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僧侶の報告書

2019年09月07日
僧侶の報告書

1: SS速報VIPがお送りします 2019/01/19(土) 12:47:57.57 ID:/dOrnuh+O


『勇者部隊潜入作戦報告書』

・作戦No472-5513
・××××.××.××~××××.××.××
・メンバー◾️◾️◾️.◾️◾️◾️.◾️◾️◾️計3名

作戦目標:ゲート解放
作戦方法:●●と●●の接触


結果:-----






経緯:所見を踏まえて“貴方”へ捧げます。

盗賊「伝説の勇者の秘宝は俺がいただく」

2019年09月06日
盗賊「伝説の勇者の秘宝は俺がいただく」

1: ◆Ks1JsTemxeE/ 2017/07/08(土) 00:28:39.58 ID:jC5JCJusO

盗賊「扉の前には……」

姫「勇者っぽい石像」

盗賊「で、扉は開かねぇと」

姫「で、どうするの?」

盗賊「そう言われてもな……」



勇者「魔王を捕まえたが殺さねぇ」

2019年09月05日
勇者「魔王を捕まえたが殺さねぇ」

1: ◆Ks1JsTemxeE/ 2017/05/02(火) 08:39:23.44 ID:b3DPeKeTO

 勇者の目の前には魔王。
 天上からロープで両手を縛り吊るされている。意識はない。

魔王「……zzz」

勇者「ここまでは俺っちのシナリオ通り……」

女賢者「本当に魔王を捕らえちゃうなんて、びっくりだわ」

勇者「うにゃ、上手く行き過ぎて怖いくらいだ」

【16〜最終話+エピローグ】魔王「ボクに魔王なんて出来るわけねぇ」【後編】

2019年09月04日
【16〜最終話+エピローグ】魔王「ボクに魔王なんて出来るわけねぇ」【後編】

172: ◆Ks1JsTemxeE/ 2017/04/29(土) 00:03:22.87 ID:QGcdM711O



  ■ 第16話 新たな勇者 ■
 
 
 

173: ◆Ks1JsTemxeE/ 2017/04/29(土) 00:05:23.70 ID:QGcdM711O

 飛び移ってくる人影の1人が空中で魔法を放つと、魔王達の乗る飛空船全体が魔法陣に包まれる。


 魔王達の攻撃力が下がった。
 魔王達の防御力が下がった。
 魔王達の素早さが下がった。
 魔王達の魔力が下がった。
 魔王達の体力が下がった。


魔王「うわああああっ」
魔少女「きゃあああっ」


 ダンッ!

 魔王達を取り囲むように、甲板に飛び移ってくる。人数は5人。
 魔族の浅黒い肌とは違う、白色人種の肌。
 そのうちの1人、魔王と同じぐらいの歳の少年はニヤリと笑い剣を抜いた。


少年勇者「初めまして“魔王”、俺っちが勇者だ」




魔王「人間っ?!?」


騎士A「こいつが“魔王”かっ」

女賢者D「魔力を感じないってことはそうね」

武道家A「情報通りだな」

僧侶B「神のご加護を……」キィィンッ


 僧侶Bは強化魔法を放った!


 少年勇者達は攻撃力が上がった!
 少年勇者達は防御力が上がった!
 少年勇者達は素早さが上がった!
 少年勇者達は魔力が上がった!
 少年勇者達は体力が上がった!


少年勇者「みんな、作戦通りにね!」

女側近「魔王様、お下がりください」


魔王(この間とは違う勇者ッ)

魔王(なんで魔界に人間がいるの? どーやって来てる??)


