女店員「箸はお付けいたしますか?」客「手で食えってのかよ?」
1: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:05:56.069 ID:uOt084l+0
<コンビニ>
客「お願いします」ドサッ
女店員「かしこまりました」
ピッ ピッ ピッ
女店員「箸はお付けいたしますか?」
客「当たり前だろ」
客「俺が買ったのは、牛丼とポテトサラダ、それと漬け物……」
客「これらを手で食えってのかよ?」
女店員「……」
客「お願いします」ドサッ
女店員「かしこまりました」
ピッ ピッ ピッ
女店員「箸はお付けいたしますか?」
客「当たり前だろ」
客「俺が買ったのは、牛丼とポテトサラダ、それと漬け物……」
客「これらを手で食えってのかよ?」
女店員「……」
10: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:07:35.495 ID:uOt084l+0
女店員「手で食べるのも……」
客「?」
女店員「なかなかオツなものだと思いますよ」
客「!!!」
客(こうきたか……!)
客「?」
女店員「なかなかオツなものだと思いますよ」
客「!!!」
客(こうきたか……!)
19: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:09:21.525 ID:uOt084l+0
<アパート>
客「……」ガサガサ
女店員『手で食べるのも……なかなかオツなものだと思いますよ』
客(箸ぐらい家にあるけど……)
客(手で食べるってこと自体は、未だに行われてる国もあるし……)
客「ちょっとやってみるか……」
客「……」ガサガサ
女店員『手で食べるのも……なかなかオツなものだと思いますよ』
客(箸ぐらい家にあるけど……)
客(手で食べるってこと自体は、未だに行われてる国もあるし……)
客「ちょっとやってみるか……」
25: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:11:25.947 ID:uOt084l+0
客「まず、牛丼……」ベチョッ
客(うわっ、肉とタレが手にべっとりついた……)
客(やっぱり手で食うなんてやるもんじゃねえな。やらなきゃよかった)
客「いただきます」モゾ…モグ…
客「うん……?」
客「ほう、これは……」
客(なんか……いつもよりおいしく感じる!)
客(うわっ、肉とタレが手にべっとりついた……)
客(やっぱり手で食うなんてやるもんじゃねえな。やらなきゃよかった)
客「いただきます」モゾ…モグ…
客「うん……?」
客「ほう、これは……」
客(なんか……いつもよりおいしく感じる!)
28: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:12:47.759 ID:uOt084l+0
客「次はポテトサラダ……」モグモグッ
客(おおっ、こちらもうまい!)
客「漬物……」ポリッ
客(これも……!)
客(なんで味がよくなってるんだ……?)
客(手で食事をすることによって引き起こされる、ある種の“非日常感”が)
客(食品の味を高めているのか……!)
客(おおっ、こちらもうまい!)
客「漬物……」ポリッ
客(これも……!)
客(なんで味がよくなってるんだ……?)
客(手で食事をすることによって引き起こされる、ある種の“非日常感”が)
客(食品の味を高めているのか……!)
31: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:15:51.108 ID:uOt084l+0
<コンビニ>
女店員「いらっしゃいませー!」
客「どうも」
女店員「あ、この前の……」
客「よかった、またお会いしたかったんだ。ぜひお礼をいいたくて」
女店員「お礼……?」
客「このたびは……誠にありがとうございました!」
女店員「え!?」
女店員「いらっしゃいませー!」
客「どうも」
女店員「あ、この前の……」
客「よかった、またお会いしたかったんだ。ぜひお礼をいいたくて」
女店員「お礼……?」
客「このたびは……誠にありがとうございました!」
女店員「え!?」
32: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:17:10.669 ID:uOt084l+0
客「あなたのおかげで、俺は手で食べる楽しさに目覚めました!」
女店員「そ、そうですか」
客「これからも俺……食事は手で食べます!」
客「というわけで、今日は納豆を買っていきます!」
女店員「は、はぁ……」
客「納豆を手で混ぜたら楽しいだろうなぁ~」ルンルン
