author_0100のSS・WEB小説まとめ一覧
姫「置き去りにされた世界の中で」
1: ◆cZ/h8axXSU 2015/05/16(土) 23:59:35.13 ID:sdrbyRyG0
―1st days―
―――始まりは何処か
問うても問うても答えは無い
夜空に浮かぶ月が淀む
まるで、透明な砂に埋まるように
偽物の空
ああ……始まってしまった……―――
姫「……何者だ、お前は」
男「な、何者ったってなぁ……」
姫「どうやってここへ入ってきた?普通ならば入ってこれるはずがない」
男「俺だって知らねェ!気が付いたらここにいたんだ!」
姫「どういうことだ」
男「俺が聞きたいくらいだ!」
男(確か、あの宝玉をのぞき込んでから……クソッ!なんだってこんなことに……!)
―――始まりは何処か
問うても問うても答えは無い
夜空に浮かぶ月が淀む
まるで、透明な砂に埋まるように
偽物の空
ああ……始まってしまった……―――
姫「……何者だ、お前は」
男「な、何者ったってなぁ……」
姫「どうやってここへ入ってきた?普通ならば入ってこれるはずがない」
男「俺だって知らねェ!気が付いたらここにいたんだ!」
姫「どういうことだ」
男「俺が聞きたいくらいだ!」
男(確か、あの宝玉をのぞき込んでから……クソッ!なんだってこんなことに……!)
勇者「勇者のソシャゲ冒険記」
1: ◆cZ/h8axXSU 2016/12/26(月) 22:22:46.87 ID:mAB1UGKZ0
魔王「よくぞ……よくぞたった一人でここまで来たな勇者」
勇者「ようやく会えたな!魔王、決着を付けるぞ!!」
魔王「しかしだな勇者……ここで残念なお知らせがある」スッ
勇者「ん?」
魔王「私は今ゲームが忙しい。やるにしてもまた今度にしろ」トントン
勇者「……は?」
魔王「いや、だからゲームが忙しいと言っている。今丁度イベント中でな、せっかく来てもらってアレなんだがまぁ茶でも飲んで今日は帰って……」
パキャッ
魔王「」
勇者「異世界の技術を使い俗世にまみれた魔王め!お前がまだ小さい頃からの付き合いだから俺も今まで目ぇ瞑ってやっていたが今日という今日は許さん!!」
魔王「」
勇者「大体お前の親父も言ってたぞ、"ゲーム中毒の娘が最近相手してくれない"って。だから毎日こうやってワケわからん厳重なトラップ潜り抜けて顔出してんのに何なんだその態度は!!ってかお前の親父はどこ行ったんだ?ここ最近見てないけど……」
魔王「」ジワッ
勇者「ようやく会えたな!魔王、決着を付けるぞ!!」
魔王「しかしだな勇者……ここで残念なお知らせがある」スッ
勇者「ん?」
魔王「私は今ゲームが忙しい。やるにしてもまた今度にしろ」トントン
勇者「……は?」
魔王「いや、だからゲームが忙しいと言っている。今丁度イベント中でな、せっかく来てもらってアレなんだがまぁ茶でも飲んで今日は帰って……」
パキャッ
魔王「」
勇者「異世界の技術を使い俗世にまみれた魔王め!お前がまだ小さい頃からの付き合いだから俺も今まで目ぇ瞑ってやっていたが今日という今日は許さん!!」
魔王「」
勇者「大体お前の親父も言ってたぞ、"ゲーム中毒の娘が最近相手してくれない"って。だから毎日こうやってワケわからん厳重なトラップ潜り抜けて顔出してんのに何なんだその態度は!!ってかお前の親父はどこ行ったんだ?ここ最近見てないけど……」
魔王「」ジワッ
側近「魔王様が部屋から出てこない」
1: ◆cZ/h8axXSU 2015/10/15(木) 02:53:42.35 ID:3f4JbyCT0
側近「魔王様、勤務時間ですよ」トントン
「……」
側近「魔王様、14歳で寝坊だなんて恥ずかしいですよ」
「……」
側近「魔王様、朝ごはんは魔王様の大好きな勇者さん特製おにぎりですよ」
「……」ピクッ
側近「脈ありですか、やれやれ嘘に決まっているでしょう。魔王様、早く出て来て下さい」
「……いやだ、嘘つきは信用しない」ペッ
側近「出て来いって言ってんだろ小娘」バキバキメギャーッ!!
魔王「ギャーーーーーーーーーーーー!?」
「……」
側近「魔王様、14歳で寝坊だなんて恥ずかしいですよ」
「……」
側近「魔王様、朝ごはんは魔王様の大好きな勇者さん特製おにぎりですよ」
「……」ピクッ
側近「脈ありですか、やれやれ嘘に決まっているでしょう。魔王様、早く出て来て下さい」
「……いやだ、嘘つきは信用しない」ペッ
側近「出て来いって言ってんだろ小娘」バキバキメギャーッ!!
