勇者「なんか俺必要じゃない気がする‥‥」

2019年01月03日
勇者「なんか俺必要じゃない気がする‥‥」

1: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:16:34.622 ID:xP16UXjD0
勇者「やっぱり俺っている?」

魔法使い「またそのはなし?」

勇者「なんといかさー、敵の幹部倒した当たりから自信無くしちゃってさ‥‥」

賢者「ご活躍されてましたよ‥‥たしか‥‥」

戦士「あっはっは!またか!」

盗賊「オイラなんか馬車まちっすよ!一体なにが起こったっすか?」

2: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:17:16.035 ID:xP16UXjD0
~~嘆きの谷 回想

幹部「ふふふ、貴様らは絶対に私には勝てんぞ!」

勇者「そうかな?」

幹部「絶対障壁!!」

勇者の前に 光の壁が 立ちはだかる

勇者「こんなもの!!」

勇者の攻撃 障壁に 53のダメージ

魔法使い「任せなさい!爆破!」

魔法使いの爆発魔法 障壁に 429のダメージ

障壁は破壊された

幹部「え?ワンパン?」

戦士の 仁王立ち 攻撃を一身に引き付けた

幹部「守りがダメなら攻撃だ!エクスプロージョン!」

勇者「よけろ戦士!!死ぬぞ!」

幹部の極大攻撃魔法 みんなのかわりに戦士に78のダメージ

戦士「わりと耐えれた!」

勇者「‥‥」

賢者「治します!」

賢者の回復魔法 戦士を限界を超えて回復した

賢者「オーバーヒールです!簡単には倒れませんよ!」

幹部「なんだと!?」

勇者「うおおおお!」

勇者の攻撃 幹部に69のダメージ

幹部「なかなかやるな!」

勇者「お前もな!」

魔法使いの極大消滅魔法

幹部はチリになった

勇者「‥‥‥‥」

3: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:17:48.398 ID:xP16UXjD0
~~

勇者「なんと言うかさ‥‥やっぱりいらないよね?」

戦士「悩んでも仕方がないさ!お前はお前にできることを探していけばいい!」

勇者「せ、戦士‥‥ッッ!」

魔法使い「‥‥戦闘以外で」ボソッ

勇者「‥‥」

~~野宿

賢者「ふんふーん♪」

魔法使い「あれ?勇者は?」

戦士「落ち込んで馬車から出てこないぞ」

魔法使い「えぇ‥‥」

賢者「魔法使いの最後の一言が会心の一撃だった見たいです‥‥ 」

魔法使い「本当に勇者かよ‥‥」

戦士「あれはお前が悪いな‥‥謝ってこい」

魔法使い「えぇ‥‥」

戦士「晩飯は俺の手料理になるぞ‥‥」

魔法使い「えー、不潔そうだから嫌だなぁ‥‥謝ってくる」

戦士「」

5: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:18:27.818 ID:xP16UXjD0
~~馬車
盗賊「お、どうしたっすか?」

魔法使い「勇者いる?」

盗賊「ははーん」

魔法使い「なによ?」

盗賊「いいえ、なんでもないっす」

盗賊「じゃあ、オイラはみんなの手伝いしてくるっすね」

魔法使い「え?そう」

馬車「」シーン

魔法使い「勇者いる?」

「‥‥」

魔法使い「勇者さーん」

勇者「‥‥なに?」

魔法使い「ご飯は‥‥?」

勇者「いらない‥‥」

魔法使い「作れっていってんのよ!」

勇者「鬼かお前は!」

勇者「俺が作らなくても賢者も上手じゃん‥‥」

魔法使い「ばかね‥‥」

勇者「?」

魔法使い「私たちはあんたの料理が食べたいのよ‥‥」

勇者「‥‥」

魔法使い「二回は言わないからねー!よく聞きなさいよ!」

勇者「な、なんだよ!?」

魔法使い「勇者が必要なの!」

勇者「‥‥ふ」

魔法使い「?」

勇者「ふふふ‥‥」

勇者「あーはっはっ!そうだろそうだろ!」

勇者「さーて!俺のナイフ捌きを見て驚くなよ!いくぞ魔法使い!」

魔法使い(もぅ‥‥こいつは‥‥)

6: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:19:19.954 ID:xP16UXjD0
~~野宿

勇者「おい盗賊!野菜の皮厚く切りすぎだぞ!」

盗賊「えー?腹に入れば一緒じゃないっすか?」

勇者「捨てた部分がもったいないって言ってるんでしょうがぁ!」

盗賊「へい‥‥」

魔法使い「ほんと貧乏性よね‥‥勇者‥」

勇者「育ててくれた大地に感謝してありがたく頂く!人としてのマナーです!」

魔法使い「はいはい‥‥!」

魔法使い「あれ?ところで戦士は?」

賢者「はぁ‥‥」

~~馬車

戦士「どうせ俺は不潔だ‥‥俺の料理なんか誰も食べない‥‥」

魔法使いの会心の一撃により戦士は一週間拗ねた‥‥

7: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:19:50.170 ID:xP16UXjD0
~~いつもの朝

