長編(1話)のSS・WEB小説まとめ一覧
【1〜15話】魔王「ボクに魔王なんて出来るわけねぇ」【前編】
1: ◆Ks1JsTemxeE/ 2017/04/14(金) 09:29:08.51 ID:4428g3c50
魔王「えーーーー!?」
魔王「い、今から? 今からボクが魔王?」
女側近「さようでございます。貴方は先代魔王様のご子息」
魔王「いやいや……何かの間違いでしょ?」
女側近「間違いではありません。やはりご存知なかったのですね」
魔王「え? ボクの父親は昔死んだって母さんが…」
女側近「おそらく……下級魔族と関係を持った先代魔王様は、その事実を隠蔽したのでしょう」
魔王「え、先代魔王様は……今どちらに?」
女側近「お亡くなりになりました。ですので、貴方を迎えに来たのです」
魔王「……」
女側近「貴方がこの魔界を統一する魔王です」
魔王「ええええぇぇ……」
【前半】魔王「天使がいた物語」
1: ◆cZ/h8axXSU 2014/12/31(水) 04:02:23.01 ID:dm/Enhbf0
君が産まれるずっと前
いつか見た世界の中で
僕らは旅を続けていた
優しい世界を歩くため……
君が産まれる前、君はどこで何をしていたんだい?
分からない……?そうか、そうだよね
僕が何をしていたかって?そうだね、僕はね……
魔王「進路よし、風向きよし!それじゃあ、魔王としての第一歩を踏みだそう!」
側近「……」
魔王「何か言いたげだね、側近?」
側近「配下も大した数を従えず、仮住まいの城を手に入れたからって何が魔王なんだか」
魔王「ハハ、それは言わない約束だよ」
いつか見た世界の中で
僕らは旅を続けていた
優しい世界を歩くため……
君が産まれる前、君はどこで何をしていたんだい?
分からない……?そうか、そうだよね
僕が何をしていたかって?そうだね、僕はね……
魔王「進路よし、風向きよし!それじゃあ、魔王としての第一歩を踏みだそう!」
側近「……」
魔王「何か言いたげだね、側近?」
側近「配下も大した数を従えず、仮住まいの城を手に入れたからって何が魔王なんだか」
魔王「ハハ、それは言わない約束だよ」
【前半】着物商人「レアなアイテム売ります買います!」
1: ◆cZ/h8axXSU 2013/04/24(水) 00:20:47.60 ID:Be0AR9km0
商人「ちょっとちょっとそこのお兄さん方!」
村人1「なんだ?」
村人2「あ、コイツ最近村で変なガラクタ売りつけまわってるって奴じゃないか?」
商人「は?ガラクタとは心外ですね!」
村人3「見慣れん服着てるし異国のモンか!」
村人2「行こうぜ、変な物かわされちまうぞ」
村人1「とっとと村から出てけ!」
商人「ケッ、レアな道具の価値も分からないような連中でしたか」
商人「あーあ、この村じゃ変に噂が広まってしまってるみたいですしそろそろ場所を変えましょうかね」
村人1「なんだ?」
村人2「あ、コイツ最近村で変なガラクタ売りつけまわってるって奴じゃないか?」
商人「は?ガラクタとは心外ですね!」
村人3「見慣れん服着てるし異国のモンか!」
村人2「行こうぜ、変な物かわされちまうぞ」
村人1「とっとと村から出てけ!」
商人「ケッ、レアな道具の価値も分からないような連中でしたか」
商人「あーあ、この村じゃ変に噂が広まってしまってるみたいですしそろそろ場所を変えましょうかね」
勇者「定食屋はじめました」
1: ◆cZ/h8axXSU 2013/04/09(火) 18:39:41.44 ID:Sl9rKGC90
勇者「国から任命を受け勇者として旅に出ようとした矢先、他の勇者が戦争を終わらせたとのことでお役御免となった」
勇者「どうせだからちょっとだけ出た報奨金で昔からの夢だった自分の店を持つことにした」
勇者「結局借金まみれだけど今日も元気に行こうと思います」
僧侶「勇者さーん、注文入りましたー」
勇者「どうせだからちょっとだけ出た報奨金で昔からの夢だった自分の店を持つことにした」
勇者「結局借金まみれだけど今日も元気に行こうと思います」