魔王「ギャーーーーーーーーーーーー!?」
幼吸血鬼「ククク、お前を我の眷属にしてやろう!」
1: ◆cZ/h8axXSU 2014/02/03(月) 04:42:16.65 ID:Sn8amck/0
幼吸血鬼「えい!」カプッ
男「ハハハ、痛い痛い」
幼吸血鬼「どうだ!参ったか!」チューチュー
男「ハハハ、参った参った」
幼吸血鬼「これで今日からお前は我の眷属だ!ありがたく思え!」
男「そうだな、ありがとう。それじゃあもう寝ようか」
幼吸血鬼「む、私はまだ眠くはないぞ!」
男「ハハハ、痛い痛い」
幼吸血鬼「どうだ!参ったか!」チューチュー
男「ハハハ、参った参った」
幼吸血鬼「これで今日からお前は我の眷属だ!ありがたく思え!」
男「そうだな、ありがとう。それじゃあもう寝ようか」
幼吸血鬼「む、私はまだ眠くはないぞ!」
天才少女「魔王軍開発室!」
1: ◆cZ/h8axXSU 2013/10/21(月) 17:51:05.06 ID:hjcJ9Qv/0
少女「諸君ら幹部に集まってもらったのは他でもない!」
少女「戦争が始まりそうで始まらないこの期間の内に」
少女「私は何か軍に貢献できることをしようと思う!」
少女「ついては兵器開発や役に立つアイテムの開発に着手していきたいが……」
少女「何かいい案を出してくれ!」
少女「採用された者には特別に私の開発した物をいち早く使わせてやるぞ!」
少女「戦争が始まりそうで始まらないこの期間の内に」
少女「私は何か軍に貢献できることをしようと思う!」
少女「ついては兵器開発や役に立つアイテムの開発に着手していきたいが……」
少女「何かいい案を出してくれ!」
少女「採用された者には特別に私の開発した物をいち早く使わせてやるぞ!」
側近「魔王様の食事情」
1: ◆cZ/h8axXSU 2014/08/14(木) 03:06:12.41 ID:Dy0w1f320
魔王「あー疲れたー!」
側近「今日も政務お疲れ様です。何か甘い物でも飲みますか?」
魔王「んー、いいや。もうすぐ夕食だし」
側近「それもそうですね。ではお持ちしましょう」
魔王「ああ、頼む。ところで、今日のメニューは」
側近「……あ、届きました、準備がいいですね。今お持ちいたします」ガラガラ
側近「今日も政務お疲れ様です。何か甘い物でも飲みますか?」
魔王「んー、いいや。もうすぐ夕食だし」
側近「それもそうですね。ではお持ちしましょう」
魔王「ああ、頼む。ところで、今日のメニューは」
側近「……あ、届きました、準備がいいですね。今お持ちいたします」ガラガラ
サンタ(誰だコイツ)泥棒(誰だコイツ)
1: ◆cZ/h8axXSU 2016/12/25(日) 02:52:37.30 ID:qN5V48wo0
子供「むにゃむにゃ」スヤァ
サンタ「……」
泥棒「……」
サンタ(どうしよう……)
泥棒(どうしよう……)
サンタ(泥棒だコイツーーーッ!!)
泥棒(サンタだコイツーーーッ!!)
サンタ「……」
泥棒「……」
サンタ(どうしよう……)
泥棒(どうしよう……)
サンタ(泥棒だコイツーーーッ!!)
泥棒(サンタだコイツーーーッ!!)
黒髪少女「武器の手入れをお願いします」単眼少女「……」
1: ◆cZ/h8axXSU 2016/01/11(月) 01:53:33.05 ID:X2ffE8rP0
時折ふと思うのだ
運命の出会いとは唐突に、されど必然に訪れる物ではないのだろうかと
それが最愛の恋人であれ、一生の友人であれ
様々な経緯を経て、人と人は廻りあう
城下町の細い路地を歩く悪魔の少女"テリア"は考える
過去・未来・現在
時を違えず出会う事の出来る"運命"は、どのくらい存在するのだろうか……と
吟遊詩人「僕は愛の伝道師~」
1: ◆cZ/h8axXSU 2013/08/14(水) 23:50:28.76 ID:Q9PwgDcQ0
吟遊詩人「僕は愛の伝道師、通りすがりの吟遊詩人~」ポロロン
吟遊詩人「ただ女の子にモテたくてこんなことをしているけれど、まったく浮いた話は無し~」ポロロン
吟遊詩人「どこかに僕を愛してくれる女の子はいないだろうか~」ポロロロン
吟遊詩人「……虚しいな、コレ」
吟遊詩人「ただ女の子にモテたくてこんなことをしているけれど、まったく浮いた話は無し~」ポロロン
吟遊詩人「どこかに僕を愛してくれる女の子はいないだろうか~」ポロロロン
吟遊詩人「……虚しいな、コレ」
黒髪少女「青空真下のカフェテラス」
1: ◆cZ/h8axXSU 2013/09/24(火) 00:52:15.66 ID:RYcfgPSi0
見渡す限りの大自然
生い茂る緑の草原
遠くに見えるは壮大な山々
果てしなく澄んだ青空の真下
正体を隠す少女のお店
今日はお客が来るか来ないか……
黒髪少女「今日も客なし、平和な日々ですね」
金髪少女「カフェなのにお客さんがいないのは一体……」
眼帯少女「……いつもの事」
生い茂る緑の草原
遠くに見えるは壮大な山々
果てしなく澄んだ青空の真下
正体を隠す少女のお店
今日はお客が来るか来ないか……
黒髪少女「今日も客なし、平和な日々ですね」
金髪少女「カフェなのにお客さんがいないのは一体……」
眼帯少女「……いつもの事」