いきもののSS・WEB小説まとめ一覧
男「猫カフェなんて軟弱すぎる!」女「だったらゴリラカフェ行こうよ」
1: VIPがお送りします 2019/03/12(火) 00:34:06.245 ID:p9sCRzWp0.net
女「ねえねえ、猫カフェ行かない?」
男「猫カフェなんて軟弱すぎる! あんなの女子供が行くような店だろ!」
女「あたしは女子供なんだけどな……それに男の人だって猫カフェ行くよ?」
男「いずれにせよ、俺は行くつもりないね!」
女「ふうん、だったらゴリラカフェ行こうよ」
男「は? んなもんあるわけ――」
女「あそこにあるよ。看板が出てる」
男「え」
男「猫カフェなんて軟弱すぎる! あんなの女子供が行くような店だろ!」
女「あたしは女子供なんだけどな……それに男の人だって猫カフェ行くよ?」
男「いずれにせよ、俺は行くつもりないね!」
女「ふうん、だったらゴリラカフェ行こうよ」
男「は? んなもんあるわけ――」
女「あそこにあるよ。看板が出てる」
男「え」
カラス「遊びに来た」男「帰れ」
1: 深夜にお送りします 2015/10/10(土) 21:35:28 ID:vCwYGzoU
カラス「なんで」
男「あれ」窓の外指差し
カラス「みんながどうしたの」
男「最近五月蝿いって近所のおばさんが言ってたから気をつけろよ。駆除されるぞ」
カラス「わかった。今度は私だけでくる」
男「いや、来んなよ」
カラス「ごはん」
男「やらねぇよ」
カラス「けち」
男「あれ」窓の外指差し
カラス「みんながどうしたの」
男「最近五月蝿いって近所のおばさんが言ってたから気をつけろよ。駆除されるぞ」
カラス「わかった。今度は私だけでくる」
男「いや、来んなよ」
カラス「ごはん」
男「やらねぇよ」
カラス「けち」
エイ「まよっちゃった ぐすん」
1: ◆ERH4IkRlmI 2015/09/24(木) 21:21:47.20 ID:zltiNH2V0
ある日、1匹のエイの男の子が海を漂っていました。
エイ「きょうのひるごはんなににしようかな
そうだ かいにしよう
かい、おいしいもんね
かいいないかな
う~ん、いないなぁ…
もっととおくにいってみよう
う~ん、やっぱりいないなぁ…
もっともっととおくに…
あっ!いた!
ばりばり
うんおいしい!
あれ ここどこだろう
まよっちゃった
ぐすん」
『兎と亀』
1: 深夜にお送りします 2016/08/20(土) 19:56:29 ID:XoSc4kLg
昔々或る所に二匹の獣がいた。
親を殺され一人で歩いていた兎を、亀が引き取り親代わりに育てること数年。
その後のことであったと云う。
2: 深夜にお送りします 2016/08/20(土) 19:57:03 ID:XoSc4kLg
兎「亀よ、貴様の遅速には最早耐えられぬ」
兎「この上は袂を分かち、別々に己の道を極めよう」
亀「我が朋友よ、如何がしたのか」
亀「私が遅速であるのは神代からの理、然しこれまで上手くやっていたではないか」
兎「ええい、亀よ、貴様のその向上心の無さが俺を苛立たせるのだ」
兎「日々の努力を保って超えられる壁もあろうというもの」
兎「にも関わらず、鍛錬無き貴様と同列に扱われることは最早我慢ならぬ」
兎「悪いが出て行く」
亀「出て行くというのならば止めはせぬ。達者でな」
画して兎は己の速さに磨きをかけるべく一人修行の旅に出ることとなった。
ゴキブリ「共存しないか?」男「話を聞こう」
1: 深夜にお送りします 2016/08/17(水) 22:40:08 ID:gg3IEajQ
ゴキブリ「なに、本当か?」
男「共存するとは言ってないよ。ただ話を聞くだけだよ」
ゴキブリ「ありがとう、助かるよ」
男「うん」
ゴキブリ「私達ゴキブリは元々森に住んでいたんだ」
男「なら森に帰れよ」
ゴキブリ「話は終わってない」
男「すまん」
ゴキブリ「気にするな。まあ、森から君達人間の住処に移住したのは快適だからだ」