僧侶「勇者さーん、注文入りましたー」
【前半】根暗「触手魔術なんて……」
1: ◆Q6fo44/dLk 2016/05/19(木) 01:40:05.06 ID:xvzFsfYSO
【魔術学園・2-B】
教師「つまり、他の魔術も訓練すれば使えるようになるが一族ごとに適正があり……」
キンコーンカンコーン
教師「一族ごとに引き継いだ魔術がもっとも効率よく使える。 チャイムだな……委員長」
委員長「起立! 礼!!」
「昼休みだ?」「眠かった」「購買行かない?」
根暗(この学園に入学して二年……僕には)
根暗(友達がいない!!)キリッ
根暗(正確には一人声をかけてくるヤツはいるが……)
オタク「根暗殿! 根暗殿! 一緒にお昼御飯を食べるでござるよ!!」
根暗「えっ、あの……うん」
根暗(僕がこいつに抱いている感情は友情ではなく憎悪である)
教師「つまり、他の魔術も訓練すれば使えるようになるが一族ごとに適正があり……」
キンコーンカンコーン
教師「一族ごとに引き継いだ魔術がもっとも効率よく使える。 チャイムだな……委員長」
委員長「起立! 礼!!」
「昼休みだ?」「眠かった」「購買行かない?」
根暗(この学園に入学して二年……僕には)
根暗(友達がいない!!)キリッ
根暗(正確には一人声をかけてくるヤツはいるが……)
オタク「根暗殿! 根暗殿! 一緒にお昼御飯を食べるでござるよ!!」
根暗「えっ、あの……うん」
根暗(僕がこいつに抱いている感情は友情ではなく憎悪である)
【事件編】芳佳「私達10人で、ストライクウィッチーズなんですから!」
芳佳「私達10人で、ストライクウィッチーズなんですから!」
1: VIPがお送りします 2011/02/05(土) 21:57:26.75 ID:gsglhEqa0
芳佳「そうですよね! 坂本さん!」
坂本「そうだぞ宮藤! はっはっはー!」
エーリカ「うー、眠いよー」
ゲルト「お前はカールスラント軍人としての自覚がな……」
シャーリー「しましまルッキーニ!」
ルッキーニ「ぱふぱふシャーリー!」
ミーナ「嵐が近付いているみたいよ……この周辺は荒れる海域ではないのに…」
リーネ「洗濯物が心配ですね」
サーニャ「……」
エイラ「……」
エイラ「おい……誰か忘れてないか……?」
#01 「ひのひの村」#02 「おきつねこんこん教」:神様「神様だっ!」 神使「神力ゼロですが・・・」
#01 「ひのひの村」
神宮から出向となった神様は、神使と共に田舎神社へ向かうがそこは駐車場に・・・
#02 「おきつねこんこん教」
廃神社の裏手にある新興宗教団体、そこには廃神社に放置されていたご神体が・・・
1: ◆8YCWQhLlF2 2016/02/17(水) 00:19:25 ID:4ef8WnAw
【#1】
テクテク
神様「う~ さぶっ!!」
神使「氷点下いっているでしょうね」
神様「んなこと言われなくても分かるわ! 腐れ神使」
神使「神様? 一応女性なのですからもう少し上品な言葉使いをなされては・・・」
神様「うっさい! 一応って何だよ! っていうかまだ着かないの~」
神使「そこを曲がれば次の勤務先のにょろにょろ神社です。 宮司さんへのお土産は?」
神様「あるよ。 大九で買ったどらやの羊羹」
テクテク
神様・神使「・・・・・・」
神様「なぁ、社務所ないぞ? っていうか神社がないぞ?」
神使「これは大きな駐車場ですね・・・」
ヒュー
テクテク
神様「う~ さぶっ!!」
神使「氷点下いっているでしょうね」
神様「んなこと言われなくても分かるわ! 腐れ神使」
神使「神様? 一応女性なのですからもう少し上品な言葉使いをなされては・・・」
神様「うっさい! 一応って何だよ! っていうかまだ着かないの~」
神使「そこを曲がれば次の勤務先のにょろにょろ神社です。 宮司さんへのお土産は?」
神様「あるよ。 大九で買ったどらやの羊羹」
テクテク
神様・神使「・・・・・・」
神様「なぁ、社務所ないぞ? っていうか神社がないぞ?」
神使「これは大きな駐車場ですね・・・」
ヒュー
【第一~第二部】傭兵「死ぬだけの簡単なお仕事です……?」