勇者「ほらー!朝だぞおきろ!」

魔法使い「ねむーい!」

勇者「冒険は早寝早起きが基本中の基本!」

勇者「健康第一!安全第二!」

賢者「安全の方が優先されてほしいです‥‥ふぁあ」

勇者「おはよう賢者」

賢者「おはようございます」

勇者「ゴホッゴホッ」

賢者「風邪ですか?」

勇者「大したことないさ」

戦士「朝だー!」ガバッ

勇者「朝だぞ」

戦士「いい匂いがする‥‥」

勇者「もうみんなの分の朝ごはんできてるぞ」

賢者「いつも早起きさせてすいませんね」

勇者「半分趣味だからな」

賢者「ふふ、そうですか」

勇者「こら魔法使い!二度寝厳禁!ご飯は!」

魔法使い「ご飯いらにゃい!ねるのー!」

勇者「女の子は朝ごはん食べないとお肌に良くないぞ!」

魔法使い「睡眠の方が大事ー!」

8: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:20:22.249 ID:xP16UXjD0
勇者「あ!また夜更かししてたな!」

魔法使い「にゃー!」バタバタ

賢者「お二人とも朝から元気ですね」

戦士「これがないと朝って気がしないさ」

賢者「ふふ、そうですね!」

魔法使い「おー!美味しそう!」

勇者「じゃあ、俺は盗賊呼んでくるから」

賢者「私がいきますよ」

勇者「いいって、座ってな‥‥」

ふらぁ

勇者「あれ?」

賢者「勇者様!!」

バタン

10: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:21:05.955 ID:xP16UXjD0
~~馬車

カラカラ‥‥

勇者「‥‥すー、すー」

賢者「すごい熱‥‥」

賢者「日々の過労でしょうか‥‥」

戦士「ただの風邪だといいけどな‥‥」

魔法使い「過労て‥‥戦闘してないのに」

賢者「またそんなこと言って!」

魔法使い「じょ、冗談だよ冗談!」

戦士「正直戦闘以外を勇者に任せきりだったのは反省しないとな」

賢者「率先して自ら動かれるのでついつい甘えちゃうんですよね‥‥」

魔法使い(勇者‥‥)

盗賊「そういえばこのあたりに山の頂点には万病の特効薬」

盗賊「太陽草があるって聞いたっすよ」

賢者「万病の特効薬‥‥」

戦士「勇者なしに冒険も進まないしな、探してみるか」

盗賊「道案内というか、山のガイドはまかせるっすよ」

戦士「土地勘とか盗賊しかないしな、任せるしかない‥‥」

賢者「でも、その間馬車と勇者様は‥‥」

魔法使い「誰が看病するんだ?」

「「「ジー」」」

魔法使い「私かよ!」

賢者「あなたが一番勇者に迷惑かけているんですよ!」

戦士「気の病なら間違いなく魔法使いだな」

盗賊「それに‥い」

魔法使い「わかったわよ!看病してればいいんでしょ!簡単よ!」

盗賊(こういう時話させてくれねーんだよなぁ、みんなひどいっす)

11: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:21:41.680 ID:xP16UXjD0
~~夜営 馬車

賢者「いいわね!くれぐれも!」

魔法使い「わかったわかった!子供じゃ無いんだから!」

賢者「もう!」

盗賊「夜までには帰るっす」

戦士「‥‥勇者を任せたぞ」

魔法使い「わかってるよ‥‥」

~~馬車

魔法使い「だいたいなんで私が‥‥」

勇者「すー、すー、」

魔法使い「掛けてるのかな‥‥迷惑‥‥」

※かけてます

魔法使い「勇者‥‥」

勇者「うーん」

魔法使い「あれ!ちょっとまって!」

魔法使い「ばば馬車にふたりきって‥‥ッッ///!」

魔法使い(薄暗い馬車で男女二人きり‥‥!?)

魔法使い(いや!なに考えてるんだ私は‥‥!)

