れんげ「だがしやなのん?」 ココノツ「いらっしゃい」【のんのびよりxだがしかし SS】
れんげ「だがしやなのん?」 ココノツ「いらっしゃい」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/04(水) 11:59:28.17 ID:NlONK1n+0
れんげ「ここもお菓子いっぱい売ってるからだがしやなのん?」
ココノツ「えっ……?そうだけど。見ない顔だね。この辺の子かな」
れんげ「うちも見ない顔なのん。この辺の子なのん?」
ココノツ「この店の人間だからね」
ココノツ「えっ……?そうだけど。見ない顔だね。この辺の子かな」
れんげ「うちも見ない顔なのん。この辺の子なのん?」
ココノツ「この店の人間だからね」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/04(水) 12:02:02.75 ID:NlONK1n+0
れんげ「じゃあやっぱりだがしやだったのんな」
ココノツ「う、うん」
れんげ「じゃあやっぱりだがしやなのん?」
ココノツ「え?」
れんげ「だがしややってるならお兄さんもだがしやなん?」
ココノツ(なんなんだろうこの子)
ココノツ「う、うん」
れんげ「じゃあやっぱりだがしやなのん?」
ココノツ「え?」
れんげ「だがしややってるならお兄さんもだがしやなん?」
ココノツ(なんなんだろうこの子)
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/04(水) 12:05:43.95 ID:NlONK1n+0
ココノツ「えっと、そうだね。今は店番してるから僕が駄菓子屋だよ」
れんげ「今は?じゃあ明日にはだがしやじゃなくなってしまうん?」
ココノツ「店はあるけど僕の父さんが駄菓子屋をやってるかな」
れんげ「だがしやはお父さんもだがしやなん!?」
ココノツ「え?」
れんげ「はぁ~。だがしやは日本にいっぱいいたんな。うちだがしやはだがしやだけだと思ってたん。井の中の蛙だったん」
ココノツ(本当になんなのこの子)
れんげ「今は?じゃあ明日にはだがしやじゃなくなってしまうん?」
ココノツ「店はあるけど僕の父さんが駄菓子屋をやってるかな」
れんげ「だがしやはお父さんもだがしやなん!?」
ココノツ「え?」
れんげ「はぁ~。だがしやは日本にいっぱいいたんな。うちだがしやはだがしやだけだと思ってたん。井の中の蛙だったん」
ココノツ(本当になんなのこの子)
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/04(水) 12:11:18.88 ID:NlONK1n+0
ほたる「なにやらお困りの様ね。ココノツ君」
ココノツ「ほたるさん!良い所に……いや、ややこしくなる様な……」
れんげ「んなっ!?ほたるん?ほたるんなのん?」
ほたる「ええ。いかにも私がほたるよ」
れんげ「これにはうち驚きを隠せないん。まさかだがしやだけじゃなくほたるんも日本には何人もいたなんて……」
ほたる「あなたはお客さんかしら?初めましてよね」
れんげ「これはこれは失礼しました。うちれんげって言うのん」
ほたる「まぁご丁寧に。私は枝垂ほたる、みんなにはほたるんと呼ばれているわ!」
れんげ「やっぱりほたるんだったのんな!」
ココノツ「ほたるさん!良い所に……いや、ややこしくなる様な……」
れんげ「んなっ!?ほたるん?ほたるんなのん?」
ほたる「ええ。いかにも私がほたるよ」
れんげ「これにはうち驚きを隠せないん。まさかだがしやだけじゃなくほたるんも日本には何人もいたなんて……」
ほたる「あなたはお客さんかしら?初めましてよね」
れんげ「これはこれは失礼しました。うちれんげって言うのん」
ほたる「まぁご丁寧に。私は枝垂ほたる、みんなにはほたるんと呼ばれているわ!」
れんげ「やっぱりほたるんだったのんな!」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/04(水) 12:14:51.43 ID:NlONK1n+0
さや「うぃーっす」
れんげ「うぃーす?なんか変な鳴き声の人が来たん」
さや「いやいや、鳴き声じゃなくて挨拶……ってこの子誰?」
れんげ「…………なんかちょっとだがしやっぽいん。もしかしてこの人もだがしやなん?」
ほたる「いいえ、さや師は喫茶店を営んでいるのよ」