1: NIPPERがお送りします 2013/03/18(月) 19:15:23.16 ID:JjD/m0me0
◇ ◇ ◇
傭兵ギルド
◇ ◇ ◇
傭兵「なんて依頼文だ……興味を惹かれるぜ。えっと内容は、っと……」
傭兵「……っ! おい……なんだこの高待遇はっ……!」
傭兵「給料も申し分ないし、働き次第では一週間連続の休みももらえる……」
傭兵「なにより正規登用してそのまま働かしてくれる……だと……!?」
傭兵「よしっ! おじさん! この依頼を受領してくれっ!」
傭兵ギルド
◇ ◇ ◇
傭兵「なんて依頼文だ……興味を惹かれるぜ。えっと内容は、っと……」
傭兵「……っ! おい……なんだこの高待遇はっ……!」
傭兵「給料も申し分ないし、働き次第では一週間連続の休みももらえる……」
傭兵「なにより正規登用してそのまま働かしてくれる……だと……!?」
傭兵「よしっ! おじさん! この依頼を受領してくれっ!」
【前編】勇者「仲間TUEEEEEEEEEEEEEE!!」
1: SS速報VIPがお送りします 2016/02/16(火) 14:04:45.63 ID:LuI9ccOWo
ー 十五年前、とある村 ー
少女A「」エグッ、エグッ
少年B「とうとうお別れの日が来ちまったか……」ゴシゴシ
少女C「勇者! 向こうに行っても元気でやるのよ!」グスッ
少年D「僕たちの事、絶対忘れないでね!」グスッ
少女E「約束だからね! 十五年後の今日、またこの木の下に来て、それでみんなで魔王を倒しに行くんだから!」
子供勇者「わかってる! 俺、その時は絶対勇者になってるから! 絶対に! 絶対に!」ポロポロ
少女A「わたしは立派な……僧侶に……」グシュッ
少年B「俺は戦士だ!」グスッ
少女C「あたしは武闘家に!」エグッ
少年D「僕は魔法使いに……!」グスッ
少女E「私は商人に……!」グシュッ
全員「十五年後に、またこの木の下で!!」
少女A「」エグッ、エグッ
少年B「とうとうお別れの日が来ちまったか……」ゴシゴシ
少女C「勇者! 向こうに行っても元気でやるのよ!」グスッ
少年D「僕たちの事、絶対忘れないでね!」グスッ
少女E「約束だからね! 十五年後の今日、またこの木の下に来て、それでみんなで魔王を倒しに行くんだから!」
子供勇者「わかってる! 俺、その時は絶対勇者になってるから! 絶対に! 絶対に!」ポロポロ
少女A「わたしは立派な……僧侶に……」グシュッ
少年B「俺は戦士だ!」グスッ
少女C「あたしは武闘家に!」エグッ
少年D「僕は魔法使いに……!」グスッ
少女E「私は商人に……!」グシュッ
全員「十五年後に、またこの木の下で!!」
【第一 ~ 十章】勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」
1: NIPPERがお送りします 2014/11/03(月) 17:45:30.02 ID:vaQlw0BD0
勇者「人間界の侵略を続ける魔王軍に抗うため一人立ち上がり」
勇者「世界中を旅して魔王軍に征服されていた各国を解放し」
勇者「伝説の武具を揃えた上、この世で唯一光の精霊の加護を得て、遂には魔王を打倒した」
勇者「そんな世界の救世主、この世の伝説となった勇者が俺の親父です」
勇者「そんな偉大すぎる勇者を父に持つ俺が、今、旅立ちの報告をするために国王の元へ謁見に向かっています」
勇者「え? どこに旅立つのかって?」
勇者「勇者と名の付く人間が旅に出るっつったら魔王討伐のために決まってんだろこんちくしょう」
勇者「世界中を旅して魔王軍に征服されていた各国を解放し」
勇者「伝説の武具を揃えた上、この世で唯一光の精霊の加護を得て、遂には魔王を打倒した」
勇者「そんな世界の救世主、この世の伝説となった勇者が俺の親父です」
勇者「そんな偉大すぎる勇者を父に持つ俺が、今、旅立ちの報告をするために国王の元へ謁見に向かっています」
勇者「え? どこに旅立つのかって?」
勇者「勇者と名の付く人間が旅に出るっつったら魔王討伐のために決まってんだろこんちくしょう」