男「ほほう」
ゴキブリ「森とは違い外敵も君達が追い払ってくれるし餌も君達のおこぼれが貰える。なんなら君達の身体から抜けた毛なんかでも十分暮らせる。できれば、玉ねぎとかが欲しいけどね」
男「共存するとは言ってないよ。ただ話を聞くだけだよ」
ゴキブリ「ありがとう、助かるよ」
男「うん」
ゴキブリ「私達ゴキブリは元々森に住んでいたんだ」
男「なら森に帰れよ」
ゴキブリ「話は終わってない」
男「すまん」
ゴキブリ「気にするな。まあ、森から君達人間の住処に移住したのは快適だからだ」
男「ほほう」
ゴキブリ「森とは違い外敵も君達が追い払ってくれるし餌も君達のおこぼれが貰える。なんなら君達の身体から抜けた毛なんかでも十分暮らせる。できれば、玉ねぎとかが欲しいけどね」
少女「海っていいなぁ」カニ「確かに」
1: 深夜にお送りします 2016/04/25(月) 23:51:04 ID:P7nxYFCE
少女「……え?」
カニ「確かに」
少女「……カニさんだよね?」
カニ「いかにも」
少女「あの……ね……」
カニ「どうした?」
少女「寒い」
カニ「そっちから指摘してくるか~かにしい~」
少女「それはくるしい」
カニ「確かに」
少女「……カニさんだよね?」
カニ「いかにも」
少女「あの……ね……」
カニ「どうした?」
少女「寒い」
カニ「そっちから指摘してくるか~かにしい~」
少女「それはくるしい」
竜「滝を登ればお前も竜になれるぞ」鯉「マジですか!?」竜「マジだ」
1: VIPがお送りします 2017/06/01(木) 00:32:06.782 ID:TF5t0y0t0.net
鯉「竜さん、焼きそばパン買ってきました!」
竜「ご苦労」
鯉「それにしても竜さんってホントかっこいいですよねえ」
鯉「体は大きいし、力は強いし、鱗に覆われてるし、火を吐けるし……まさに全生物の頂点ですよ」
竜「……」
竜「ご苦労」
鯉「それにしても竜さんってホントかっこいいですよねえ」
鯉「体は大きいし、力は強いし、鱗に覆われてるし、火を吐けるし……まさに全生物の頂点ですよ」
竜「……」
俺「...逃げるのかよ」ゴキブリ「...」
1: VIPがお送りします 2016/04/08(金) 00:32:52.569 ID:4kSIwgT60.net
俺「お前が今逃げたら、お前の子供たちはどうなる!?」
ゴキブリ「...私の子供達を甘く見るなよ?小僧」
俺「何...?」
ゴキブリ「あの子達は強い、私以上にな」
俺「だからって、あの子達はまだ子供だ!支えるのが親というものだろう!!」
ゴキブリ「わからんな...」
ゴキブリ「...私の子供達を甘く見るなよ?小僧」
俺「何...?」
ゴキブリ「あの子達は強い、私以上にな」
俺「だからって、あの子達はまだ子供だ!支えるのが親というものだろう!!」
ゴキブリ「わからんな...」
少年「赤ちゃんってどうやってできるの?」コウノトリ「え!?」
1: VIPがお送りします 2016/05/06(金) 19:05:25.241 ID:QWp9v1ZW0.net
少年「ねえねえ、コウノトリさん」
コウノトリ「なんだ、ボウズ」
少年「赤ちゃんってどうやってできるの?」
コウノトリ「え!?」
コウノトリ「なんだ、ボウズ」
少年「赤ちゃんってどうやってできるの?」
コウノトリ「え!?」
子牛「ドナドナドナドナドナドナドナドナドナドナァーッ!!!」
1: SS速報VIPがお送りします 2016/07/23(土) 19:52:11.59 ID:+IFfVSgwo
ゴトゴト……
男「フゥ~……よく晴れた、いい昼下がりだ……」
男「こうして荷馬車に乗って、市場(いちば)に行くには絶好の気候といえるだろう……」
子牛「…………」
男「フゥ~……よく晴れた、いい昼下がりだ……」
男「こうして荷馬車に乗って、市場(いちば)に行くには絶好の気候といえるだろう……」
子牛「…………」