(マッチョ)「ゴブリンスレイヤーさん?☆」
ゴブスレ「………」
鉱人道士「なんぞ修羅場じゃの…(コソコソ」
蜥蜴僧侶「はて、拙僧にはなんとも…(コソコソ」
妖精弓手「誰かちょっとくらい同情してよぅ…」
42: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)10:29:46 ID:2VW
~ゴブリンが潜む遺跡・最奥の広場~
ゴブスレ「ゴブリンだ」
女神官(マッチョ)「沢山いるのです☆」ゴブスレさんと手を繋いでいる
妖精弓手「戦士兼斥候と一応神官が手を繋いで遺跡探索って…」
蜥蜴僧侶「まあこうでもしなければ、命を刈り取られそうな雰囲気がありましたからな」
鉱人道士「初っ端からとんでもないファンブルじゃったのぉ」
ゴブスレ「…ゴブリンだ」
ゴブスレ「ゴブリンだ」
女神官(マッチョ)「沢山いるのです☆」ゴブスレさんと手を繋いでいる
妖精弓手「戦士兼斥候と一応神官が手を繋いで遺跡探索って…」
蜥蜴僧侶「まあこうでもしなければ、命を刈り取られそうな雰囲気がありましたからな」
鉱人道士「初っ端からとんでもないファンブルじゃったのぉ」
ゴブスレ「…ゴブリンだ」
43: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)10:32:33 ID:2VW
ゴブスレ「確か『サイレンス』が使えたな」
女神官(マッチョ)「はいなのです☆」
ゴブスレ「よし、『ドランク』で眠らせてから、一匹ずつ殺していくぞ」
鉱人道士「ほいきた」
女神官(マッチョ)「はいなのです☆」
ゴブスレ「よし、『ドランク』で眠らせてから、一匹ずつ殺していくぞ」
鉱人道士「ほいきた」
44: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)10:37:13 ID:2VW
~眠りこけたゴブリンを一匹ずつ処理中~
妖精弓手「…クッ…血脂で滑って、斬れ味が…他の人はどういう風に…」チラリ
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー☆」ゴシャ!(寝ているゴブリンの頭を一匹ずつ握り潰して歩いている)
妖精弓手「」
妖精弓手「……いやいや、流石にあれは参考にならないわよ…オルクボルグは…?」
ゴブスレ「………」ザクッ! ポイッ(ゴブリンの武器を奪い、斬れ味が鈍ったら捨てている)
妖精弓手「なるほど…」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー☆」ゴチュ!
妖精弓手「…クッ…血脂で滑って、斬れ味が…他の人はどういう風に…」チラリ
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー☆」ゴシャ!(寝ているゴブリンの頭を一匹ずつ握り潰して歩いている)
妖精弓手「」
妖精弓手「……いやいや、流石にあれは参考にならないわよ…オルクボルグは…?」
ゴブスレ「………」ザクッ! ポイッ(ゴブリンの武器を奪い、斬れ味が鈍ったら捨てている)
妖精弓手「なるほど…」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー☆」ゴチュ!
45: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)10:40:13 ID:2VW
妖精弓手「!? 何か来るわ…!」
ゴブスレ「ゴブリンか?」
鉱人道士「いや、こりゃあ…!」
蜥蜴僧侶「なんと…!」
オーガ「貴様ら…ここを我らが砦と知っての狼藉とみた」ズシンッ!
妖精弓手「オーガ…ッ!」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー☆」ムキムキ
ゴブスレ「ゴブリンか?」
鉱人道士「いや、こりゃあ…!」
蜥蜴僧侶「なんと…!」
オーガ「貴様ら…ここを我らが砦と知っての狼藉とみた」ズシンッ!
妖精弓手「オーガ…ッ!」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー☆」ムキムキ
46: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)10:46:46 ID:2VW
ゴブスレ「なんだ。ゴブリンではないのか」
オーガ「貴様ッ! 我を侮っているのかァ!!」ブォン!ドゴォ!
ゴブスレ「貴様なぞ知らん。興味もない」オーガの一撃を回避する
女神官(マッチョ)「ゴブリンスレイヤーさん!☆」バッ!(ゴブスレさんの前に飛び出す)
オーガ「なんだ貴様…我が眷属か…? 何故混沌に与する者が人間の味方をする!?」
女神官(マッチョ)「私は普通の只人なんですっ☆」
妖精弓手「普通…かなぁ…?」
鉱人道士「『普通』の概念が乱れとるのぅ」
蜥蜴僧侶「まあまあ、お二人とも。常識は種族ごとそれぞれでしょうや」
ゴブスレ「………」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー☆」
オーガ「貴様ッ! 我を侮っているのかァ!!」ブォン!ドゴォ!