女店員「そ、そうですか」
客「これからも俺……食事は手で食べます!」
客「というわけで、今日は納豆を買っていきます!」
女店員「は、はぁ……」
客「納豆を手で混ぜたら楽しいだろうなぁ~」ルンルン
34: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:18:56.602 ID:rSVrBIOy0
昔なんかのアニメで
男「しまった!フォークとナイフを忘れてきてしまった」
女1「フォークとナイフなしでどうやって食べるのよ!」
女2「それじゃあ手で食べればいいのよ!」
男「そういうと思って実はわざと持って来なかったのさ」
ってやりとりがあったのを思い出した
男「しまった!フォークとナイフを忘れてきてしまった」
女1「フォークとナイフなしでどうやって食べるのよ!」
女2「それじゃあ手で食べればいいのよ!」
男「そういうと思って実はわざと持って来なかったのさ」
ってやりとりがあったのを思い出した
35: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:19:35.201 ID:uOt084l+0
<アパート>
客「よーし、今日も手で食べるぞ~!」
客「納豆をよく混ぜて……」グルグル…
ネバー…
客「おお~、すごいすごい!」
パクパク…
客「うーん、手で食べるの最高!」
客「指についた、納豆のヌメヌメはもちろん舐める!」チュパチュパ
客「よーし、今日も手で食べるぞ~!」
客「納豆をよく混ぜて……」グルグル…
ネバー…
客「おお~、すごいすごい!」
パクパク…
客「うーん、手で食べるの最高!」
客「指についた、納豆のヌメヌメはもちろん舐める!」チュパチュパ
37: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:21:26.573 ID:uOt084l+0
<コンビニ>
ウイーン…
客(今日はシリアルでも買って、手で食べようかな……)
客「ん?」
ヒソヒソ… ヒソヒソ…
ウイーン…
客(今日はシリアルでも買って、手で食べようかな……)
客「ん?」
ヒソヒソ… ヒソヒソ…
39: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:23:32.471 ID:uOt084l+0
バイト男「えー、マジで?」
バイト女「その客、ご飯を手で食べてるのー?」
女店員「うん、そうみたい!」
バイト男「マジかよー、ゴールキーパーじゃん! 猿じゃん!」
バイト女「モンキーじゃーん!」
アハハハハ…
客「……!」
バイト女「その客、ご飯を手で食べてるのー?」
女店員「うん、そうみたい!」
バイト男「マジかよー、ゴールキーパーじゃん! 猿じゃん!」
バイト女「モンキーじゃーん!」
アハハハハ…
客「……!」
40: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:24:54.481 ID:FdvqGvFw0
女店員「箸はお付けいたしますか?」
客「あ・・ぁ・・」
客「俺が…買ったの・・ポテ・・」
女店員「お次のお客さまドウゾー」
客「・・・」
客「あ・・ぁ・・」
客「俺が…買ったの・・ポテ・・」
女店員「お次のお客さまドウゾー」
客「・・・」
41: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:25:29.705 ID:uOt084l+0
客「あの……」
女店員「あ……っ!」
客「君は……本当に心から、俺に手で食べることを教えてくれたんだと思ってた」
客「だけど、君は……俺を笑い物にしてたんだね!」
客「笑い物にするために、あんなこといったんだね!」
女店員「違うの! これは!」
客「うわぁぁぁぁん!」タタタタタッ
女店員「あ……っ!」
客「君は……本当に心から、俺に手で食べることを教えてくれたんだと思ってた」
客「だけど、君は……俺を笑い物にしてたんだね!」
客「笑い物にするために、あんなこといったんだね!」
女店員「違うの! これは!」
客「うわぁぁぁぁん!」タタタタタッ
44: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:28:44.352 ID:uOt084l+0
タタタタタ…
客(俺は猿だと? モンキーだと?)
客(上等だよ……!)
客(手で食うのが猿なら、俺は猿でいい! 人間なんてクソ喰らえ!)
客「俺は人間をやめる! こうなったら身も心も猿になってやる!」
客「ウッキー!」
客(俺は猿だと? モンキーだと?)
客(上等だよ……!)
客(手で食うのが猿なら、俺は猿でいい! 人間なんてクソ喰らえ!)
