妹「はぁ？童貞捨てるの手伝えだって？馬鹿じゃないの？」

妹「･･･昨日の話だけどさ」

兄「え？」

妹「別にいいよ」

兄「本当か？」

妹「入ってきて」

友達「こんにちは」

兄「え？」

妹「兄妹でやるのは問題あるでしょ？だから友達連れてきた」

兄「いいの？」

友達「かまいません」

妹「あんたの事好きなんだって、私の友達のなかでも一番可愛いんだからね、優しくしてあげなさいよ」

兄「あっあの、よろしくおねがいします」

友達「こちらこそ」

妹「それじゃ、私は自分の部屋にいるから」

兄「友達ちゃんって妹と仲いいの？」

友達「はい、学校で一番仲良くしてもらってます」

兄「あいつ性格キツいだろ？」

友達「そんなことありません！僕男の友達少ないから妹ちゃんが仲良くしてくれて嬉しいし」

兄「男の友達？」

友達「はい」

兄「友達ちゃんって、女の子だよね？」

友達「え？」

兄「え？」

妹「ザマーミロ、変な事いった罰だよ、友達ちゃんには悪いけどこれで兄貴も諦めるだろ」

妹「そろそろいいかな、入るよ！」

ガチャッ

兄「チュッチュ」

友達「ンッ･･･レロッ」

妹「･･･」

兄「なっ何覗いてるんだよ！」

友達「妹ちゃん酷いよ！」

妹「ごっごめんなさい･･･」

バタン

妹「･･･どうしよう」

友達「あのっ妹ちゃんちょっといい？」

妹「えっ？うっうん」

友達「ちょっとドラッグストアーでローション買ってきて欲しいんだけど」

妹「え？」

友達「検索してみたら男同士ではどうやらそれが必要みたいだから」

妹「そっそう」

友達「ごめんね」

妹「わかった、すぐ買って来るから」

友達「あとゴムもね」

妹「うっうん」

友達「コスプレ衣装とかも欲しいかな」

妹「わかった」

妹（はぁ何やってるんだろ、ゴムやローションやセーラー服なんか買ってるなんて）

エルフの女騎士「いらっしゃいませ･･･んっ、おい貴様まだ中学生くらいだろ？」

妹「はっはい！」

エルフの女騎士「こんないかがわしいものを買うとはどういうことだ？」

妹「いえっこれ･･･友達との罰ゲームで･･･」

エルフの女騎士「罰ゲームだと？友人はは選んだ方がよいぞ」

妹「はい･･･」

エルフの女騎士「というわけで貴様にはこれは売るわけにはいかん、帰れ！」

妹「ごめんなさい」




妹「怒られちゃった、もうあのお店には行けない･･･」

妹「ただいま」

兄「買ってきた？」

妹「ごめん、買えなかった」

友達「そう･･･」

妹「ふっ服は私が貸すからさ！」

兄「でもローション無いんじゃな」

友達「さっきみたいに手や口でいいじゃん」

妹（してたんだ･･･）

兄「そうだな、じゃあ妹の服着て来いよ」

友達「うん！妹ちゃん部屋に行こう」

妹「うん･･･」

エルフの女騎士「はぁ･･･疲れた」

友達「おっお帰り･･･」

エルフの女騎士「貴様、どうして女の服なんかを着ている？」

友達「えっと、同級生に借りて･･･」

エルフの女騎士「男のくせに女装などしおって！だから貴様は軟弱なのだ！」

友達「まっまって！これ洗って返さないといけないから、ひっぱらないで！」

エルフの女騎士「脱げ！私が今から返しにいってやる！」

友達「えっ？」

エルフの女騎士「おかしなことに貴様を巻き込むような奴には何か言ってやらんとな、今日もバイト先でハレンチな中学生が」

友達「わっわかったよ･･･ここの○○さんだよ」

エルフの女騎士「いいか、私が帰ってくるまで貴様はそこで正座していろ！」

友達「はっはい！」

そしていろいろあった


完