れんげ「うぃーす?なんか変な鳴き声の人が来たん」
さや「いやいや、鳴き声じゃなくて挨拶……ってこの子誰?」
れんげ「…………なんかちょっとだがしやっぽいん。もしかしてこの人もだがしやなん?」
ほたる「いいえ、さや師は喫茶店を営んでいるのよ」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/04(水) 12:20:30.26 ID:NlONK1n+0
れんげ「ところでさっきのうぃーす?はどういう意味なのん?」
さや「意味って言われてもなぁ。こんにちわ的な?」
れんげ「なるほどなるほど。それは失礼していまいました」ぺこり
さや「えっ?えっ?」
れんげ「もう一回お願いしますん!」
さや「すん?あー……うぃーっす」
れんげ「にゃんぱすー!」
ほたる「にゃんぱすー!」
さや「意味って言われてもなぁ。こんにちわ的な?」
れんげ「なるほどなるほど。それは失礼していまいました」ぺこり
さや「えっ?えっ?」
れんげ「もう一回お願いしますん!」
さや「すん?あー……うぃーっす」
れんげ「にゃんぱすー!」
ほたる「にゃんぱすー!」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/04(水) 12:23:56.80 ID:NlONK1n+0
豆「ココナツ来たぞ~」
れんげ「変な人が来たん!はやく警察に通報するん!」
さや「お、おちついて。これは私のあにきだから」
れんげ「だがしやのにーにー?でもにーにーは普通喋らないはずなのん。喋るにーにーはもうにーにーじゃないん」
ほたる「かわいそうな豆くん。存在自体を否定されてしまうなんて」
豆「なになに?この子誰?」
れんげ「にゃんぱすー」
豆「おう!にゃんぱすー!」
れんげ「変な人が来たん!はやく警察に通報するん!」
さや「お、おちついて。これは私のあにきだから」
れんげ「だがしやのにーにー?でもにーにーは普通喋らないはずなのん。喋るにーにーはもうにーにーじゃないん」
ほたる「かわいそうな豆くん。存在自体を否定されてしまうなんて」
豆「なになに?この子誰?」
れんげ「にゃんぱすー」
豆「おう!にゃんぱすー!」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/04(水) 12:25:33.94 ID:NlONK1n+0
れんげ「うちだがしやはだがしやの方が似合うと思うん」
さや「だから私の家は喫茶店だって」
ほたる「やっぱり!?れんちょんもそう思うわよね!」
ココノツ「れんちょん?」
れんげ「だがしやはだがしやが向いてるん。うちが保証するのん」
さや「そんな事言われてもうちは喫茶店だし」
ほたる「駄菓子屋ならここにあるじゃない!さや師がココノツ君と結婚して駄菓子屋を一緒に盛り上げれば良いのよ!」
れんげ「うちも賛成なーん」
さや「だから私の家は喫茶店だって」
ほたる「やっぱり!?れんちょんもそう思うわよね!」
ココノツ「れんちょん?」
れんげ「だがしやはだがしやが向いてるん。うちが保証するのん」
さや「そんな事言われてもうちは喫茶店だし」
ほたる「駄菓子屋ならここにあるじゃない!さや師がココノツ君と結婚して駄菓子屋を一緒に盛り上げれば良いのよ!」
れんげ「うちも賛成なーん」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/04(水) 12:27:32.77 ID:NlONK1n+0
こうしてココノツとさや師は結婚し、
れんげを家まで送って行った豆くんは、途中だがしやに誘拐犯と間違われ酷い目に遭わされそれが縁で結婚したのでした。
めでたしめでたし
れんげを家まで送って行った豆くんは、途中だがしやに誘拐犯と間違われ酷い目に遭わされそれが縁で結婚したのでした。
めでたしめでたし
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/05(木) 00:25:20.11 ID:Ydyfn0DgO
スレタイわかる。これは妄想する
ほたるさんが楓の駄菓子屋行く方だけど
ほたるさんが楓の駄菓子屋行く方だけど
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/06(金) 20:07:02.44 ID:LmrxxYi+o
とりあえず豆が爆発しますように