客「俺は人間をやめる! こうなったら身も心も猿になってやる!」
客「ウッキー!」
47: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:31:18.145 ID:uOt084l+0
<山>
客「ウッキー!」
猿「ウキキ?」
客「ウキキ、ウッキー!」
猿「ウキキ、ウキキ」
客「ウキキ、ウキウキ、ウッキッキー! ウキウキウッキー!」
猿「ウキ……」
客「ウッキー!」
猿「ウキキ?」
客「ウキキ、ウッキー!」
猿「ウキキ、ウキキ」
客「ウキキ、ウキウキ、ウッキッキー! ウキウキウッキー!」
猿「ウキ……」
50: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:33:10.440 ID:uOt084l+0
猿「キキ……」
客「ウッキッキー!」
客「ウキッ、ウキキッ、ウキウキーッ!」
猿「ウキキ、ウキ」
客「キキーッ!」
猿「ウキキ、ウキキキキ、ウッキー、ウキウキ、ウッキッキー!」
客「ウキ、キキッ、ウッキー!」
猿「ウキ」
客「ウッキッキー!」
客「ウキッ、ウキキッ、ウキウキーッ!」
猿「ウキキ、ウキ」
客「キキーッ!」
猿「ウキキ、ウキキキキ、ウッキー、ウキウキ、ウッキッキー!」
客「ウキ、キキッ、ウッキー!」
猿「ウキ」
52: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:34:29.147 ID:uOt084l+0
ボス猿「ウキ……」ジリ…
客「ウキキキ……」ジリジリ…
ボス猿「ウキキッ!」バッ
客「ウッキーッ!」バッ
バリバリッ ドカバキッ ドガシャァァァァン
客「ウキキキ……」ジリジリ…
ボス猿「ウキキッ!」バッ
客「ウッキーッ!」バッ
バリバリッ ドカバキッ ドガシャァァァァン
55: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:36:01.983 ID:uOt084l+0
ボス猿「ウキ……」ドサッ…
ボス猿「ウキキ……」
客「ウキキ! ウッキーッ!」ピョンピョン
客「ウッキッキーッ!」
ボス猿「ウキウキ、キキ」
客「ウッキー!」
ボス猿「ウキキ……」
客「ウキキ! ウッキーッ!」ピョンピョン
客「ウッキッキーッ!」
ボス猿「ウキウキ、キキ」
客「ウッキー!」
57: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:38:06.281 ID:uOt084l+0
その頃――
<コンビニ>
女店員(最近あの人、来なくなっちゃったな……)
女店員(今どこで何をしてるんだろ……)
バイト男「ふあぁ……ヒマだな~」
バイト女「ねー」
バイト男「店長もいないし、客もいないし、テレビでも見ようぜ~」
バイト女「見よう見よう~!」
<コンビニ>
女店員(最近あの人、来なくなっちゃったな……)
女店員(今どこで何をしてるんだろ……)
バイト男「ふあぁ……ヒマだな~」
バイト女「ねー」
バイト男「店長もいないし、客もいないし、テレビでも見ようぜ~」
バイト女「見よう見よう~!」
59: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:41:20.181 ID:uOt084l+0
ニュース『昨日、山で猿になりきっている人間が捕獲されました』
バイト男「ん……?」
バイト男「これってあいつじゃね? 手でメシ食うってやつ!」
バイト女「ホントだ!」
女店員「え……」
バイト男「まさか本当に猿になってるとはな! ギャハハハッ!」
バイト女「退化してるじゃん! ダーウィンもビックリ~! 退化論~!」
女店員「……!」
バイト男「ん……?」
バイト男「これってあいつじゃね? 手でメシ食うってやつ!」
バイト女「ホントだ!」
女店員「え……」
バイト男「まさか本当に猿になってるとはな! ギャハハハッ!」
バイト女「退化してるじゃん! ダーウィンもビックリ~! 退化論~!」
女店員「……!」
61: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:44:28.756 ID:uOt084l+0
ニュース『なお、保護した警察署では、引き取り手がなく困っている模様……』
ニュース『猿の飼育に心得のある方はぜひ、引き取ってあげて下さい……』
女店員「私が……行かなきゃ!」ガタッ
バイト男「え!?」
女店員「私が引き取ってあげなきゃ!」
バイト男「お、おい!?」
バイト女「どこ行くの~!?」
女店員「ごめんなさい、早退するわ!」
ニュース『猿の飼育に心得のある方はぜひ、引き取ってあげて下さい……』
女店員「私が……行かなきゃ!」ガタッ
バイト男「え!?」
女店員「私が引き取ってあげなきゃ!」
バイト男「お、おい!?」
バイト女「どこ行くの~!?」
女店員「ごめんなさい、早退するわ!」
63: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:46:10.052 ID:uOt084l+0
<警察署>
客「ウッキッキー!」ピョンピョン
警官「君が引き取ってくれるのかい?」
女店員「はい」
警官「ありがとう、助かるよ。こちらとしてもどう扱っていいか困ってたところなんだ」