勇者「うぅ‥‥」

魔法使い「ゆ、ゆうしゃ!?」

勇者「魔法使い!!」ガバァ

魔法使い「きゃあ!!」ドサッ

魔法使い「そ、そんにゃ//ダメだって!!」

魔法使い「まだ心の準備がぁ‥‥」

勇者「‥‥早く起きなさい‥‥魔法使い‥‥」

魔法使い「‥‥」

魔法使い「お前が起きろっての‥‥」

13: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:22:12.409 ID:xP16UXjD0
~~山

盗賊「しっしっし!今頃‥‥」

賢者「どうかされました?」

盗賊「なんでもないっすよー!」

戦士「心配だ‥‥魔法使いの作るあれ、食わされてたしてな」

賢者「といいますと?」

戦士「ほら、あの巨釜でグツグツ混ぜてるやつさ」

盗賊「紫色のあれっすね」

賢者「そ、そんなもの架空の魔女ですよ‥‥」

~~馬車

勇者「う‥‥気絶してたのか?」

グツグツ

魔法使い「ふっふっふ」

魔法使い「ふむふむ、ここでこれを」パラパラ

シュボンッッ!

グルグル‥‥

勇者「な!?」

勇者(魔女がかき混ぜてるあれやん!?!)

魔法使い「できた」

勇者(一体なにを食わされるんだー!?)
((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

魔法使い「あ、起きてたのか勇者」

勇者「あ、ぁぁ」

魔法使い「今よそってやるから」

魔法使い「はい、どうぞ」

勇者「これは‥‥?」

14: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:22:41.194 ID:xP16UXjD0
魔法使い「前に温泉街行ったろ、東洋の料理本に載ってたんだよ」

勇者「おかゆってやつだな」

魔法使い「そうそれ‥‥」

勇者「へー、魔法使いも料理するんだな」

魔法使い「ば、バカにすんなよ!朝まで読んでたんだから!」

勇者「知識を詰め込むのは得意でもな‥‥」

魔法使い「た、確かに腕はないよ‥‥」

魔法使い「すこしくらい勇者の手助けになると思って‥‥」

勇者「頂きます‥‥」

魔法使い「‥‥」

勇者「まず‥‥」

勇者「野菜の大きさがバラバラ‥」

勇者「病人に出すときは細かく刻んだ方がいい」

勇者「せっかく食べやすいおかゆなんだから」

勇者「味ももっと優しい薄口にね」

魔法使い「‥‥」

勇者「それと‥‥」

勇者「すごく美味しいよ‥‥ありがとう‥‥」

魔法使い「‥‥細かいんだよ‥‥いろいろ」

勇者「はは‥‥」

魔法使い「気分は?」

勇者「おかげさまですごくいいよ」

勇者「食器洗うよ」スッ

魔法使い「あ、まだ動いたら!」スッ

勇者「おっと」フラッ

ドサッ

勇者「」

魔法使い「お、おい///」

勇者「‥‥意識が」

魔法使い「は、はやくどけって‥‥///」

15: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:23:08.063 ID:xP16UXjD0
バサッ

盗賊「戻ったっす」

魔法使い「にゃにゃッッ!?」

盗賊「‥‥‥‥」

盗賊「お邪魔したっす」

魔法使い「ま、まて!これはちがうんだー!!!」

勇者「‥‥うーん」

~~夜営

魔法使い「///」

盗賊「‥‥」

勇者「賢者の飯は最高だ!」

賢者「お口にあって嬉しいですわ!」

戦士「盗賊と魔法使いは何かあったのか?」

盗賊「べつになりもないっすよ」

戦士「そうか?」

賢者「あれ?魔法使い顔が赤いですよ?」

勇者「本当だ?大丈夫か?」スッ

魔法使い「なな!近づくんじゃない!///」

魔法使い「はぁ、はぁ///」

賢者「勇者様の風邪が移ったんじゃないの?」

盗賊「なんでうつったんすかねぇ」ボソッ

魔法使い「ちげぇよ!ばか!」

戦士「そういうことなら明日また太陽草を取りに行こう」

盗賊「そうっすね」

16: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:23:33.429 ID:xP16UXjD0
~~次の日

魔法使い「うーん?」

グツグツ

魔法使い「ゆうしゃ?」

戦士「ひっひっひ‥おいしくなーれ‥‥」グルグル

魔法使い「せんし!?!」

戦士「俺の料理は嫌だって言ってたよなぁ?不潔だって」

魔法使い「な!?」

戦士「これなにが入ってると思う?」

デロデロデロデロデーレレ

魔法使い「ぎにゃあああああああッッ!!」

17: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:24:13.682 ID:xP16UXjD0
~~盗賊の流儀

盗賊「盗賊とはなにか」

盗賊「盗賊とはあらゆるものを盗み、かすかな情報を手繰り寄せ、持ち前のスピードと第六感をたよりにパーティーを引っ張る」

盗賊「の、はずだったっすけどね」

魔法使い「もっとスピードだせよ」

勇者「いいよこのくらいで、魔法使いはすぐに酔っちゃうから」

魔法使い「酔わないよ!」

勇者「酔う!」

魔法使い「ぬぬぬ‥‥!」

盗賊「ハイヤッ」バシン

馬「ヒヒーン」

盗賊「いまは物理的にパーティーを引っ張ってるっす」

18: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:24:57.540 ID:xP16UXjD0
~~盗賊プロジェクト

盗賊の朝は早い

この時間に起きているのは盗賊くらいだ

なぜこんなに早くに?