ゴブスレ「貴様なぞ知らん。興味もない」オーガの一撃を回避する
女神官(マッチョ)「ゴブリンスレイヤーさん!☆」バッ!(ゴブスレさんの前に飛び出す)
オーガ「なんだ貴様…我が眷属か…? 何故混沌に与する者が人間の味方をする!?」
女神官(マッチョ)「私は普通の只人なんですっ☆」
妖精弓手「普通…かなぁ…?」
鉱人道士「『普通』の概念が乱れとるのぅ」
蜥蜴僧侶「まあまあ、お二人とも。常識は種族ごとそれぞれでしょうや」
ゴブスレ「………」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー☆」
47: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)10:52:15 ID:2VW
オーガ「貴様、なかなかの手練れとみた…手加減はせぬぞ! 『ファイアボール』!!」
妖精弓手「ッ!? 危ないッ!」
女神官(マッチョ)「!! 『いと慈悲深き地母神よ か弱き我らをどうか大地の御力でお守りください』…サイド・チェスト!!!」ムキムキィ!(ポージング付き)
妖精弓手「ッ!? 危ないッ!」
女神官(マッチョ)「!! 『いと慈悲深き地母神よ か弱き我らをどうか大地の御力でお守りください』…サイド・チェスト!!!」ムキムキィ!(ポージング付き)
51: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)10:57:35 ID:2VW
オーガ「何っ!? まさか、脆弱な人間の奇跡ごときで…我が術が…ッ!?」
ゴブスレ「ふむ…術も使えるのか」ゴソゴソ
妖精弓手「今、変な奇跡名聞こえなかった…?」
鉱人道士「いやぁ、オーガの『ファイアボール』をその身で受けきるとはのぉ」
蜥蜴僧侶「まさに武神の名に相応しい御力ですな。拙僧も見習わねば」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー☆」ムキムキ!
ゴブスレ「ふむ…術も使えるのか」ゴソゴソ
妖精弓手「今、変な奇跡名聞こえなかった…?」
鉱人道士「いやぁ、オーガの『ファイアボール』をその身で受けきるとはのぉ」
蜥蜴僧侶「まさに武神の名に相応しい御力ですな。拙僧も見習わねば」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー☆」ムキムキ!
52: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)11:00:48 ID:2VW
オーガ「おのれ…おのれぇえええええええ!!!」再びファイアボールを撃とうとする
女神官(マッチョ)「!! 『いと慈悲深き地母神よ…』」
ゴブスレ「馬鹿め」女神官の前に出てスクロールを拡げる
女神官(マッチョ)「!? ゴブリンスレイヤーさん!?☆」
ズバアアアアアアア!!!
オーガ「!?」
女神官(マッチョ)「!! 『いと慈悲深き地母神よ…』」
ゴブスレ「馬鹿め」女神官の前に出てスクロールを拡げる
女神官(マッチョ)「!? ゴブリンスレイヤーさん!?☆」
ズバアアアアアアア!!!