【1〜15話】魔王「ボクに魔王なんて出来るわけねぇ」【前編】

2019年09月04日
【1〜15話】魔王「ボクに魔王なんて出来るわけねぇ」【前編】

1: ◆Ks1JsTemxeE/ 2017/04/14(金) 09:29:08.51 ID:4428g3c50

魔王「えーーーー!?」

魔王「い、今から? 今からボクが魔王?」

女側近「さようでございます。貴方は先代魔王様のご子息」

魔王「いやいや……何かの間違いでしょ?」

女側近「間違いではありません。やはりご存知なかったのですね」

魔王「え? ボクの父親は昔死んだって母さんが…」

女側近「おそらく……下級魔族と関係を持った先代魔王様は、その事実を隠蔽したのでしょう」

魔王「え、先代魔王様は……今どちらに?」

女側近「お亡くなりになりました。ですので、貴方を迎えに来たのです」


魔王「……」

女側近「貴方がこの魔界を統一する魔王です」


魔王「ええええぇぇ……」


勇者「魔王倒したらやることねぇ」

2019年09月03日
勇者「魔王倒したらやることねぇ」

1: ◆Ks1JsTemxeE/ 2015/03/11(水) 08:24:14.87 ID:eWtK9rETO

勇者「うらああああっ」ザンッ



魔王「ぐぅ……」

2: ◆Ks1JsTemxeE/ 2015/03/11(水) 08:30:19.04 ID:eWtK9rETO


ーーー人間界と魔界のはざまーーー




聖剣士「トドメだっ!」ジャキンッ!

魔王「ぎゃあああ……」

勇者「終わりだぜ」


魔王「余が人間に負けるとは……くっ、だが終わらせない。ゲートは閉じさせんッ」ダダダッ

聖剣士「逃げる気かっ!」

勇者「待てっ聖剣士! 追うなっ戻ってこれなくなっちまうぞ!」

聖剣士「これは俺の役割なんだ! キミは帰って!」

勇者「ふざけんなッ! おめーも帰んだよっ!」

聖剣士「もし“彼女”に会えたら伝えてくれ……『信じて』と」



 聖剣士は光の魔法を放った!


 キュイィィィン

勇者「ぐあああぁッ……聖剣士ぃぃ!」

勇者(ふざけんな…………どう考えても俺様の役目だろ。ふざけんな……聖剣士)


 魔王を倒し、魔界へのゲートは閉じられた。
 永きにわたる魔族との戦争は終わりを告げた。











 THE END

女騎士「こんな勇者についていけねぇ」

2019年09月02日
女騎士「こんな勇者についていけねぇ」

1: ◆Ks1JsTemxeE/ 2014/11/17(月) 17:16:18.29 ID:5SCBbiAR0
女騎士「なんで……崩れゆく洞窟の奥に進んでいくのよ!?」


勇者「まだ奥に人がいますよ。助けないと!」



 タタタッ……

2: ◆Ks1JsTemxeE/ 2014/11/17(月) 17:18:24.04 ID:5SCBbiAR0

女騎士「私達を生き埋めにする気?!」

勇者「女僧侶さんと、女魔法使いさんは先に外へ逃げてくださいっ」

女僧侶「は、はい」
女魔法使い「おっけー」

女騎士「ちょっ……わ、わたしは?!」

勇者「あなたは僕のスピードについて来られるでしょう?」




 ゴゴゴゴ……
 洞窟の天井が崩れ落ちていく。

女騎士「きゃっ! 」

勇者「人が倒れてます!」

女騎士「ここがこの洞窟の一番奥ね、生きてる? 早く逃げないと出口が塞がっちゃうわ」

勇者「大丈夫ですか?!」

盗賊「うぅ」

勇者「生きてます。逃げましょう!」

女騎士「はやくっ!」



兵士「勇者の為に死にたくねぇ」

2019年09月01日
兵士「勇者の為に死にたくねぇ」

1: 2014年がお送りします 2014/03/26(水) 13:09:44.92 ID:Auta4Je30
兵士S「なんであんなイケメンで強くて金持ちで人気者の勇者の為に、俺が戦わなきゃいけねーんだ」

2: 2014年がお送りします 2014/03/26(水) 13:11:00.07 ID:Auta4Je30
兵士A「魔王を倒せるのは勇者様だけだろ?」

兵士S「おめー戦争がしてぇのか?俺は戦争反対だ!」

兵士A「魔族の奴らが人を襲う。どれだけの街が滅ぼされたと思ってる?」

兵士S「だからってよぉ…力で反撃したら戦争終わらねぇだろ?王様が魔王と話し合えよ」

兵士A「綺麗事言うなよ、そんなんで解決するかよっ、魔王を倒せば戦争は終わる。俺たちは国のため命を捧げるんだ」

兵士S(ふざけんなよ……死んでなんになる)

新兵「ブリーフィング始まります、第2訓練場に集合してください」

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