女店員「私が責任を持って、面倒見ます!」
客「ウッキー!」
客「ウッキッキー!」ピョンピョン
警官「君が引き取ってくれるのかい?」
女店員「はい」
警官「ありがとう、助かるよ。こちらとしてもどう扱っていいか困ってたところなんだ」
女店員「私が責任を持って、面倒見ます!」
客「ウッキー!」
64: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:48:11.667 ID:uOt084l+0
客「ウキキ……」
女店員「お久しぶりね。そして……」
客「ウキ?」
女店員「ごめんなさい!」
客「ウキキ?」
女店員「私のせいで、猿になってしまって……」
女店員「私が手で食べるのもオツだなんていわなきゃ、こんなことには……」
客「……」
女店員「お久しぶりね。そして……」
客「ウキ?」
女店員「ごめんなさい!」
客「ウキキ?」
女店員「私のせいで、猿になってしまって……」
女店員「私が手で食べるのもオツだなんていわなきゃ、こんなことには……」
客「……」
65: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:50:21.511 ID:uOt084l+0
客「いや……いいんだよ」
女店員「え!?」
女店員「あなた、猿になったはずじゃ……」
客「猿が人になれないように……人が猿になりきるのもまた難しいってことさ」
客「警察に捕まり、君に再会したことで、すっかり人間成分が復活してしまった」
女店員「そうだったの……」
女店員「じゃあ、人間社会に戻りましょう!」
客「いや……そのつもりはないんだ」
女店員「え!?」
女店員「あなた、猿になったはずじゃ……」
客「猿が人になれないように……人が猿になりきるのもまた難しいってことさ」
客「警察に捕まり、君に再会したことで、すっかり人間成分が復活してしまった」
女店員「そうだったの……」
女店員「じゃあ、人間社会に戻りましょう!」
客「いや……そのつもりはないんだ」
69: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:53:12.040 ID:uOt084l+0
客「俺はもう山での暮らしに慣れきってしまった……今さら文明社会には戻れない……」
客「これからも山で暮らすよ……」
客「それじゃ……」クルッ
女店員「待って!」
女店員「私も……私も山で暮らす!」
客「しかし……」
女店員「実は私、昔から手で食べるのに憧れてたの」
女店員「バイト仲間にあなたのことを話したのも、笑い物にするためなんかじゃなく」
女店員「むしろ自慢話をするようなニュアンスだったのよ!」
客「え」
女店員「ずっとワイルドな暮らしに憧れてたのよぉぉぉぉぉっ!」
客「これからも山で暮らすよ……」
客「それじゃ……」クルッ
女店員「待って!」
女店員「私も……私も山で暮らす!」
客「しかし……」
女店員「実は私、昔から手で食べるのに憧れてたの」
女店員「バイト仲間にあなたのことを話したのも、笑い物にするためなんかじゃなく」
女店員「むしろ自慢話をするようなニュアンスだったのよ!」
客「え」
女店員「ずっとワイルドな暮らしに憧れてたのよぉぉぉぉぉっ!」
71: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:54:42.094 ID:uOt084l+0
客「だったら、二人で一緒に暮らそう!」
女店員「いいの?」
客「もちろんさ」
客「今度は人間たちに捕獲されないよう、もっと山奥でひっそりとね」
女店員「うんっ!」
女店員「いいの?」
客「もちろんさ」
客「今度は人間たちに捕獲されないよう、もっと山奥でひっそりとね」
女店員「うんっ!」
73: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:56:15.128 ID:uOt084l+0
<山>
ボス猿「ウッキー!」ドササッ
客「お、果物の差し入れか! どうもありがとう!」
女店員「だけど、もうちょっとお肉が欲しいわね」
客「だったら今日はちょっと遠くまで狩りに行こうか」
女店員「イノシシなんかがいるといいね!」
ボス猿「ウッキー!」ドササッ
客「お、果物の差し入れか! どうもありがとう!」
女店員「だけど、もうちょっとお肉が欲しいわね」
客「だったら今日はちょっと遠くまで狩りに行こうか」
女店員「イノシシなんかがいるといいね!」
74: VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:59:26.284 ID:uOt084l+0
ザザザ…
客「こんなところに川があったのか……渡らないといい食料が手に入りそうもないな」
女店員「どうする? 橋を付ける?」
客「当たり前だろ」
客「俺に泳いで川を渡れってのかよ」
女店員「だって、あなたならできそうなんだもん!」
客「こいつぅ~!」
~END~
客「こんなところに川があったのか……渡らないといい食料が手に入りそうもないな」
女店員「どうする? 橋を付ける?」
客「当たり前だろ」
客「俺に泳いで川を渡れってのかよ」
女店員「だって、あなたならできそうなんだもん!」
客「こいつぅ~!」
~END~