オーガ「!?」
54: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)11:10:19 ID:2VW
オー/ガ「なんだ…これは…っ、何が…なにをしたあああああ!!?」
ゴブスレ「転移の巻物だ。海の底へと繋げた」
オー/ガ「海の底…だと…!?」
ゴブスレ「ゴブリンの巣を潰すための巻物だったが…まあいい」
オー/ガ「!? たかがゴブリンを殺すために…こんなものを…ッ」
ゴブスレ「さて、お前の名はなんと言ったか…」
オー/ガ「わ、我は…!」
ゴブスレ「まあいい」ザシュ!(オー/ガの心臓に剣を突き立てる)
オー/ガ「ガッ…」
ゴブスレ「お前なぞより、ゴブリンの方がよほど手強い」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー☆」ムキムキ
ゴブスレ「転移の巻物だ。海の底へと繋げた」
オー/ガ「海の底…だと…!?」
ゴブスレ「ゴブリンの巣を潰すための巻物だったが…まあいい」
オー/ガ「!? たかがゴブリンを殺すために…こんなものを…ッ」
ゴブスレ「さて、お前の名はなんと言ったか…」
オー/ガ「わ、我は…!」
ゴブスレ「まあいい」ザシュ!(オー/ガの心臓に剣を突き立てる)
オー/ガ「ガッ…」
ゴブスレ「お前なぞより、ゴブリンの方がよほど手強い」
女神官(マッチョ)「トゥットゥルー☆」ムキムキ
55: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)11:22:15 ID:2VW
~ゴブリンが潜む遺跡の外・帰り道の馬車内~
妖精弓手「…ねぇ、あの子一人でもなんとかなったんじゃないの?(コソコソ」
鉱人道士「ほっほっほ、さてさて…」
蜥蜴僧侶「オーガと武神殿の一騎討ち。是非一度見てみたいものですなぁ…」
女神官(マッチョ)「………(スヤスヤ」
ゴブスレ「………」女神官の膝の上で抱き締められている
妖精弓手「ふふ…こうして寝てる顔は、可愛いんだけどねー」
女神官(マッチョ)「……(スヤスヤ」グググッ…!(ゴブスレさんを強く抱き締める)
ゴブスレ「…グッ!?」ミシミシ…バキッ(革鎧が軋み、鉄兜が歪む)
鉱人道士「こ、こりゃいかん! 寝惚けてかみきり丸を殺しちまうぞッ!」
蜥蜴僧侶「『おお、気高き惑わしの雷竜よ。我に万人力を与えたもう…パーシャルドラゴン』! ふんっ、ぬおおおおっっ!!!」肉体強化して女神官の腕を開こうとする
妖精弓手「ちょっと、起きて! このままだとオルクボルグがミンチになっちゃうわよ!?」女神官の肩を必死で揺する
女神官(マッチョ)「スヤスヤ…えへへ……ゴブリンスレイヤー、さん…///」
ゴブスレ「」
妖精弓手「…ねぇ、あの子一人でもなんとかなったんじゃないの?(コソコソ」
鉱人道士「ほっほっほ、さてさて…」
蜥蜴僧侶「オーガと武神殿の一騎討ち。是非一度見てみたいものですなぁ…」
女神官(マッチョ)「………(スヤスヤ」
ゴブスレ「………」女神官の膝の上で抱き締められている
妖精弓手「ふふ…こうして寝てる顔は、可愛いんだけどねー」
女神官(マッチョ)「……(スヤスヤ」グググッ…!(ゴブスレさんを強く抱き締める)
ゴブスレ「…グッ!?」ミシミシ…バキッ(革鎧が軋み、鉄兜が歪む)
鉱人道士「こ、こりゃいかん! 寝惚けてかみきり丸を殺しちまうぞッ!」
蜥蜴僧侶「『おお、気高き惑わしの雷竜よ。我に万人力を与えたもう…パーシャルドラゴン』! ふんっ、ぬおおおおっっ!!!」肉体強化して女神官の腕を開こうとする
妖精弓手「ちょっと、起きて! このままだとオルクボルグがミンチになっちゃうわよ!?」女神官の肩を必死で揺する
女神官(マッチョ)「スヤスヤ…えへへ……ゴブリンスレイヤー、さん…///」
ゴブスレ「」
56: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)11:22:29 ID:2VW
終わりです
58: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)11:26:03 ID:2VW
ご拝読ありがとうございました!
過去作も並べておきますね。
女神官♂「ゴブリンスレイヤーさん…?」///
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1542065782/
ゴブ男「ゴブスレの世界のゴブリンに転生した」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1541632067/
男「アラクネを拾ったのでペットにした」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1519296120/
男「スキュラを拾ったのでペットにした」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1519832173/
他にも色々です
過去作も並べておきますね。
女神官♂「ゴブリンスレイヤーさん…?」///
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1542065782/
ゴブ男「ゴブスレの世界のゴブリンに転生した」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1541632067/
男「アラクネを拾ったのでペットにした」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1519296120/
男「スキュラを拾ったのでペットにした」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1519832173/
他にも色々です
32: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)09:34:49 ID:ytw
筋肉は何でも解決してくれる
65: 名無しさん@おーぷん 2018/11/16(金)12:19:47 ID:Ocq
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σ λ
~~~~
/ ´・ω・) <また一人、悲劇に立ち向かう戦士が生まれたか…
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/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ
\ヽ、 ー / ー 〉
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/´・ω・ ) <トゥットゥルー♪
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'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ
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/ ´・ω・) <また一人、悲劇に立ち向かう戦士が生まれたか…
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'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ
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/´・ω・ ) <トゥットゥルー♪
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'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ
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