「やっぱり、朝は策敵と情報収集っすね、パーティーのために今どこにいるのかマップとにらめっこしながらルートを考えてるっす」

そういうと盗賊さんは少し自信ありげに笑った

「おはよう、盗賊」

「おはようっす」

実際は上司にあたる勇者の方がはやく起きている。みんなの食事を作っているらしい

食事は上司がみずから?

「そうですね、まぁみんなの体調管理、栄養バランスを考えたいって言うのと趣味ですかね」

早起きは辛くないんですか?

「(辛いとか)そういうのはないですね、ただみんなが美味しいと笑ってくれればそれだけでいいですね」

なるほど、盗賊さんの印象は?

「盗賊‥‥彼は優しいですよ。陰で努力するタイプですね。戦闘に参加しない分皆のために少しでも情報をあつめ、掘り出し物を転売してろ銀を稼いでくれてる」

「こんな努力家はみたことないね」

上司の言葉に盗賊の目には一粒の宝石がながれた。彼はもう上司の心は盗んでいたようだ、しかしそれは上司にも言えるだろう

「やっぱ、見てくれてる人は見てるんだなと‥‥オイラももっと勇者のアニキ(上司)のために頑張るっすよ」

そういうと、戦闘に参加できない分を取り戻すためか盗賊は黙々と筋トレを初めた。

しばらくすると仲間が起き出すだろう、すると彼は言うのだ

「さぁて、今日はどこ行くっすか?」

19: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:25:36.792 ID:xP16UXjD0
~~賢者の日常

賢者「岩場きついですね‥‥」

勇者「気を付けろよ」

賢者「きゃあ!」

ドカッ

勇者「賢者!」

戦士「大丈夫か!?」

賢者「ほ、骨が‥‥!」

勇者「大ケガじゃないか!?」

賢者「まぁ、治りますんで!」ポワァア

勇者戦士(つよい!)

魔法使い「ほら勇者見て~、最近ちょっと浮ける~」ふわふわ

~むかしむかし

シスター「あなたは賢者になれるように辛い修行をうけなければいけないのよ」

女の子「賢者‥‥わかんない‥‥」

シスター「賢者になるとね」

女の子「うん‥‥」

シスター「お嫁さんになれるわよ!」

女の子「私賢者になるー!!」

賢者誕生秘話!

20: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:26:04.739 ID:xP16UXjD0
~~賢者の悩み

賢者「昼御飯は私が‥‥」

勇者「あ、いいよいいよ、座ってな」

勇者「すぐにできるから」

賢者「あ、じゃあお言葉に‥‥」

勇者「ほいきたー!」すっすっす

「うまそうだぜー!」

「おいしい!」

賢者「私よりおいしい‥‥」

賢者「まさにどこに嫁に出してもいい腕前‥‥」



盗賊「あ、服が破けた‥‥」

勇者「またか、もう」

賢者「あ、じゃあ私が‥‥」

勇者「ほら、脱いで」

盗賊「へい‥‥」

勇者「」シュピピピピピッッ、ピッ!

勇者「はい!できた」

賢者「‥‥」

盗賊「おー!裁縫スキルまた上がったっすね!」

魔法使い「そんなスキルはない!」



賢者「ふー、服の洗濯は腰が‥‥」

戦士「うおおお!勇者さすがだぜ!」

勇者「うおおおお」しゅばばばばばば

盗賊「オイラと戦士の服が産まれたばかりの真っ白に!?」

賢者「」


21: VIPがお送りします 2017/10/25(水) 19:28:16.866 ID:xP16UXjD0


魔法使い「にゃー///!」

賢者「また酔っぱらったんですか?」

魔法使い「にゃにゃにゃーん」

賢者「もぅ」

勇者「おい!!またか!」

魔法使い「へへへ」

勇者「冒険にアルコールは禁物だっていったろ!」

賢者「前使ってた酔いが覚める薬は?」

勇者「薬に頼ってばっかりじゃだめ」

勇者「ほら寝かせて」

賢者「は、はい」

勇者「チョコたべるか?」

魔法使い「パクっ」

勇者「指までくうな!」

勇者「少し服を楽にして」ファサ

賢者「勇者さま!?」

勇者「ツボをおす」

魔法使い「うーん」

勇者「よし、あとはフルーツでも食べさせればいいから」

勇者「あとは任せたぞ賢者」

賢者「あ、は、はい!」

魔法使い「zzZ」

賢者「うーん‥‥勇者様をお嫁にもらおうかしら‥‥」


~~fin×

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